10月31日の花<カラー>と花言葉


カラー(Calla lily)

真っ白でくるりと巻いたラッパのような上品なシンプルさが花嫁を引き立たせることから、ウェディングブーケで人気の華麗な美しさを持つ花☆

名は、ギリシア語『カロス(美しい)』の意味を持ち、白く大きな仏炎苞が、修道女の襟(カラー)に似ていることから。

和名の『オランダ海芋(おらんだかいう)』は、海外から伝わったサトイモ科の植物のことを海芋と言い、サトイモ科で、江戸時代にオランダから持ち込まれたことから名付けられました。

英語は、花がユリのように美しい花を咲かせることから、『カラーリリー(calla lily)』と呼ばれています。


カラーの花言葉

全般のカラー華麗なる美・乙女のしとやかさ・清浄
ピンクのカラー情熱
黄色のカラー壮大な美
紫のカラー夢見る美しさ

カラーについて

科・属サトイモ科オランダカイウ属・別名、サンテデスキア属
和名カラー、海芋(カイウ)
英名Calla lily, Arum lily
学名Zantedeschia aethiopica
原産地南アフリカ
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia

10月30日の花<シーマニア>と花言葉


シーマニア(Bolivian sunset)

5つに裂けた赤やオレンジ、黄色の長い筒状花が横を向いて、長い期間鮮やかな花をたくさん咲かせる、仲良くおしゃべりしているような花姿は愛らしく元気を与えてくれる花☆

属名の学名『Gloxinia(グロキシニア)』は、ドイツの医師で植物学者の『グロキシン(Benjamin Peter Gloxin)』の名前から。

英語の『Bolivian sunset(ボリビアのサンセット)』は、原産地がボリビアであることから名付けられました。


シーマニアの花言葉
繁栄・コミュニケーション・元気


シーマニアについて

科・属イワタバコ科グロキシニア属
和名シーマニア
英名Bolivian sunset
学名Gloxinia sylvatica
原産地ボリビア、ペルー
開花期9月~2月
花の詳細 Wikipedia


冬に元気な色合いで楽しませてくれ、冬場の鉢花として人気が高まっているそうです☆

10月29日の花<アングレカム>と花言葉


アングレカム(Angraecum)

土ではなく木や石の上に根を張って成長する、星を思わせる花姿が愛らしい祈りを捧げたくなる花☆

属名の学名『Angraecum(アングレカム)』は、「着生植物」を意味からマレー語『angurek(アングレク)』が由来で、花姿が星に似ていることから『コメット・オーキッド(Comet orchid)』や
『クリスマス・オーキッド(Christmas orchid)』、『エレファント・オーキッド(象っぽいラン)』などのいくつかの別名があります。

アングレカムが持つ長い距を見て、進化論を唱えていたダーウィンは『この花の蜜を吸える細長い口を持った昆虫が存在するだろう』と主張し、 彼の没後20年が経ったのち、世界一細長い口を持つ蛾『キサントパンスズメガ』が発見され『ダーウィンの花(Darwin’s orchid)』とも呼ばれるようになりました。


アングレカムの花言葉
祈り・いつまでもあなたと一緒


アングレカムについて

科・属ラン科アングレカム属
和名アングレカム
英名Darwin’s orchid, Christmas orchid, Angraecum
学名Angraecum sesquipedale
原産地マダガスカル
開花期11月~2月(種により異なる)
花の詳細 Wikipedia


清楚で星型の花は願いを叶えてくれそうですね☆

10月27日の花<ランタナ>と花言葉


ランタナ(Lantana)

夏~秋に鮮やかな小花が半球形に群れるように咲き、花の色が徐々に変わる七変化の花☆

英語は、ラテン語『lentare(曲がる)』から。

和名は、徐々に花の色が変化するので『七変化(しちへんげ)』と名付けられました。

熱帯アメリカが原産の植物で、花は綺麗ですが、野生化するとその地域の原生種を駆逐する恐れがあるとされ、世界の侵略的外来種ワースト100にランクインしています。


ランタナの花言葉
心変わり・合意・協力・厳格・確かな計画


ランタナについて

科・属クマツヅラ科シチヘンゲ属
和名七変化(シチヘンゲ)
英名Lantana
学名Lantana camara
原産地中南米
開花期6月~10月
花の詳細 Wikipedia


鮮やかな彩りを変化させ華やかに楽しませてくれます☆

10月26日の花<デンドロビウム>と花言葉


デンドロビウム(Dendrobium) 

高い木の枝の上に根を張り育つ着生ラン、色彩豊かで華やかな可愛らしい上品な花☆

花名の『デンドロビウム(Dendrobium)』は、木の上に根を張って生きることから、ギリシア語『dendron(樹木)』と『bion(生活する)』の意味を持ちます。

おおまかに6系統に分類され『ノビル系』『キングアナム系』『デンファレ系』『カリスタ系』『ラトーリア(ニューギニア)系』『フォーサム系』などがあります。

洋ランのなかでカトレア、デンドロビウム、パフィオペディルム、シンビジウムの四属を四大洋ランといいます。


デンドロビウムの花言葉
わがままな美人・天性の華をもつ・思いやり


デンドロビウムについて

科・属ラン科セッコク属
和名デンドロビウム
英名Dendrobium
学名Dendrobium spp.
原産地東南アジア、オセアニア
開花期9月、10月
花の詳細 Wikipedia


気品ある蘭は、華やかで空間を彩ってくれます☆

10月24日の花<アゲラタム>と花言葉


アゲラタム(Floss flower)

鮮やかな葉っぱも美しく、アザミに似たふわふわの花を夏から秋にかけて咲かせ花壇を彩ってくれる永久の美を持つ花☆

名は、開花期が長く、花色があせないことため、ギリシャ語『ageratos(不老)』から。

和名は、葉がシソ科の『カッコウ(霍香)』に似て、花が『アザミ(薊)』に似ていることから、『大霍香薊(オオカッコウアザミ)』と呼ばれます。


アゲラタムの花言葉
信頼・幸せを得る・安楽・永久の美・あなたの返答を待ちます


アゲラタムについて

科・属キク科カッコウアザミ属
和名大霍香薊(オオカッコウアザミ)
英名Floss flower, Ageratum
学名Ageratum houstonianum
原産地メキシコ、中央アメリカ
開花期5月~11月
花の詳細 Wikipedia


ふんわり、ふさふさとした優しいイメージの可愛い花です☆

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