10月13日の花<クルクマ>と花言葉


クルクマ(Siam tulip)

春になると球根から茎を伸ばし、蓮に似た上品で幻想的な白や紫の鮮やかな花を1ヶ月ほどの長い間咲かせる、乙女の香り!?ウコンの仲間☆

英語の『Curcuma』は、根の色が黄色なので、アラビア語『kurkum(黄色)』からで、『Siam tulip(シャムのチューリップ)』とも呼ばれています。シャム=タイの旧名

和名の鬱金(うこん)は、鮮やかな黄色という意味を持ち、沖縄で『うっちん』『うっこん』が変化したものだそうです。

食用・薬用として栽培されるものを『ウコン』、鑑賞するために栽培されたものを『クルクマ』と呼びます。カレーの粉や沢庵の色付けなど利用され、消化や健胃によく、漢方としても、肝臓や二日酔いに効果があります。

花のように見える部分は、苞(ほう)という葉っぱが変化したもので、実際の花は小さく、苞の内側にあります。


クルクマの花言葉
忍耐・あなたの姿に酔いしれる・因縁・乙女の香り


クルクマについて

科・属ショウガ科ウコン属
和名クルクマ・アリスマティフォリア
英名Siam tulip・Curcuma
学名Curcuma alismatifolia
原産地東南アジア
開花期8月~9月
花の詳細 Wikipedia


ウコンのパワーで暑い夏を乗り越えたいものですね☆

10月12日の花<グロリオサ>と花言葉


グロリオサ(Gloriosa)

蔓状で炎のような花姿は、狐の顔のように見えることから狐百合とも呼ばれる、華やかで勇ましく栄光に導く情熱的な花☆

属名の『グロリオサ(Gloriosa )』は、、燃え立つような花姿と波打つよう華やかさから、ラテン語の『gloriosus(光栄、立派)』の意味を持ちます。

和名の『狐百合(きつねゆり)』は、花の形が狐の顔のように見えることから名付けられ、英語の『glory lily』は、『glory(栄光)』とユリ科の植物なので、『 lily(百合)』からです。

球根には毒が含まれており、食べると死ぬ恐れがあるので、取り扱いにはくれぐれも注意が必要です。


グロリオサの花言葉
栄光・燃える情熱・頑強・おしゃれな心・天分・華麗


グロリオサについて

科・属ユリ科グロリオサ属
(APG体系ではイヌサフラン科に分類)
和名グロリオサ、狐百合(キツネユリ)
英名Gloriosa, Glory lily, Flame lily, Fire lily, Climbing lily
学名Gloriosa spp.
原産地熱帯アフリカ、熱帯アジア
開花期7月~8月
花の詳細 Wikipedia


炎のようで華やかな花姿は気持ちを上げてくれますね☆

10月11日の花<テッポウユリ>と花言葉


テッポウユリ(Easter lily)

九州南部から沖縄にかけて生育する、白色が美しくラッパ銃に似た大きな花をいくつも横向きに咲かせる、堂々と威厳に満ちた香り高き花☆

九州南部から沖縄にかけて分布するユリ科ユリ属の品種で、甘く強い芳香があり、耐寒性も耐暑性もあり丈夫で、育てやすい植物です。

和名の『鉄砲百合(てっぽうゆり)』は、花がラッパ銃に似ていることから。

英名は、ヨーロッパでキリスト教の復活祭(easter)にテッポウユリが使われるようになったことから『easter lily』と呼ばれるようになりました。

白いユリは、聖母マリアの処女性を象徴する花とされ、冠婚葬祭やイースターといった宗教的な行事に広く用いられています。


テッポウユリの花言葉
純潔・甘美・威厳


テッポウユリについて

科・属ユリ科ユリ属
和名テッポウユリ(鉄砲百合)
英名Easter lily
学名Lilium longiflorum
原産地沖縄、南西諸島
開花期6~8月
花の詳細 Wikipedia


澄んだ心から生まれたような白く大柄な花は美しいです☆

10月10日の花<ブバルディア>と花言葉


ブバルディア(Bouvardia)

蟹の目に似たユニークな花を咲かせ、十字架のように見えるので、ウエディングブーケに使われる大切な人に贈りたい親交の花☆

属名の学名『Bouvardia(ブバルディア)』は、ルイ13世の侍医で、パリ植物園の園長でもあった『シャルル・ブバール(Charles Bouvard )』の名から。

和名は、十文字の形をしていることから『管丁字』と呼ばれ、別名は、つぼみの状態がカニの目に似ていることから『蟹の目』とも呼ばれます。


ブバルディアの花言葉
交流・親交・情熱


ブバルディアについて

科・属アカネ科ブバルディア属
和名ブバルディア
英名Bouvardia
学名Bouvardia hybrida
原産地熱帯アメリカ
開花期10月~12月
花の詳細 Wikipedia


ブライダルブーケにおなじみの花は幸せを呼んでくれそうですね☆

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10月8日の花<ダイアモンドリリー・ネリネ>と花言葉


ダイアモンドリリー・ネリネ(Nerine) 

光をうけてきらきら輝きをまとうカールした花びらがリボンのようで華やかな箱入り娘☆

属名の学名『Nerine(ネリネ)』は、ギリシア神話に登場する水の妖精ネーレーイスの名から。

別名の『Diamond lily(ダイヤモンドリリー)』は、光が当たると花びらがキラキラと輝いて見えることから名付けられました。

ヒガンバナに似た花をつける、南アフリカ原産の球根植物で『サルニエンシス』、『ソレントスワン』、『ピンクフェアリー』、『フジムスメ』、『コルカスメジャー』などの品種があります。

花言葉は、水底に暮らした水の妖精ネーレーイスの不自由な生活から生まれたとされています。


ネリネの花言葉
また会う日を楽しみに・忍耐・箱入り娘


ネリネについて

科・属ヒガンバナ科ネリネ属
和名ネリネ
英名Nerine, Diamond lily
学名Nerine spp.
原産地南アフリカ
開花期10月~12月

花の詳細 Wikipedia


10月6日の花<ローズマリー>と花言葉


ローズマリー(Rosemary)

長期間強い香りが続き、海のしずくという意味を持つ、記憶力を高める神秘的なハーブ☆

名の『Rosemary(ローズマリー)』は、ラテン語『ローズ(しずく)』と『マリナス(海の)』から。

聖母マリアが衣を被せたところ、白いローズマリーが青色になったという言い伝えから『rase of maria』の別名もあります。

品種は、『ローズマリー・オフィシナリス』『ローズマリー・アープ』『ローズマリー・コルシカン』『ホワイト・ローズマリー』『モーツアルトブルー』などがあります。


ローズマリーの花言葉
追憶・思い出・記憶・貞節・あなたは私を蘇らせる・誠実・変わらぬ愛・私を思って・静かな力強さ


ローズマリーについて

科・属シソ科マンネンロウ属
和名ローズマリー
英名Rosemary
学名Rosmarinus Officinalis
原産地地中海沿岸
開花期10~5月
花の詳細 Wikipedia

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