4月29日の花<カキツバタ/アイリス>と花言葉


アイリス(Iris)

まっすぐ伸びる凛とした、空にかかる虹のように希望を与える花が吉報を運んでくれるかもしれません☆

名は、ギリシャ神話の女神イリスからちなんだ名前です。

イリスは七色に輝く首飾りを与えられ、虹を渡って神々のいる天上と地上を行き来する使者になり、神の酒を三滴をイリスの頭に振りかけ、大空を渡る虹の女神に変える時に酒の滴が地上に落ち、鮮やかなアイリスの花が咲いたという伝説があります。

英語の『アイリス(Iris)』はアヤメ(文目)、ハナショウブ(花菖蒲)、カキツバタ(燕子花)などアヤメ類の総称です。

その他、ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)・ダッチアイリス・イチハツ(一初)・シャガも仲間です。


アイリスの花言葉
希望・信じる心・メッセージ・吉報・良き便り・知恵


アイリスについて

科・属アヤメ科アヤメ属
和名オランダアヤメ(阿蘭陀菖蒲)
英名Iris
学名Iris sanguinea
Iris ensata
Iris laevigata
原産地ヨーロッパ南部、日本、東アジア、北半球
開花期4~6月
花の詳細 Wikipedia


爽やかな花がよき便りを運んでくれたらいいですね☆(⌒∇⌒)

4月27日の花<オキナグサ>と花言葉


オキナグサ(Nodding anemone)

早春に、暗赤紫色の花が清純な乙女が恥じらうかのようにうつむき加減に咲き、花後、長い冠毛が風に揺れる姿は白髪の翁(老人)へと変わる味わい深い山野草☆

名は、花後にめしべが長く伸び、白い毛のある実を老人(翁)の白髪に例え、『翁草(オキナグサ)』と名付けられ、白毛におおわれていることから『猫草(ネコグサ)』の別名もあります。

英語の『Nodding anemone』は、花がうつ向いて、同じキンポウゲ科の植物から、『Nodding(下向きに咲く)』と『anemone(アネモネ)』の意味を持ち、ヨーロッパ原産のセイヨウオキナグサは『Pasque flower』と呼ばれます。

属名の学名『Pulsatilla(プルサティラ)』は、花の形が鐘に似ていることから、ラテン語『pulso(打つ、鳴る)』の意味を持ちます。

採取が多くされてきたため、今では、絶滅危惧種II種に指定されています。

有毒があるため、取り扱いには十分にお気を付けください。


オキナグサの花言葉
奉仕・何も求めない・清純な心・告げられぬ恋・裏切りの恋・背徳の恋


オキナグサについて

科・属キンポウゲ科オキナグサ属
和名翁草(オキナグサ)
英名Nodding anemone, Pasque flower(セイヨウオキナグサ)
学名Pulsatilla cernua
原産地日本、中国、朝鮮半島
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


うつむいて咲いていた花が盛りを過ぎると上向きに変わります☆

4月26日の花<ムスカリ>と花言葉


ムスカリ(Grape hyacinth)

春の花壇を彩るブドウのような青紫の小花が愛らしい、明るい未来を呼ぶ花☆

ムスカリの名前の由来は、
ギリシャ語の musk(じゃ香) からなのですが、一般のムスカリは香りません。


ムスカリの花言葉
寛大なる愛・明るい未来・通じ合う心・失望、失意


ムスカリについて

科・属キジカクシ科ムスカリ属
和名ムスカリ
英名ブドウヒヤシンス、グレープヒヤシンス
学名Grape hyacinth
原産地南西アジア、地中海沿岸
開花期3月~5月
花の詳細 Wikipedia


4月24日の花<ゼラニウム>と花言葉


ゼラニウム(Geranium)

1年中楽しめる花で葉に独特な香りがあり、青臭いにおいを虫が嫌うので虫よけや魔よけや厄よけの効果もある窓辺の花☆

和名は、天竺『異国産の』と葵の葉に似ていることからで、属名の学名は、種子に突起があり、コウノトリのくちばしに似ているので、ギリシア語『pelargo(コウノトリ)』から。

ヨーロッパでは、青臭いにおいを虫が嫌うので虫よけとして窓辺に置く花の定番になっています。魔よけや厄よけの効果もあるようです。

芳香を放つ品種もあり、センテッドゼラニウムといい、ローズゼラニウム(バラのような香り)やレモンゼラニウム(レモンのような香り)など、アロマテラピーのエッセンシャルオイルや入浴剤などに利用されています。

ある日、イスラム教の預言者マホメットが洗濯したシャツをアオイ科のマロウという植物にかけて干すと。。乾いたシャツが、鮮やかな赤い花のゼラニウムに変わっていました。

という、マホメットの徳を称えるために、アラーの神がこの世に創造した植物であるという言い伝えがあります。


ゼラニウムの花言葉

全般のゼラニウム尊敬・信頼・真の友情・偽り・詭計
赤のゼラニウム君ありて幸福
ピンクのゼラニウム決心・決意
白のゼラニウム私はあなたの愛を信じない
黄色のゼラニウム予期せぬ出会い
深紅のゼラニウム憂うつ

ゼラニウムについて

科・属フウロソウ科テンジクアオイ属
和名天竺葵(テンジクアオイ)
英名Geranium
学名Pelargonium zonale
原産地南アフリカ
開花期5月~9月
花の詳細 Wikipedia


ゼラニウムは、『アップルゼラニウム』『アメリカーナ・ピンクメガスプラッシュ』『ホワイトムロキング』『トスカ・ライトピンク』『プリメシャスレッド』などたくさんの品種が楽しめます☆

4月22日の花<ハナビシソウ>と花言葉


ハナビシソウ(California poppy)

春に伸びた花茎の先に、鮮明なオレンジ色の薄い花がつき、一面が黄金色のカーペットを敷いたように咲き誇る富と成功を呼ぶインディアンのハーブ☆

和名の『花菱草(ハナビシソウ)』は、菱形の大きな4枚の花弁の開いた形が、家紋の花菱に似ていることから。武田信玄の家紋にも使われました。

ポピーに似で、アメリカのカリフォルニア州の砂漠地帯に自生することから『カリフォルニアポピー』の別名もあります。

属名の学名『Eschscholzia(エッショルチア)』は、エストニア生まれのドイツ人医師の博物学者、ヨハン・エッシュショルツの名前から。


ハナビシソウの花言葉
富・成功・希望の持てる愛・私の願いを聞いて


ハナビシソウについて

科・属ケシ科ハナビシソウ属
和名花菱草(ハナビシソウ)
英名California poppy, Californian poppy, Golden poppy
学名Eschscholzia californica
原産地北アメリカ西部
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia

4月20日の花<ディモルフォセカ>と花言葉


ディモルフォセカ(Cape marigold)

早春から初夏の太陽をいっぱい浴びて花を次々と咲かせる豊かさの花☆

明るいオレンジや黄色の花が太陽が当たると花が開き、日が沈むと花が閉じ、曇りの日には開きません。
和名のアフリカ金盞花は、アフリカ原産で花がキンセンカに似ていることからつけられました。


ディモルフォセカの花言葉
富・豊富


ディモルフォセカについて

科・属キク科アフリカキンセンカ属
和名アフリカキンセンカ
英名Cape marigold
学名Dimorphotheca spp.
原産地南アフリカ全土(ナタールを除く)
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia


輝きある明るい色は元気を与えてくれます(⌒∇⌒)

jaJapanese