11月21日の花<ハマギク>と花言葉


ハマギク(Nippon daisy)

秋に太い茎の先に清楚で美しい純白の花をつけ、茎は木質で、光沢のある縁には波状の鋸歯のある葉を持つ、塩分や強い風に耐えて咲く野菊では最も大形の花☆

ハマギク

和名の『浜菊(ハマギク)』は、関東から本州北部の太平洋岸の海辺の砂地や海岸の崖の割れ目などに生えることから。

属名の『クリサンセマム(Chrysanthemum)』は、ギリシア語『chrysos(黄金色)』と『 anthemon(花)』 の意味を持ちます。

別名は『吹上菊(フキアゲギク)』で、英名は、『Nippon daisy』です。


ハマギクの花言葉
友愛・逆境に立ち向かう・単純な美


ハマギクについて

科・属キク科ハマギク属
和名浜菊(ハマギク)
英名Nippon daisy
学名Nipponanthemum nipponicum
原産地日本
開花期9~11月
花の詳細 Wikipedia


逆境に負けない可憐な花から生命力の強さを感じます☆

11月19日の花<ペリストロフェ>と花言葉


ペリストロフェ(Peristrophe)

とても小さな花の基部がねじれたり、花が大きく二つに分かれる不思議な花姿で観葉植物として人気ある山草☆

ペリストロフェ

学名の『Peristrophe』は、花冠の基部が細いねじれた筒状になっていることから、ギリシャ語『ねじれる』の意味を持ちます。

和名の『葉黒草(ハグロソウ)』は、葉の色が暗緑色であることから。

東南アジアに分布する多年草で、日本では関東より西にしか自生せず、日本には2枚の花びらの植物は、ペリストロフェ以外に数種類しかないと言われ、その一つが『ツユクサ』です。


ペリストロフェの花言葉
不思議


ペリストロフェについて

科・属キツネノマゴ科 ハグロソウ属
和名葉黒草(ハグロソウ)
英名Peristrophe
学名Peristrophe
原産地本州、四国、九州、朝鮮半島、中国
開花期6月~10月
花の詳細 kotobank


二枚の花びらのユニークな花姿の不思議で面白いですね☆

11月18日の花<ウメバチソウ>と花言葉


ウメバチソウ(Grass of Parnassus)

秋の湿原に梅の花に似た白色の清楚で可憐な花にハート型の葉が一枚つく、菅原道真の家紋『梅鉢』から名付けられた花☆

ウメバチソウ

名の『梅鉢草(ウメバチソウ)』は、花姿が、学問の神様、菅原道真の家紋『梅鉢紋』に似ることから。

英語は、ギリシャのパルナッソス山にウメバチソウが生えていたことから『grass of parnassus(パルナッソスの芝)』と呼ばれました。

燧ヶ岳と至仏山で見ることができる珍しい花。


ウメバチソウの花言葉
いじらしさ


ウメバチソウについて

科・属ウメバチソウ科ウメバチソウ属
和名梅鉢草(うめばちそう)
英名Grass of Parnassus
学名Parnassia palustris
原産地亜寒帯(北半球)、温帯(北半球)
開花期8月~10月
花の詳細 Wikipedia


可憐な山草に癒されます☆

11月17日の花<コリウス>と花言葉


コリウス(Coleus)

淡い紫色の小花を咲かす、シソに似た葉姿に赤や黄色の鮮やかな葉色が魅力的で、1年中美しい葉っぱをつける健康的なカラーリーフ☆

名は、穂状の花が刀の鞘に似ていることから、ギリシャ語『Koleos、coleos(鞘)』の意味を持つ説や雄しべが管状になっている花姿から『管』の意味からなど説もあります。

日本では、シソに似ている葉の色や模様が華麗なことから『錦紫蘇(ニシキジソ)』『金襴紫蘇(キンランジソ)』の別名もあります。

英語は、『Coleus(コリウス)』や『Painted nettle』と呼ばれます。


コリウスの花言葉
善良な家風、恋の終わり、かなわぬ恋、健康


コリウスについて

科・属シソ科コリウス属
和名コリウス
英名Coleus, Painted nettle
学名Coleus blumei
原産地インドネシア、スリランカ
開花期6月~10月
花の詳細 Wikipedia


ビビットな葉色で花壇を明るく彩ってくれます☆

11月16日の花<サザンカ>と花言葉


サザンカ(Sasanqua)

寒さが強まる初冬に椿に似た花からは良い香りがし、果実から油が採取できる、寂しい冬の庭を彩ってくれる困難に強い花☆

和名は、椿に似ており、漢名のツバキ科の植物を指す『山茶(さんさ)』が訛って、『山茶花(さざんか)』と呼ばれるようになりました。

英語は、日本原産で、日本の読み方を、そのまま英語にしたので『Sasanqua』になりました。

代表的な品種は、『サザンカ群(大錦、大朱盃、七福神、東雲、旭鶴など)』、『カンツバキ群(勘次郎、昭和の栄、富士の峰、乙女サザンカなど)』、『ハルサザンカ群(三段花、絞笑顔、鎌倉絞、梅ヶ香など)』などがあります。

山茶花と椿の見分け方は、花がバラバラに散って、葉はギザギザで秋に咲く品種があるのが『山茶花』、花が丸ごと散り、葉はギザギザしてなく、新春の頃に咲く品種があるのが『椿』です。


サザンカの花言葉

全般のサザンカ困難に打ち克つ・ひたむきさ・理想の恋
赤のサザンカ謙譲・あなたがもっとも美しい
白のサザンカ愛嬌・あなたは私の愛を退ける
ピンクのサザンカ永遠の愛

サザンカについて

科・属ツバキ科ツバキ属
和名山茶花(サザンカ)
英名Sasanqua
学名Camellia sasanqua
原産地日本
開花期11月~12月
花の詳細 Wikipedia


冬の庭に赤い花が彩りを添えてくれます☆

11月15日の花<モレア>と花言葉


モレア(Iris moraea) 

晩秋から冬に繊細な葉と茎を持ち、アヤメのような花姿の3枚の外花被の基部に黄色い蜜標が入る花が次々と咲く可憐な花☆

モレア

学名の『Moraea』は、イギリスの植物学者『ロバート・ムーア(Robert Moore』氏の名前から。

品種は、『フガックス』甘い香りのあるライトブルー、『ビローサ』ラベンダーの花弁に紺色の目が入る、『コンプトニー』オレンジ色、『アリスタータ』青いブロッチなどがあります。

食用もありますが、毒性のモレアがあるので注意が必要です。


モレアの花言葉
感受性


モレアについて

科・属アヤメ科モラエア属
和名モレア
英名Iris moraea
学名Moraea
原産地南アフリカ
開花期11月~4月頃
花の詳細 Wikipedia


繊細な柔らかな花が癒してくれます☆

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