8月24日の花<ドウダンツツジ>と花言葉


ドウダンツツジ(Enkianthus)

春に白色のスズランのような壺型の花を咲かせ、秋になると真っ赤に紅葉し四季を通じて
楽しませてくれる西日本に自生する落葉低木☆

名は、細い枝が左右に枝分かれした姿が結び灯台の脚部に似ていることから、
『灯台』がなまってドウダンツツジと呼ばれるようになったそうです。

太上老君がこぼした霊水が誤って木にかかってしまった時、満天の星のように輝いた
という中国の伝説から『満天星躑躅(ドウダンツツジ)』とも書かれるようです。


ドウダンツツジの花言葉
節制・上品・私の思いを受けて・返礼


ドウダンツツジについて

科・属ツツジ科ドウダンツツジ属
和名灯台躑躅(ドウダンツツジ)
英名Enkianthus
学名Enkianthus
原産地日本
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


11月中旬の見頃の時期に兵庫県の安国寺が紅葉の名所として有名で、樹齢100年以上のドウダンツツジがあり、本堂から眺めて楽しむも出来ますよ☆

8月23日の花<ゲッカビジン>と花言葉


ゲッカビジン(A Queen of the Night)

夜に甘い芳香を放ちながら、純白の花を開き始め、翌朝までにしぼんでしまう一夜かぎりの艶麗な美女のような多肉植物☆

和名は、昭和天皇が台湾を訪問された際、花の名前を質問した時、当時の台湾大使であった田健次郎氏が、『月下の美人であります』と答えたことから。

英名は、美しい花を一夜だけ咲かし、美しさから、夜の女王という意味の『A Queen of the Night』という名付けられました。

属名の『Epiphyllum)』は、花が葉の上についているように見えることから、ギリシア語『epi(上)』と『phyllon(葉)』の意味を持ちます。

原産地メキシコ熱帯雨林地帯において、小型コウモリを媒介として受粉できるように夕方に芳香を漂わせ、夜に開花するようです。

花の神秘性から『同じ日に咲く』や『年に一度しか咲かない』、『新月の夜にしか咲かない』など言い伝えや俗説も多くあります。


ゲッカビジンの花言葉
ただ一度だけ会いたくて・デリカシー・真実の時・艶やかな美人・儚い美・快楽・繊細


ゲッカビジンについて

科・属サボテン科クジャクサボテン属
和名月下美人(ゲッカビジン)
英名A Queen of the Night・Dutchman’s pipe cactus
学名Epiphyllum oxypetalum
原産地メキシコ熱帯雨林地帯
開花期6月~11月
花の詳細 Wikipedia


花や蕾は、茹でれば食べれるようです。どんな味か気になります☆

8月20日の花<マリーゴールド>と花言葉


マリーゴールド(Marigold)

春から秋の蒸し暑い夏でも花をたくさん咲かせる丈夫さを持ち、明るく鮮やかで、ボリューム感のある花びらは夏花壇を彩ってくれます☆

名は、聖母マリアの祭日と呼ばれる日の頃に花を咲かせていたことから『聖母マリアの黄金の花』という意味を持ちます。

属名の学名の『Tagetes(タゲテス)』は、紀元前イタリア半島中部にあった都市国家群エトルリアの神ターゲス(Tages)の名前から。

独特の香りがあり、害虫を駆除する効果があるので、コンパニオンプランツとして利用されます。


昔、太陽神に憧れをもつカルタという乙女は、太陽神を見つめ続け、次第に衰弱し、肉体を失い、最後には魂だけになり、魂はかげろうのように立ちのぼり、最後は、太陽の中に吸い込まれていきました。

彼女の立っていた場所には、一輪のマリーゴールドが生えていたとさ。

太陽の神アポロンに恋をした水の妖精クリスティは、アポロンと王女レウトコエの恋仲を妬たみました。

レウトコエの父の王に二人の関係を伝えると、父王は怒り、レウトコエを生き埋めにしてしまいました。

クリスティは、自分の行動を悔やみ、地面に座ったまま太陽を見続け、9日間経つとマリーゴールドに変わってしまったとさ。

などマリーゴールドにまつわる諸説がたくさんあります。


マリーゴールドの花言葉

全般のマリーゴールド嫉妬・絶望・悲嘆・信頼・悲しみ・別れの悲しみ・勇者・健康・生命の輝き・友情・生きる・濃厚な愛情
黄色のマリーゴールド下品な心・可憐な愛情・健康
オレンジのマリーゴールド真心・予言

マリーゴールドについて

科・属キク科コウオウソウ属
和名マリーゴールド
英名Marigold
学名Tagetes spp.
原産地メキシコ
開花期4月~11月
花の詳細 Wikipedia


金色に輝く太陽のような花は生命の輝きをかんじ感じさせてくれて元気を与えてくれますね☆

8月19日の花<アキノキリンソウ>と花言葉


アキノキリンソウ(Goldenrod)

夏~秋に草地や水田、池の水辺に咲く、茎の先に黄色い花を穂状にたくさん咲かせ、古くは傷を治す万能薬といわれた花☆

和名は、秋にベンケイソウ科のキリンソウに似た花を咲かせることから『秋の麒麟草(アキノキリンソウ)』と呼ばれ、花が集まって咲く姿が泡立ったように咲くように見えることから『泡立草(アワダチソウ)』の別名もあります。

属名の学名『Solidago(ソリダーゴ)』は、万能薬といわれていたことから『傷をつなぎ合わせる』という意味を持ち、英語は、『Goldenrod(黄金のムチ)』と呼ばれます。


アキノキリンソウの花言葉
予防・用心・警戒・励まし


アキノキリンソウについて

科・属キク科アキノキリンソウ属
和名秋の麒麟草(アキノキリンソウ)
英名Goldenrod
学名Solidago virgaurea var. asiatica
原産地ユーラシア
開花期8月~11月
花の詳細 Wikipedia

8月18日の花<エーデルワイス>と花言葉


エーデルワイス(Edelweiss)

高所に佇む、星に似た姿の高貴な白い植物☆

高地を好み、星のような形の苞葉には綿毛が密生して、その中心に小さく黄色い筒状の花があります。和名では西洋薄雪草(セイヨウウスユキソウ)と呼ばれます。

スイスの言い伝えでは、ある登山家が地上に降りた天使に恋をしました。
恋に苦しんだ登山家が

「どうかその美しい姿を見る苦しみから救ってください」

と願うと、天使はエーデルワイスの花を残して天に帰ったそうです。

エーデルワイスの花言葉
大切な思い出・勇気


エーデルワイスについて

科・属キク科ウスユキソウ属
和名西洋薄雪草
英名Edelweiss
学名Leontopodium alpinum
原産地ヨーロッパアルプスなど
開花期7月~9月
花の詳細 Wikipedia




8月16日の花<オミナエシ>と花言葉


オミナエシ(yellow partinia) 

秋風に揺れる黄色の繊細で端正で美しい花姿は、万葉集にも詠まれた秋の七草の一つ☆

和名は、粟(あわ)に似た花で、粟は『女飯(おみなめし)』と呼ばれ、転訛して『女郎花(おみなえし)』になりました。

英語は、『オミナエシ属(partinia』と、黄色い花を咲かせることから、『yellow partinia』と名付けられました。

歌人の山上憶良が万葉集に詠んだ、秋の七草にまつわる歌があります。

秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花

萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花

秋の七草は、『女郎花(オミナエシ)』『尾花(オバナ)』『桔梗(キキョウ)』『撫子(ナデシコ)』『藤袴(フジバカマ)』『葛(クズ)』『萩(ハギ)』です。

『肺醤(はいしょう)』という乾燥させて煎じた生薬は、解熱や解毒作用があります。


オミナエシの花言葉
美人・はかない恋・親切


オミナエシについて

科・属スイカズラ科オミナエシ属
和名女郎花(オミナエシ)
英名Golden lace, Yellow patrinia, Scabious patrinia
学名Patrinia scabiosifolia
原産地日本、東アジア
開花期8月~10月
花の詳細 Wikipedia


黄色の花が秋の気配を教えてくれるようです☆

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