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オミナエシ(yellow partinia)
秋風に揺れる黄色の繊細で端正で美しい花姿は、万葉集にも詠まれた秋の七草の一つ☆
和名は、粟(あわ)に似た花で、粟は『女飯(おみなめし)』と呼ばれ、転訛して『女郎花(おみなえし)』になりました。
英語は、『オミナエシ属(partinia』と、黄色い花を咲かせることから、『yellow partinia』と名付けられました。
歌人の山上憶良が万葉集に詠んだ、秋の七草にまつわる歌があります。
秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花
秋の七草は、『女郎花(オミナエシ)』『尾花(オバナ)』『桔梗(キキョウ)』『撫子(ナデシコ)』『藤袴(フジバカマ)』『葛(クズ)』『萩(ハギ)』です。
『肺醤(はいしょう)』という乾燥させて煎じた生薬は、解熱や解毒作用があります。
オミナエシの花言葉
美人・はかない恋・親切
オミナエシについて
科・属 | スイカズラ科オミナエシ属 |
和名 | 女郎花(オミナエシ) |
英名 | Golden lace, Yellow patrinia, Scabious patrinia |
学名 | Patrinia scabiosifolia |
原産地 | 日本、東アジア |
開花期 | 8月~10月 |
花の詳細 Wikipedia
黄色の花が秋の気配を教えてくれるようです☆
価格:640円 |
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