8月10日の花<ムクゲ>と花言葉


ムクゲ(Rose of Sharon) 

早朝に開花し、夕方にはしぼみ新たな花が次々と咲き続ける、日本中の街路樹や花壇に馴染み深い植物☆

花名は、漢名『木槿』の音読みの『もくきん』が訛り、『木槿(むくげ)』となりました。

英語は、聖書の中で、『Rose of Sharon(シャロンの薔薇)』と書かれていたため。

タチアオイは、十字軍によってシリアから運ばれ、ムクゲの古い学名は『Althaea frutex(低木のタチアオイ)』で花言葉は十字軍にちなむといわれます。

種類は、『シロバナムクゲ』、『ヤエムクゲ』、『ヒノマルムクゲ』があります。

ムクゲ、芙蓉、ハイビスカスは、フヨウ属に分類され、花の形がよく似ており、花の中心にある柱頭で見分けるのがわかりやすいです。

『槿花(きんか)一朝の夢』
早朝に開花し、夕方にはしぼんでしまう、はかないことを表現されています。


ムクゲの花言葉
信念・新しい美


ムクゲについて

科・属アオイ科フヨウ属
和名木槿(ムクゲ)
英名Rose of Sharon, Shrub althea
学名Hibiscus syriacus
原産地インド、中国
開花期6月~10月
花の詳細 Wikipedia


ムクゲ誕生花日
2月22日・3月22日・8月10日・8月26日・9月11日


儚さで美しさが増し、柔らかさで癒してくれます☆

6月28日の花<ゼラニウム>と花言葉


ゼラニウム(Geranium)

1年中楽しめる花で葉に独特な香りがあり、青臭いにおいを虫が嫌うので虫よけや魔よけや厄よけの効果もある窓辺の花☆

和名は、天竺『異国産の』と葵の葉に似ていることからで、属名の学名は、種子に突起があり、コウノトリのくちばしに似ているので、ギリシア語『pelargo(コウノトリ)』から。

ヨーロッパでは、青臭いにおいを虫が嫌うので虫よけとして窓辺に置く花の定番になっています。魔よけや厄よけの効果もあるようです。

芳香を放つ品種もあり、センテッドゼラニウムといい、ローズゼラニウム(バラのような香り)やレモンゼラニウム(レモンのような香り)など、アロマテラピーのエッセンシャルオイルや入浴剤などに利用されています。

ある日、イスラム教の預言者マホメットが洗濯したシャツをアオイ科のマロウという植物にかけて干すと。。乾いたシャツが、鮮やかな赤い花のゼラニウムに変わっていました。

という、マホメットの徳を称えるために、アラーの神がこの世に創造した植物であるという言い伝えがあります。


ゼラニウムの花言葉

全般のゼラニウム尊敬・信頼・真の友情・偽り・詭計
赤のゼラニウム君ありて幸福
ピンクのゼラニウム決心・決意
白のゼラニウム私はあなたの愛を信じない
黄色のゼラニウム予期せぬ出会い
深紅のゼラニウム憂うつ

ゼラニウムについて

科・属フウロソウ科テンジクアオイ属
和名天竺葵(テンジクアオイ)
英名Geranium
学名Pelargonium zonale
原産地南アフリカ
開花期5月~9月
花の詳細 Wikipedia


ゼラニウムは、『アップルゼラニウム』『アメリカーナ・ピンクメガスプラッシュ』『ホワイトムロキング』『トスカ・ライトピンク』『プリメシャスレッド』などたくさんの品種が楽しめます☆

サントリナ・ワタスギギク(綿杉菊)の花言葉ーいろのえ


サントリナ(Cotton lavender)

黄色い球形のかわいい頭花を咲かせ、葉は、シルバー色が美しく、防虫効果があるさわやかな香りを放ち悪を遠ざけるハーブ☆

サントリナ

名は、葉に虫除を寄せ付けない独特の香りがあり、ラテン語『sanctum(聖なる)』と 『linum(亜麻)』から。

和名は、葉に綿毛が生え、杉の葉にも似ていることから、『綿杉菊(わたすぎぎく)』と呼ばれました。

英語は、茎や葉のが少しラベンダーに似て、綿っぽい花姿から、『Cotton Lavender』と名付けられました。


サントリナの花言葉
移り気な人・悪を遠ざける・さりげない魅力


サントリナについて

科・属キク科ワタスギギク属
和名綿杉菊(ワタスギギク)
英名Cotton lavender, Lavender cotton
学名Santolina chamaecyparissus
原産地地中海沿岸
開花期6月~7月
花の詳細 Wikipedia


1本の茎に一輪咲く、金色のチャーミングな小花が愛らしく葉っぱの香りが虫除を寄せ付けずコンパニオンプランツとして人気があります☆

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5月25日の花<ニチニチソウ>と花言葉


ニチニチソウ(Madagascar periwinkle)

初夏~秋に次々に新しい花を咲かせ、日々彩りを楽しませてくれ、気持ちを明るく前向きにしてくれる花☆

名は、初夏~秋まで、次々に新しい花を咲かせ、日々花が絶えないことから。

学名は、ギリシア語『Katharos(カタロス)純粋』と、『Anthus(アンサス)花』の意味を持ちます。

根っこなど植物全体に毒性のあるアルカロイド成分が含まれているので取り扱いには注意が必要です。


ニチニチソウの花言葉
楽しい思い出・友情・優しさ・揺るぎない献身・美徳


ニチニチソウについて

科・属キョウチクトウ科ニチニチソウ属
和名日々草(ニチニチソウ)
英名Madagascar periwinkle, Rosy periwinkle
学名Catharanthus roseus
原産地マダガスカル
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


鮮やかな花を毎日見れるなんて、日々の楽しみを増やしてくれますね☆

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