7月31月の花<ルドベキア>と花言葉


ルドベキア(Rudbeckia)

真夏の炎天下にも負けず、真っ直ぐ伸びる花の花芯が盛り上がり、ひまわりを小さくしたような明るい花が暗褐色の目で見つめているかのようです☆

和名は、開花後に花芯が松笠のようになることから『松笠菊(まつかさぎく)』と名付けられ、『アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草・荒毛反魂草)』、『オオハンゴンソウ(大反魂草)』、『ハナガサギク(花笠菊)』などの別名もあります。

英名は、頭花の芯がトウモロコシの穂に似るので『Cone flower(コーンフ ラワー)』と呼ばれます。

属名の学名の『Rudbeckia』は、スゥエーデン学者のカール・フォン・リンネが、スゥエーデンの植物学者のオラウス・ルドベッグを讃えて命名しました。


ルドベキアの花言葉
正義・公平・あなたを見つめる・立派な・強い精神力・正しい選択


ルドベキアについて

科・属キク科オオハンゴンソウ属
和名ルドベキア、松笠菊(マツカサギク)
英名Rudbeckia, Coneflower
学名Rudbeckia spp.
原産地北アメリカ
開花期7月~9月
花の詳細 Wikipedia


夏の暑い日差しの中、生き生きと輝く花姿に元気をもらえます☆

7月30日の花<ニチニチソウ>と花言葉


ニチニチソウ(Madagascar periwinkle)

初夏~秋に次々に新しい花を咲かせ、日々彩りを楽しませてくれ、気持ちを明るく前向きにしてくれる花☆

名は、初夏~秋まで、次々に新しい花を咲かせ、日々花が絶えないことから。

学名は、ギリシア語『Katharos(カタロス)純粋』と、『Anthus(アンサス)花』の意味を持ちます。

根っこなど植物全体に毒性のあるアルカロイド成分が含まれているので取り扱いには注意が必要です。


ニチニチソウの花言葉
楽しい思い出・友情・優しさ・揺るぎない献身・美徳


ニチニチソウについて

科・属キョウチクトウ科ニチニチソウ属
和名日々草(ニチニチソウ)
英名Madagascar periwinkle, Rosy periwinkle
学名Catharanthus roseus
原産地マダガスカル
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


鮮やかな花を毎日見れるなんて、日々の楽しみを増やしてくれますね☆

7月29日の花<ダリア>と花言葉


ダリア(Dahlia)

彩り、草丈、花びらの大きさ、咲き方の種類が多く、優雅で華麗なナポレオン一世の皇后が愛でた花☆

英語の『Dahlia』は、スウェーデンの植物学者アンデシュ・ダール(Anders Dahl)の名前から。

和名は、花姿がボタンに似ていて、遠くの外国から伝わった珍しい物には天竺という名称を付ける傾向があったため『天竺牡丹(てんじくぼたん)』と名付けられました。

ナポレオン一世の皇后ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネは、ダリアがとても好きで、ダリアを自分だけの花にしたかったので独占的に育てていました。
しかしある日、侍女が裏切り、ダリアの球根を盗み自らの庭でダリアを育ててしまい、それを知ったジョゼフィーヌは、ダリアに飽き、ダリアへの興味を失ってしまったとさ。


ダリアの花言葉
華麗・優雅・気品・移り気・不安定


ダリアについて

科・属キク科ダリア属
和名天竺牡丹(テンジクボタン)
英名Dahlia
学名Dahlia spp.
原産地メキシコ、グアテマラ
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedia


ダリア園は、『町田ダリア園(東京都町田市)』『日野ダリア園(滋賀県蒲生郡)』『川西ダリヤ園(山形県東置賜郡)』『黒川ダリヤ園(兵庫県川西市)』などがあります☆

7月28日の花<オシロイバナ>と花言葉


オシロイバナ(Marvel of Peru) 

同じ株から赤や白といった違う色の花を夕方から咲かせ、香りで夜行性の昆虫を引き寄せる、秋に実る黒い種から出る白い粉は子供心をくすぐる花☆

花名の『白粉花(オシロイバナ)』は、黒いタネの中の胚乳が、おしろいに似た白い粉であることからで、午後4時ごろから芳香を放つ花を咲かせることから、『夕化粧(ユウゲショウ)』とも呼ばれます。

英名は、同じ株から異なった色の花を咲かせることから『ペルーの不思議(Marvel of Peru)』や夕方に咲くことから『午後4時(Four o’clock)』と呼ばれます。


オシロイバナの花言葉
臆病・内気・恋を疑う


オシロイバナについて

科・属オシロイバナ科オシロイバナ属
和名白粉花(オシロイバナ)
英名Marvel of Peru, Four o’clock
学名Mirabilis jalapa
原産地南アメリカ
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedia

7月27月の花<ホオズキ>と花言葉


ホオズキ(Winter Cherry)

緑から真っ赤に色が変化する実の皮は実は葉なのです。ふっくらした真っ赤な実が実を鳴らして遊ぶ子供たちのほほのような不思議な花☆

和名は、ふっくらした実が赤く染まった頬を連想させ実を鳴らして遊ぶ子供たちの姿から『頬突き』と呼ばれていたや
ホホというカメムシがつきやすいことから『ホホ付き』と名付けられたなど諸説がいくつかあります。

英語は、『Winter Cherry(冬のサクランボ)』や『Ground cherry(地面のサクランボ)』と呼ばれます。

花は、白色やクリーム色で、花の中央部は黄色です。ナス科の植物で、ナスの花に似ています。緑から真っ赤に色が変化する実の皮は、葉で、実の大きさに対し、中は空洞で種の小ささに驚きます。

子供の夜泣きやひきつけ、大人のお腹や胸の痛みを和らげる効能があると薬草として利用されていました。

『食用ほおずき』は、ヨーロッパを中心にフルーツとして食べられていますが、妊娠中に食べてしまうと流産を引き起こす恐れがあるので、注意が必要で、江戸時代には堕胎剤として使われていたそうです。

日本では古くから死者を導く提灯の役割としてお盆に仏花として飾られてきました。


ホオズキの花言葉
偽り・ごまかし・欺瞞・心の平安・不思議・自然美


ホオズキについて

科・属ナス科ホオズキ属
和名鬼灯(ホオズキ)、酸漿(ホオズキ)
英名Winter Cherry, Ground cherry, Chinese lantern plant
学名Physalis alkekengi
原産地東南アジア
開花期6月~7月
花の詳細 Wikipedia


東京都にある浅草寺では『ほおずき市』が毎年7月上旬に開催され、風鈴の音とホオズキの露天の賑わいが楽しめます☆

7月26日の花<ブーゲンビリア>と花言葉


ブーゲンビリア(Bougainvillea)

春から秋口までリゾート地にいるような南国風のバリエーション豊富で薄紙のような質感の花を咲かせ、鮮やかな花色は気持ちを高揚させる魂の花☆

名は、1768年にブラジルでこの植物を発見したフランス人探検家ブーガンヴィル(1729~1811)の名前からなど諸説あります。

赤やピンク、紫といった鮮やかな花色は、南国のリゾート気分にさせてくれて幸福感を味わえます。心を揺さぶり、高揚させることから『魂の花』とも呼ばれています。

鮮やかな花びらに見える部分は包葉は実際の花は中央にある白い部分です。

豊富な花色だけでなく、葉っぱに斑が入っているもの、花の大きさや咲き方など膨大な数の園芸品種が生み出されています。


ブーゲンビリアの花言葉
情熱・あなたは魅力に満ちている・あなたしか見えない


ブーゲンビリアについて

科・属オシロイバナ科ブーゲンビリア属
和名筏葛(イカダカズラ)
英名Bougainvillea
学名Bougainvillea spp.
原産地中央アメリカや南アメリカの熱帯雨林
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


『もらって嬉しい花』として、プレゼントに人気なようです☆

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