ザクロ(Pomegranate)
初夏に鮮やかなオレンジ色の花が咲き、実り、秋に熟して果皮が自然にさけ、甘酸っぱくさわやかな真っ赤なルビーのような粒が輝く、子孫繁栄や豊穣のシンボルで『女性の果実』とも呼ばれる花☆
和名の『石榴(ザクロ)』は、イラン(安石国)から渡ってきた果実が瘤(こぶ)のように見えたことから、漢名の安石榴(あんせきりゅう)から名づけられました。
属名の学名『Punica(プニカ)』は、古くカルタゴ周辺が原産地だったことから、ラテン語『Poeni(フェニキアの)』の意味を持ちます。
品種は、『ヒメザクロ』、『水晶ザクロ』、『泰山一合』、『花一番』、『カリフォルニアザクロ』などがあります。
ギリシア神話では、冥界の神ハーデースは、豊穣神デーメーテールの娘ペルセポネーに恋をし、冥界に連れ去り、ペルセポネーは、冥界でザクロの実を勧められ食べてしまいました。
しかし、冥界ではザクロを食べたものは客として扱われ、冥界に留まらなければならなく、半年を冥界で過すことになりました。
母デーメーテールが嘆き悲しむことで冬となり、穀物が育ちませんでしたが、ペルセポネーが戻ると再び花や実が育ちはじめましたとさ。
ザクロの花言葉
ザクロについて
科・属 | ミソハギ科ザクロ属 |
和名 | 石榴(ザクロ) |
英名 | Pomegranate |
学名 | Punica granatum |
原産地 | 西南アジア原産、南ヨーロッパ原産 |
開花期 | 6月~7月 |
花の詳細
Wikipedia
美容と健康に効果がある、女性に嬉しい果実ですね☆

