9月5日の花<ケイトウ>と花言葉


ケイトウ(Cockscomb)

雄鶏のトサカのような花姿がユニークなドライフラワーにしても色あせない、万葉集にも登場するオシャレな花☆

日本には奈良時代に伝わり、育てやすく、食用も兼ねて日本では古くから栽培され、万葉集にも歌が詠まれています。

和名は、雄鶏の赤いトサカのような花姿から『鶏頭(ケイトウ)』と名付けられ、英語も『Cockscomb(雄鶏のとさか)』と呼ばれます。

属名の学名の『Celosia』は、燃えるような花色から、ギリシア語『keleos(燃えた)』から。

雄鶏のトサカのような花をつける『トサカ系』、トサカ部分が球状になった花をつける『久留米系』、羽毛状のふさふさした花をつける『羽毛系』、槍のように尖った花をつける『槍鶏頭系』など形状の違いでいくつかの系統があります。


ケイトウの花言葉
おしゃれ・気取り屋・風変り・個性・色あせぬ恋


ケイトウについて

科・属ヒユ科ケイトウ属
和名鶏頭(ケイトウ)
英名Cockscomb, Plumed cockscomb
学名Celosia cristata
原産地アジア・アフリカの熱帯地方
開花期8月~10月
花の詳細 Wikipedia


敬老の日に贈る花としても人気があるそうです。

9月3日の花<マリーゴールド>と花言葉


マリーゴールド(Marigold)

春から秋の蒸し暑い夏でも花をたくさん咲かせる丈夫さを持ち、明るく鮮やかで、ボリューム感のある花びらは夏花壇を彩ってくれます☆

名は、聖母マリアの祭日と呼ばれる日の頃に花を咲かせていたことから『聖母マリアの黄金の花』という意味を持ちます。

属名の学名の『Tagetes(タゲテス)』は、紀元前イタリア半島中部にあった都市国家群エトルリアの神ターゲス(Tages)の名前から。

独特の香りがあり、害虫を駆除する効果があるので、コンパニオンプランツとして利用されます。


昔、太陽神に憧れをもつカルタという乙女は、太陽神を見つめ続け、次第に衰弱し、肉体を失い、最後には魂だけになり、魂はかげろうのように立ちのぼり、最後は、太陽の中に吸い込まれていきました。

彼女の立っていた場所には、一輪のマリーゴールドが生えていたとさ。

太陽の神アポロンに恋をした水の妖精クリスティは、アポロンと王女レウトコエの恋仲を妬たみました。

レウトコエの父の王に二人の関係を伝えると、父王は怒り、レウトコエを生き埋めにしてしまいました。

クリスティは、自分の行動を悔やみ、地面に座ったまま太陽を見続け、9日間経つとマリーゴールドに変わってしまったとさ。

などマリーゴールドにまつわる諸説がたくさんあります。


マリーゴールドの花言葉

全般のマリーゴールド嫉妬・絶望・悲嘆・信頼・悲しみ・別れの悲しみ・勇者・健康・生命の輝き・友情・生きる・濃厚な愛情
黄色のマリーゴールド下品な心・可憐な愛情・健康
オレンジのマリーゴールド真心・予言

マリーゴールドについて

科・属キク科コウオウソウ属
和名マリーゴールド
英名Marigold
学名Tagetes spp.
原産地メキシコ
開花期4月~11月
花の詳細 Wikipedia


金色に輝く太陽のような花は生命の輝きをかんじ感じさせてくれて元気を与えてくれますね☆

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9月2日の花<蝦夷菊・アスター>と花言葉


アスター・蝦夷菊(China aster)

花冠が大きく美しい、多様な花色・花姿で夏の供花として人気がある花の星☆

アスターの名は、花が星のような花姿のため、ギリシア語の星の意味からで、
西洋では、古くからマーガレットと同じように恋占いに使われていたそうです。

切り花として持ちがよく、夏の供花として人気があります。
咲き方は、一重咲き・八重咲き・ポンポン咲きなど豊富です。


アスターの花言葉

全般変化・追憶・同感・信じる恋
赤のアスター変化を好む
ピンクのアスター甘い夢
白のアスター私を信じてください
青のアスター信頼・あなたを信じているけど心配
紫のアスター恋の勝利・私の愛はあなたの愛より深い

アスターについて

科・属キク科エゾギク属
和名蝦夷菊(エゾギク)
英名China aster
学名Callistephus chinensis
原産地中国北部
開花期7月~9月
花の詳細 Wikipedia


彩り豊富で、ポンポン咲きなどは丸っこくて可愛いですね☆(⌒∇⌒)

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