10月3日の花<ミセバヤ>と花言葉


ミセバヤ(October daphne)

秋が深った頃の深山に長くしだれた茎先に繊細な小花を玉のように咲かせる、万葉の昔から親しまれてきた花☆

学名の『Hylotelephium』は、ギリシャ語『森の中でも生える植物』意味を持ちます。

英名は、10月に花を咲かせることから『October daphne(10月の妖精)』や『October plant(10月の植物)』と呼ばれます。

和名は、和歌の師匠『冷泉為久(れいぜいためひさ)』に高野山の僧侶が「君に見せばや(あなたに見せたいものだ)」の一文を添え花を贈ったことから『ミセバヤ(見せばや)』と名付けられ、緒に似た茎の先に、玉のような花を咲かせることから『タマノオ(玉の緒)』の別名が生まれました。


ミセバヤの花言葉
大切なあなた・つつましさ


ミセバヤについて

科・属ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属
和名見せばや(ミセバヤ)
英名October daphne, October plant
学名Hylotelephium sieboldii
原産地日本、中国
開花期10月~11月

花の詳細 Wikipedia


古くから愛でられたつつましやかな花が癒してくれます☆

10月2日の花<フウセントウワタ>と花言葉


フウセントウワタ(swan plant) 

五芒星のような白色の花を咲かせた後、淡い緑色の風船のようなユニークなトゲトゲの形の実をつけ、晩秋に熟して割れ綿毛のタネがふわふわと風に飛散する、夢のいっぱい詰まった花☆

和名は、風船のような果実で種に綿が詰まっており、外来を意味する「唐」という漢字が用いられ、『風船唐綿(ふうせんとうわた)』と名付けられました。

英語は、種付きの綿が風に乗って、空気中を漂う姿から、『swan plant(あてもなく彷徨うという植物)』という意味を持ちます。

自生地ではタネの毛を集めて枕やクッションなどの詰め物にしているそうです。


フウセントウワタの花言葉
隠された能力・いっぱいの夢


フウセントウワタについて

科・属ガガイモ科フウセントウワタ属
和名風船唐綿(ふうせんとうわた)
英名swan plant
学名Gomphocarpus physocarpus
原産地アフリカ
開花期6月~10月
花の詳細 Wikipedia


ドライフラワーや切り花にも人気です☆

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10月1日の花<ガーベラ>と花言葉


ガーベラ(Gerbera)

丸く明るく健康的な花は、気持ちに元気を与え、希望に導いてくれる花☆

英語の『gerbera』は、19世紀末に南アフリカで発見したドイツ人植物学者の『Traugott Gerber』に敬意を表して命名されたそうです。

和名は、日本には大正初期に渡来し、『千本槍(せんぼんやり)』という花に似ており、ガーベラの花の方が大きいため、『大千本槍(おおせんぼんやり)』と名付けられました。

一重咲き、半一重咲き、八重咲き、スパイダー咲き、カール咲きなど咲き方も豊富でいろいろな表情を楽しめます。


ガーベラの花言葉

全般のガーベラ希望・常に前進
ピンクのガーベラ崇高美
白のガーベラ希望・律儀
赤のガーベラ神秘
黄色のガーベラ究極美・親しみやすい
オレンジのガーベラ我慢強さ

ガーベラについて

科・属キク科ガーベラ属
和名ガーベラ・大千本槍(おおせんぼんやり)
英名Gerbera, African Daisy, Transvaal daisy, Barberton Daisy
学名Gerbera spp.
原産地南アフリカ
開花期4月~10月
花の詳細 Wikipedia


鮮やかな花は元気をくれますね☆

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