11月13日の花<ナナカマド>と花言葉


ナナカマド(Mountain Ash) 

夏に白い小さな花が房状に集まって咲き、秋には葉っぱも真っ赤に紅葉し、真っ赤な実は、鳥達の冬の貴重な食料になる安全の守りの木☆

和名の『七竈(ナナカマド)』は、7回かまどで焼いても燃え尽きないほど丈夫な樹木であることから名付けられました。『七度焼くと良質の炭になる』といった説もあります。

英語は、『Mountain Ash(山のトネリコ)』『Rowan(北欧語のルナが語源のお守り)」と呼ばれています。

ナナカマドの枝で十字架を作り、魔除けをしていたというヨーロッパの風習があったといいます。

雷神トールが大洪水で溺れそうなった際、ナナカマドの木にとまって命が救われ、それから船をつくる時にナナカマドの木の板を一枚用いると、水難にあわないといわれるようになりました。


ナナカマドの花言葉
慎重・安全・私はあなたを守る・懸命


ナナカマドについて

科・属バラ科ナナカマド属
和名七竈(ナナカマド)
英名Japanese rowan, Mountain ash
学名Sorbus commixta
原産地日本、樺太、朝鮮半島
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


紅葉の美しい季節になりますね☆

11月12日の花<レモン>と花言葉


レモン(Lemon)

香り高い白い花を次々と咲かせて、秋にビタミンCたっぷりの実をたくさんつける刺激ある果実の熱情の花☆

名は、原産地インドのヒンディー語『limbu』から、西洋に伝わる過程で変化し、スペインで『limon』、英語の『lemon(レモン)』になりました。

属名の学名『Citrus(シトラス)』は、シトロンの木から、ラテン語『citrus(キトルス)』の意味を持ちます。


レモンの花言葉
心からの思慕・熱意・誠実な愛・愛に忠実
実の花言葉
熱情


レモンについて

科・属ミカン科ミカン属
和名檸檬(レモン)
英名Lemon, Lemon blossom
学名Citrus limon
原産地インド北部
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


爽やかな香りでリフレッシュできますね☆

11月11日の花<カラスウリ>と花言葉


カラスウリ(Japanese snake gourd)

日暮れから咲きはじめ、朝にはしぼみ日中にはあまり見られない、花びらの縁から純白のレースのようなたくさんの糸を伸ばす、秋にできる朱色の実をカラスが好んで食べる!?といわれる花☆

英語の『Japanese snake gourd(日本のヘビウリ)』は、日本原産で、英語『gourd(ウリ科)』と絡みつく植物の花姿で『蛇(snake)』から名付けられました。

属名の学名『Trichosanthes(トリコサンセス)』は、花びらの縁部が細裂して糸状になることから、ギリシア語『thrix(毛)』と『『anthos(花)』の意味を持ちます。

和名の『烏瓜(からすうり)』は、熟した赤い実をカラスが好んで食べることから名付けられました。


カラスウリの花言葉
よき便り・男ぎらい・誠実・二面性


カラスウリについて

科・属ウリ科カラスウリ属
和名烏瓜(カラスウリ)
英名Japanese snake gourd
学名Trichosanthes cucumeroides
原産地日本、中国、朝鮮半島
開花期7月~8月
花の詳細 Wikipedia


本当にカラスの好物かは判明されてはいないようです☆

11月9日の花<グロリオサ>と花言葉


グロリオサ(Gloriosa)

蔓状で炎のような花姿は、狐の顔のように見えることから狐百合とも呼ばれる、華やかで勇ましく栄光に導く情熱的な花☆

属名の『グロリオサ(Gloriosa )』は、、燃え立つような花姿と波打つよう華やかさから、ラテン語の『gloriosus(光栄、立派)』の意味を持ちます。

和名の『狐百合(きつねゆり)』は、花の形が狐の顔のように見えることから名付けられ、英語の『glory lily』は、『glory(栄光)』とユリ科の植物なので、『 lily(百合)』からです。

球根には毒が含まれており、食べると死ぬ恐れがあるので、取り扱いにはくれぐれも注意が必要です。


グロリオサの花言葉
栄光・燃える情熱・頑強・おしゃれな心・天分・華麗


グロリオサについて

科・属ユリ科グロリオサ属
(APG体系ではイヌサフラン科に分類)
和名グロリオサ、狐百合(キツネユリ)
英名Gloriosa, Glory lily, Flame lily, Fire lily, Climbing lily
学名Gloriosa spp.
原産地熱帯アフリカ、熱帯アジア
開花期7月~8月
花の詳細 Wikipedia


炎のようで華やかな花姿は気持ちを上げてくれますね☆

11月8日の花<ヒイラギ>と花言葉


ヒイラギ(english holly) 

秋になると甘く香る花をつけ、葉は肉厚で光沢と縁にギザギザを持つ、クリスマスの時期になると赤い実をつけクリスマスホーリーとも呼ばれる魔除けの花☆

和名の『ヒイラギ(柊)』は、葉の縁にあるトゲに触るとヒリヒリ痛むことから『疼ぐ(ひひらぐ)』の意味を持ちます。
寒くなって冬の訪れとともに花が咲くことから、漢字は『木』に『冬』と書かれます。

英語は、『holly(セイヨウヒイラギ)』とも呼ばれ、区別するために『english holly』と名付けられました。

鬼は、鰯の臭いと柊のトゲを苦手としていることから、柊鰯を飾って追い払っていたそうです。


ヒイラギの花言葉
用心深さ・先見の明・保護


ヒイラギについて

科・属モクセイ科モクセイ属
和名柊(ヒイラギ)
英名english holly
学名Osmanthus heterophyllus
原産地東アジア
開花期11月~12月
花の詳細 Wikipedia


クリスマスが近づいてきましたね☆

11月7日の花<シンビジウム>と花言葉


シンビジウム(Cymbidium) 

ランの中でも、丈夫で育てやすい蘭の中でも原色が少なく、淡いやさしい落ち着いた色合いの飾らない雰囲気が魅力的な4大洋ランの一つ☆

学名『Cymbidium(シンビジウム)』は、くちびる状の花びらが船底の形に似ていることから、ギリシア語『cymbe(舟)』と『eidos(形)』の意味を持ちます。


シンビジウムの花言葉
飾らない心・素朴・高貴な美人・華やかな恋


シンビジウムについて

科・属ラン科シュンラン属
和名シンビジウム
英名Cymbidium
学名Cymbidium spp.
原産地東南アジア
開花期12月~5月
花の詳細 Wikipedia

jaJapanese