サツキ(Satsuki azalea)
初夏の野山や渓流沿いの岩肌などの厳しい環境を好み、ピンクや紫色でフリル状の花を群れをなして一面に咲かすので、とても華やかで可愛い印象で、庭木、盆栽、などにも親しまれています☆
名は、開花時期が、旧暦の5月『皐月(さつき)』であることからで、ツツジ科・ツツジ属の植物で『皐月躑躅(サツキツツジ)』
とも呼ばれ、学名は『Rhododendron indicum』で『indicum』はインド産を表すそうですが、日本が原産のようです。
『皐月』とは、耕作を意味する古語である『さ』を、稲作の月に当てて『さつき』」となったなど諸説があります。
さつきとツツジの違いは、ツツジは、4~5月中旬に開花し、花や葉が大きいのが特徴、
さつきは5月下旬~6月上旬頃に開花し、花と葉が小さめで、葉が硬いです。
サツキの花言葉
節約・貞淑・節制・幸福・協力を得られる
サツキについて
科・属 | ツツジ科ツツジ属 |
和名 | 皐月・皐月躑躅(サツキツツジ) |
英名 | Satsuki azalea |
学名 | Rhododendron indicum |
原産地 | 日本 |
開花期 | 5月~6月 |
花の詳細 Wikipedia
私たちが子供の頃は道端のツツジ花をもぎ取ってチューッと甘い蜜を吸う遊びをよくやったものですが、普通のツツジには毒性はありませんが、レンゲツツジなど品種によっては毒性をもつものもあるので、お気を付けてください☆