11月12日の花<グミ>と花言葉


グミ(Silverberry) 

春にクリーム色の筒状の花が下向きに咲き、熟すと枝に細長い真っ赤な実をつける宝石のような実☆

グミ

和名の『茱萸(グミ)』は、『グイ(棘)』と『実』の略からや、『口に含む(ククム)』と『実』が転じてグミになったや、実に渋みがあるため『えぐい実(エグミ)』から名付けられたなど諸説あります。

英名は、『silverberry(シルバーベリー)』『Cherry elaeagnus(チェリー エラエアグヌス)』です。

属名の『エラエアグヌス(Elaeagnus)』は、ギリシャ語『elaia(オリーブ)』と『 agnos(セイヨウニンジンボク)』の果実と葉が似ているから呼ばれるようになりました。

若木や生長の強いグミの木はトゲが鋭いので、収穫や手入れの時はご注意ください。

夏の終わりから秋に熟す『ナツグミ』、春に実の熟する『マルバグミ』、7月に熟す『トウグミ』、7月~9月に熟す『マメグミ』、9月~10月に熟す『アキグミ』など四季を通じて楽しめます。


グミ の花言葉
野性美・用心深い・心の純潔


グミ について

科・属グミ科グミ属
和名茱萸(グミ)
英名Silverberry
学名Elaeagnus
原産地アジア、ヨーロッパ、北米.
開花期種類によって異なる
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甘酸っぱい輝く実は天からのご褒美ですね☆

11月10日の花<ブッドレア>と花言葉


ブッドレア(Butterfly bush) 

夏~秋にライラックに似た美しい花を咲かせ、甘い蜂蜜のような香りにたくさんのチョウが飛来することから、英名では、蝶のための茂みという意味を持ちます☆

属名の学名の『ブッドレア(Buddleja)』は、イギリスの牧師であり植物学者でもあった『アダム・バドル(Adam Buddle)』の名前から。

和名は、フジウツギと同種で、藤の花を逆さに立てたような花房をつけることから『房藤空木(サフジウツギ)』『錦藤空木(ニシキフジウツギ)』名付けられました。

英名は、香りと甘い蜜を求め、蝶が群がることから、『Butterfly bush(蝶の木)』、『 Summer lilac』と呼ばれます。


ブッドレアの花言葉
魅力・あなたを慕う・私を忘れないで・恋の予感


ブッドレアについて

科・属フジウツギ科フジウツギ属
和名房藤空木(フサフジウツギ)
英名Butterfly bush, Summer lilac
学名Buddleja davidii
原産地中国
開花期7月~10月
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花穂の色のグラデーションも美しいです☆

11月9日の花<マネッチア>と花言葉


マネッチア(Firecracker vine) 

晩秋から冬にかけ、ろうそくの小さな炎のような花が口をパクパクさせておしゃべりしているように見える賑やかな花☆

属名の『マネッチア(Manettia)』は、18世紀のイタリアの植物学者『Saverio Manetti(マネティー)』の名前から。

和名の『粗毛火焔草(アラゲカエンソウ)』は、花冠に祖毛があり、花姿がロウソクの炎を連想させることから名付けられ、荒い毛の生えたものを『荒毛火焔草(アラゲカエンソウ)』と呼び、別名は『火焔葛(カエンカズラ)』です。

英名は、つるのあちらこちらで咲く花を爆竹に例え、『Firecracker vine(ファイアークラッカー バイン)』や『Brazilian firecracker(ブラジリアン ファイアークラッカー)』と呼ばれます。


マネッチアの花言葉
名声・たくさん話しましょう


マネッチアについて

科・属アカネ科カエンソウ(マネッチア)属
和名粗毛火焔草(アラゲカエンソウ)
英名Firecracker vine, Brazilian firecracker
学名Manettia inflata
原産地パラグアイ、ウルグアイ
開花期6月~11月

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ロウソクのような不思議な花が楽しませてくれます☆

11月7日の花<ユリオプスデージー>と花言葉


ユリオプスデージー(Gray-leaved euryops) 

鮮やかな黄色い花が次々と咲き、あたりを明るく照らす茎や葉が薄い灰色でシルバーリーフとしても愛される冬の花☆

ユリオプスデージー

名の『euryops daisy』は、花がデージーに似ており、花の中心部が大きいのを目にたとえ、ギリシャ語『euryps(大きな目を持つ)』からで、デイジー(daisy)の名は、花芯を太陽に見立て『day’s eye(日の目)』と呼ばれます。


ユリオプスデージーの花言葉
円満な関係・夫婦円満・明るい愛


ユリオプスデージーについて

科・属キク科ユリオプス属
和名ユリオプスデージー
英名Gray-leaved euryops
学名Euryops pectinatus
原産地南アフリカ
開花期11月~5月

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花の少ない寒い時期に、まわりを明るく元気を与えてくれる花ですね☆

11月6日の花<カサブランカ>と花言葉


カサブランカ(casa blanca)

ほのかにスパイシーな強い甘い香りが独特で、華やかかつ気品があり大輪の純白の見事な美しさはさすが『ユリの女王』☆

名の『casa blanca』は、大きく白い花で、スペイン語『casa(家)』と『blanca(白い)』の意味を持ちます。

キリスト教徒の間では、白ユリを聖母マリアに捧げられたという神話があります。


カサブランカの花言葉
高貴・純粋・無垢・威厳・祝福・壮大な美しさ・雄大な愛・甘美


カサブランカについて

科・属ユリ科ユリ属
和名カサブランカ
英名lily
学名Lilium Casa Blanca
原産地ヨーロッパ
開花期6~8月
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球根を秋に植え、冬に栄養を蓄え、春に成長し、夏に開花する。待つのも楽しみですね☆

11月5日の花<デンドロビウム>と花言葉


デンドロビウム(Dendrobium) 

高い木の枝の上に根を張り育つ着生ラン、色彩豊かで華やかな可愛らしい上品な花☆

花名の『デンドロビウム(Dendrobium)』は、木の上に根を張って生きることから、ギリシア語『dendron(樹木)』と『bion(生活する)』の意味を持ちます。

おおまかに6系統に分類され『ノビル系』『キングアナム系』『デンファレ系』『カリスタ系』『ラトーリア(ニューギニア)系』『フォーサム系』などがあります。

洋ランのなかでカトレア、デンドロビウム、パフィオペディルム、シンビジウムの四属を四大洋ランといいます。


デンドロビウムの花言葉
わがままな美人・天性の華をもつ・思いやり


デンドロビウムについて

科・属ラン科セッコク属
和名デンドロビウム
英名Dendrobium
学名Dendrobium spp.
原産地東南アジア、オセアニア
開花期9月、10月
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気品ある蘭は、華やかで空間を彩ってくれます☆

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