5月12日の花<アスチルベ>と花言葉

アスチルベ(Astilbe) 
白やピンクのふんわりした花が優しく自由を連れてきてくれるようです☆

名は、葉につやがないことで、ギリシア語『a無い』と『stile輝き』から。

アスチルベの花言葉
恋の訪れ・自由

アスチルベについて

科・属ユキノシタ科・チダケサシ属
和名アスチルベ
英名Astilbe
学名Astilbe × arendsii
原産地ドイツ(園芸種)
開花期5月~7月

花の詳細 Wikipedia

2月4日の花<ヒトリシズカ>と花言葉


ヒトリシズカ(Chloranthus japonica)

源義経の愛した静御前が舞う姿に似た、清楚な白く美しい春の山野草☆

名は、源義経の愛した静御前が舞う姿に花姿が似ていたことから。

静御前は頼朝に命じられて鶴岡八幡宮の回廊で舞いを舞うことになり、義経恋慕の歌を歌いながら舞いを舞った。

「吉野山 嶺の白雪 踏み分けて 入りにし人の 跡ぞ恋しき
賤やしづ 賤のおだまき繰り返し 昔を今に なす由もがな」


一人静の花言葉
隠れた美


一人静について

科・属センリョウ科センリョウ属
和名一人静
英名Chloranthus japonica
学名Chloranthus japonicus
原産地サハリン・南千島・北海道・本州・四国・九州・朝鮮半島・中国東北部
開花期4月

花の詳細 Wikipedia

寂しくひっそり一輪で咲いているわけではなく良かったです。😊

1月25日の花<ハコベ>と花言葉


ハコベ(Chickweed)

星が輝くような花姿が愛らしい、小鳥が好んでエサにすることからヒヨコの草とも呼ばれる春の七草のひとつ☆

和名『小繁縷(ハコベ・ハコベラ)は、茎葉を広げた姿を現す『葉配り』や万葉集に歌われた『波久倍良(ハクベラ)』が転訛したものなど諸説あります。

属名の学名の『Stellaria(ステラリア)』は、星のような花姿から、ラテン語『stella(星)』と呼ばれます。

英名は、鶏や小鳥が好むので『Chickweed(ヒヨコの草)』と名付けられました。

春の七種(ななくさ)は、『繁縷(ハコベラ)、芹(セリ)、薺(ナズナ)、仏の座(ホトケノザ)、蘿蔔(スズシロ)、菘(スズナ)、御形(ゴギョウ)』

ハコベの花言葉
ランデブー・愛らしい

ハコベについて

科・属ナデシコ科ハコベ属
和名小繁縷(コハコベ)
英名Chickweed, Starwort, Stitchwort
学名Stellaria media
原産地日本、ユーラシア大陸、北アフリカ
開花期3月~9月

花の詳細 Wikipedia

春の七草のハコベには『繁栄がはびこる』という意味があるそうです☆

1月14日の花<オーニソガラム>と花言葉


オーニソガラム(Star of Bethlehem)

晩春に、汚れのない清楚な白い星形の花はキリスト誕生の夜に光り輝いたベツレヘムの星☆

名は、花芯の子房が飛び出し、花姿が飛んでいる鳥に似ていることから、ギリシャ語『Ornithos(鳥)』と 『gala(乳)』の意味を持ちます。

英語の『Star of Bethlehem(ベツレヘムの星)』は、星が救世主の夜に光り輝いた、東方の三博士をイエスの元に導いたあと、野原に散らばって花になったことから名付けられました。


オーニソガラムの花言葉
純粋・才能・無垢


オーニソガラムについて

科・属キジカクシ科オーニソガラム属
和名オーニソガラム
英名Star of Bethlehem
学名Ornithogalum spp.
原産地ヨーロッパ、西アジア、南アフリカ
開花期3月~6月

花の詳細 Wikipedia


草原に流れ落ちた流れ星のような風景は想像するだけでワクワクします☆

1月7日の花<ヒヤシンス(赤)>と花言葉


ヒヤシンス(Hyacinth)

雪が溶け始める頃に、甘く強い香りを放ち、小さな花弁がたくさん集まった丸い花姿は可憐で、香りには疲労回復やリラックス効果があります☆

ヒヤシンス赤

属名の学名『Hyacinthus(ヒヤシンサス)』は、ギリシア神話の美少年『ヒュアキントス(Hyakinthos)』の名前から。

漢字は、風信じる子供で『風信子(ヒヤシンス)』とあて字が付けられました。


ギリシア神話では、美少年ヒュアキントスは、太陽神アポロンと西風の神ゼピュロスに愛されていました。

ある日、ヒュアキントスとアポロンが親しげに円盤投げをしているのを見たゼピュロスが嫉妬し、意地悪な風を起こすと、円盤の軌道が変わり、ヒュアキントスの額に円盤があたり、大量の血を流して死んでしまいました。

ヒュアキントスの血から紫のヒヤシンスの花が咲いたといわれます。


ヒヤシンス(赤)の花言葉

白のヒヤシンス控えめな愛らしさ・心静かな愛
全般のヒヤシンススポーツ・ゲーム・遊び・悲しみを超えた愛
紫のヒヤシンス悲しみ・悲哀・初恋のひたむきさ
赤のヒヤシンス嫉妬
ピンクのヒヤシンススポーツ・ゲーム・しとやかなかわいらしさ
青のヒヤシンス変わらぬ愛
黄色のヒヤシンスあなたとなら幸せ・勝負


ヒヤシンス(赤)について

科・属キジカクシ科ヒヤシンス属
和名風信子(ヒヤシンス)
英名Hyacinth, Common hyacinth, Garden hyacinth, Dutch hyacinth
学名Hyacinthus orientalis
原産地地中海東部沿岸
開花期3月~4月

花の詳細 Wikipedia


親しみ深い花が癒してくれます☆

12月26日の花<ポインセチア>と花言葉


ポインセチア(Poinsettia)

真っ赤に燃える火のような花色と緑の苞(ほう)、樹液の白の3色を持ち、クリスマスの頃に咲く祝福の花☆

和名の『猩々木(しょうじょうぼく)』は、大酒飲みで顔が赤い伝説の猩々(ショウジョウ)に似ていることから名付けられましたが、今日、和名はほとんど使用されていません。

英名の『Poinsettia(ポインセチア)』は、この花を初めてアメリカに紹介したアメリカの初代駐メキシコ大使であるジョエル・ロバーツ・ポインセット(Joel Roberts Poinsett)の名前にちなんでつけられ、メキシコでは『ノーチェ・ブエナ(聖夜)』と呼ばれます。

真っ赤な花びらのように見える部分は花を守る苞で、花は中心にある黄色い粒状のものです。

『バーガンディ』『プリンセチア』『シャンペンパンチ』などいろいろな種類があります。


ポインセチアの花言葉
祝福・幸運を祈る・私の心は燃えている・清純


ポインセチアについて

科・属トウダイグサ科トウダイグサ属
和名猩々木(ショウジョウボク)
英名Poinsettia, Christmas flower
学名Euphorbia pulcherrima
原産地メキシコ
開花期11月~2月

花の詳細 Wikipedia


クリスマスカラーは、胸が高鳴りますね☆

jaJapanese