11月7日の花<ユーカリ>と花言葉

ユーカリ(Eucalyptus)
コアラの寝ている木から咲くとは想像できないくらいダイナミックに咲く、再生の木☆

英名の『Eucalyptus』は、乾燥地に強く、大地を緑で覆うことから、ギリシア語『eu(よく)』と『calyptus(おおう)』と名付けられました。

種類にユーカリ・グニーやユーカリ・ポポラスがあります。


ユーカリの花言葉
再生・新生・思い出


ユーカリについて

科・属フトモモ科・ユーカリ属
和名ユーカリ
英名Eucalyptus
学名Eucalyptus
原産地オーストラリア、タスマニア島、ニュージーランド
開花期2~5月
花の詳細 Wikipedia

11月6日の花<フジバカマ>と花言葉


フジバカマ(joe-pye weed)

夏の終わりから秋にかけ、雄しべが糸のように出た花を少しずつ咲かせる、茎や葉を乾燥させると桜の葉のような香りを放ち、アサギマダラという蝶をおびき寄せる秋の七草のひとつ☆

和名は、花色が藤に似て、花姿が袴に似ていることから『藤袴(ふじばかま)』と名付けられました。

英語は、『Joe Pye(ジョー・パイ)』という原住民の医者が病気の薬草として使ったことから、『Joe-pye weed』と呼ばれました。

品種は、『ヒヨドリバナ』『サワヒヨドリ』『サワフジバカマ』『ハマサワヒヨドリ』などがあります。

奈良時代に日本に伝わり、秋の七草のひとつで有名な植物ですが、準絶滅危惧種として取り扱われています。

秋の七草は、『女郎花(オミナエシ)』『尾花(オバナ)』『桔梗(キキョウ)』『撫子(ナデシコ)』『藤袴(フジバカマ)』『葛(クズ)』『萩(ハギ)』です。


フジバカマの花言葉
あの日を思いだす・遅れ・ためらい・躊躇


フジバカマについて

科・属キク科ヒヨドリバナ属
和名藤袴(フジバカマ)
英名joe-pye weed・Thoroughwort, Boneset
学名Eupatorium japonicum
原産地日本、朝鮮半島、中国
開花期8月~11月
花の詳細 Wikipedia


茎や葉っぱが乾燥すると桜の葉のような香りを放つ特徴から、中国では『香水蘭』や『蘭草』と呼ばれ、ポプリとして古くから親しまれてきました☆

11月4日の花<サフラン>と花言葉


サフラン(saffron crocus)

香辛料から黄色を連想する、紫の上品な花は花の女神フローラのやさしさの詰まった花

ギリシア神話では、秋の夕暮れの牧場で花の女神フローラが牧場の精に

「仔羊たちが秋の花たちとの別れを惜しんでいます。どうか彼らが心地よく昼寝を楽しめるようにすてきなベッドを与えてください」

と願いを頼まれ、サフランを咲かせ、仔羊のベッドにしてあげたという言い伝えがあります。


サフランの花言葉
歓喜・過度をつつしめ・濫用するな


サフランについて

科・属アヤメ科・サフラン属
和名バンコウカ(蕃紅花)
英名saffron crocus
学名Crocus sativus L
原産地地中海沿岸~小アジア
開花期最盛期は11月
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11月3日の花<カモミール>と花言葉


カモミール(Chamomile)

リンゴのような甘くやさしい香りでリラックスさせてくれる、可憐な花姿に反し踏まれれば踏まれるほど丈夫に育つ強い生命力を持つ世界最古の神や太陽に捧げるハーブ☆

名は、リンゴに似た香りがあるので、ギリシア語『chamaimelon(大地のリンゴ)』からで、和名の『カミツレ(加密列)』は、江戸時代に蘭学とともに伝わり、オランダ語『カーミレ(kamille)』がなまったといわれています。

耐寒性があり、風雨に耐え、地面をはうように生え、踏まれれば踏まれるほど丈夫に育つ生命力溢れる花です。

春に咲く(開花期は3~5月)ジャーマンカモミール、夏に咲く(開花期は6~7月)のがローマンカモミールがあり、大きく2つに分類されます。

江戸時代末期にオランダより伝わり、4,000年以上前から消炎や発汗に効果がある薬草として用いられ、ヨーロッパで最も歴史のある鎮静、安眠、発汗、消化促進に効果がある民間薬とされています。

花から採れるエッセンシャルオイルには、安眠やストレス解消などの効能があるといわれ、ハーブティーは、安眠を促す効果やリラックス作用がが広く知られています。


カモミールの花言葉
苦難に耐える・逆境で生まれる力・清楚・あなたを癒やす


カモミールについて

科・属キク科シカギク属
和名加密列(カミツレ)
英名Chamomile, German chamomile
学名Matricaria recutita
原産地ヨーロッパ、西アジア
開花期4月~7月
花の詳細 Wikipedia


白と黄色のコントラストがとても愛らしいですよね☆

11月1日の花<キルタンサス>と花言葉


キルタンサス(fire lily)

冬から晩春に、細いラッパのような白や淡いピンクなどの花が頭を垂れたようにうつむいて咲く恥ずかしがり屋?の花☆

学名の『Cyrtanthus』 は、弓なりに曲がった筒状花姿から、ギリシャ語『kyrtos(曲がった)』と『anthos(花)』の意味を持ちます。

英語は、原産地の南アフリカで、春の野焼きの後に咲く花として知られることから『fire lily(火のような百合)』と名付けられました。

和名の『笛吹水仙(ふえふきすいせん)』は、花姿が笛のようで、水仙に似ていることから。

冬咲き、夏咲き、春咲き、秋咲きなど多種多様な品種があり、花の咲き方は、上向きに咲いたり、下向きに咲いたり、花形は、壺型、盃型の花などあります。


キルタンサスの花言葉
屈折した魅力・恥ずかしがり屋・はにかみや・ロマンティック


キルタンサスについて

科・属ヒガンバナ科キルタンサス属
和名笛吹水仙(ふえさきすいせん)
英名Ifafa lily
学名Cyrtanthus
原産地南アフリカ
開花期冬咲き(1月~3月)、夏咲き(7月~8月)
花の詳細 Wikipedia


長い笛のような面白い花姿の花が寒さを癒してくれます☆

10月13日の花<ネリネ>と花言葉


ネリネ(Nerine) 

光をうけてきらきら輝きをまとうカールした花びらがリボンのようで華やかな箱入り娘☆

属名の学名『Nerine(ネリネ)』は、ギリシア神話に登場する水の妖精ネーレーイスの名から。

別名の『Diamond lily(ダイヤモンドリリー)』は、光が当たると花びらがキラキラと輝いて見えることから名付けられました。

ヒガンバナに似た花をつける、南アフリカ原産の球根植物で『サルニエンシス』、『ソレントスワン』、『ピンクフェアリー』、『フジムスメ』、『コルカスメジャー』などの品種があります。

花言葉は、水底に暮らした水の妖精ネーレーイスの不自由な生活から生まれたとされています。


ネリネの花言葉
また会う日を楽しみに・忍耐・箱入り娘


ネリネについて

科・属ヒガンバナ科ネリネ属
和名ネリネ
英名Nerine, Diamond lily
学名Nerine spp.
原産地南アフリカ
開花期10月~12月

花の詳細 Wikipedia

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