11月20日の花<ゲッカビジン>と花言葉


ゲッカビジン(A Queen of the Night)

夜に甘い芳香を放ちながら、純白の花を開き始め、翌朝までにしぼんでしまう一夜かぎりの艶麗な美女のような多肉植物☆

和名は、昭和天皇が台湾を訪問された際、花の名前を質問した時、当時の台湾大使であった田健次郎氏が、『月下の美人であります』と答えたことから。

英名は、美しい花を一夜だけ咲かし、美しさから、夜の女王という意味の『A Queen of the Night』という名付けられました。

属名の『Epiphyllum)』は、花が葉の上についているように見えることから、ギリシア語『epi(上)』と『phyllon(葉)』の意味を持ちます。

原産地メキシコ熱帯雨林地帯において、小型コウモリを媒介として受粉できるように夕方に芳香を漂わせ、夜に開花するようです。

花の神秘性から『同じ日に咲く』や『年に一度しか咲かない』、『新月の夜にしか咲かない』など言い伝えや俗説も多くあります。


ゲッカビジンの花言葉
ただ一度だけ会いたくて・デリカシー・真実の時・艶やかな美人・儚い美・快楽・繊細


ゲッカビジンについて

科・属サボテン科クジャクサボテン属
和名月下美人(ゲッカビジン)
英名A Queen of the Night・Dutchman’s pipe cactus
学名Epiphyllum oxypetalum
原産地メキシコ熱帯雨林地帯
開花期6月~11月
花の詳細 Wikipedia


花や蕾は、茹でれば食べれるようです。どんな味か気になります☆

11月19日の花<ヒペリカム・オトギリソウ>と花言葉


ヒペリカム・オトギリソウ(Tutsan) 

鮮やかな黄色で長い雄しべが放射状に立ち上がる花を咲かし、赤色に変化する実をつける魔除けの花☆

英語のhypericumは、悪魔よけの像の上にこの花が置かれていたことから、ギリシア語『hyper(上に)』と『eikon(像)』の意味を持ちます。

ヒペリカム・アンドロサエマムは、英語で『Tutsan』と呼ばれます。

オトギリソウ属に分類される半落葉性低木もしくは草花の総称で、『ヒペリカム・キネンシス』は、中国原産で美容柳(ビヨウヤナギ)と呼ばれ、『ヒペリカム・パツルム』は、中国原産で金糸梅(キンシバイ)と呼ばれ、『ヒペリカム・カリシナム』は、ブルガリアやトルコが原産で西洋金糸梅(セイヨウキンシバイ)、姫金糸梅(ヒメキンシバイ)と呼ばれ、『ヒペリカム・ヒドコート』は、ヒペリカム・パツルムがヨーロッパで品種改良されてた品種で大輪金糸梅(タイリンキンシバイ)と呼ばれ、『ヒペリカム・アンドロサエマム』は、南ヨーロッパ原産の小坊主弟切草(コボウズオトギリソウ)と呼ばれ、『ヒペリカム・イノドルム』は、ヨーロッパ原産で、『ヒペリカム・モゼリアヌム・トリカラー』は、カリシナムとパツルムをかけあわせた品種など種類や品種がたくさんあります。


ヒペリカムの花言葉
きらめき・悲しみは続かない


ヒペリカムについて

科・属オトギリソウ科オトギリソウ属
和名ヒペリカム・アンドロサエマム
英名Tutsan
学名Hypericum androsaemum
原産地ヨーロッパ西部~南部
開花期6月~8月
花の詳細 Wikipedia


ギリシア神話でアフロディーテに奉げる花とし、花嫁のブーケなどに使われる事から祝の木ともいわれるそうです☆

11月17日の花<ノコギリソウ>と花言葉


ノコギリソウ(Yarrow)

ギザギザに切れ込みが入ったやわらかい葉と茎の先に白や淡紅色などの小さな可愛らしい花をたくさん咲かす英雄の花☆

和名は、切れ込みが入った葉がノコギリの歯に似ていることから『鋸草(ノコギリソウ)』と呼ばれます。

英名の『chinese yarrow』は、中国などに生育し、ギリシャ語『hieros(神聖)」から名付けられました。

学名『Achillea(アキレア)』は、アキレスが槍の錆を削り取り、地面に落とすと生え、葉や花に止血効果があり、兵士の傷を治すのに使用したという伝説から。

トロイア戦争で、アキレスは、『今日はトロイの兵隊100人を討ち取ります』と神に誓い、100人目の相手の兜を取ったとき、死に際のアマゾンの女王ペンテシレイアの美しさに惹かれ恋し、嘆き、墓にこの花を捧げたました。


ノコギリソウの花言葉
戦い・勇敢・治癒


ノコギリソウについて

科・属キク科ノコギリソウ属
和名鋸草(ノコギリソウ)
英名Yarrow, Milfoil
学名Achillea alpina
原産地日本、朝鮮半島、中国、ロシア、北アメリカ
開花期5月~9月
花の詳細 Wikipedia


素朴な可憐な花が勇者を癒していたと思うと生命のパワーを感じます☆

11月16日の花<クローバー>と花言葉


クローバー(Clover)

公園や野原に咲き誇る花の三つの葉は『希望・信仰・愛情』、四つの葉は『幸運』のシンボルと葉の枚数によっても花言葉が変わる、幸運を運ぶ花☆

名は、江戸時代にオランダから輸入されたガラス器や書物の梱包にクローバーの枯草梱包に詰め物として使われていたことから『詰草(つめくさ)』と呼ばれました。

属名は、3つの小葉が多いので、ラテン語『tres(数字の3)』と『folium(葉)』から。
古くから四つ葉のクローバーは十字架に見えることから、幸運のシンボルとされてきました。

三つ葉のクローバーは、キリスト教では父と子と聖霊の「三位一体」と結びつけて考えられ、聖パトリック司教がアイルランドで布教に努めました。

後にクローバーはアイルランドの国花となり、3月17日の聖パトリックの祝日にはクローバーの葉を胸にさすならわしになったそうです。


シロツメクサの花言葉

全般私を思って・幸運・約束・復讐
赤色勤勉
一つ葉困難に打ち勝つ・始まり
二つ葉素敵な出会い・平和
三つ葉私を思って・幸運・約束・復讐
四つ葉幸運・私のものになって
五つ葉経済的繁栄・財運
(『それを隠して持っていると不幸になるが、人に贈ると、受け取った人にも幸運が訪れる』や、場所によっては『五つ葉を見つけるとすぐ病気になる』というマイナスイメージもあるようです。)
六つ葉地位と名声
七つ葉無限の幸運

シロツメクサについて

科・属マメ科トリフォリウム属
和名白詰草(シロツメクサ)
英名Clover, White clover, White Dutch clover
学名 ‎Trifolium repens
原産地ヨーロッパ
開花期5月~9月
花の詳細 Wikipedia


ヨーロッパでは、四つ葉のクローバーを見つけたら、『誰にもいってはいけない』『左の靴の中に隠しておくとよい』『着物の中に縫い込んでおくとよい』などといわれるそうですが。。見つけたら、思わず言っちゃいますよね☆(⌒∇⌒)

11月15日の花<ロベリア>と花言葉


ロベリア(Lobelia) 

鮮やかな青紫色の蝶のような小花が株を覆うように咲き乱れ、いつも愛らしいけれど、毒性を持つ危険な反面もある花☆

属名の学名『Lobelia』は、フランドルの医師、植物学者マティアス・デ・ロベルの名前から。

和名は、瑠璃色の花が溝を隠すほどむらがって咲くことから『瑠璃溝隠(ルリミゾカクシ)』と名付けられました。

根に、有毒のアルカロイドが含まれているため、取り扱いには注意が必要です。


ロベリアの花言葉
謙遜・いつも愛らしい・貞淑・悪意・敵意


ロベリアについて

科・属キキョウ科ミゾカクシ属
和名瑠璃溝隠(ルリミゾカクシ)
英名Lobelia, Edging Lobelia, Garden Lobelia
学名Lobelia erinus
原産地南アフリカ
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia

11月14日の花<アジアンタム>と花言葉


アジアンタム(Maidenhair fern)

小さく優美な葉がたくさん生い茂ることから、西の方角に置くと金運や商売運がアップするそうですよ☆

名は、葉が水をはじくことから、ギリシア語の『a(無)』と『dianotos(濡れる)』の合成語で『濡れない』の意味で生まれました。

英名は『Maidenhair fern(乙女の毛のシダ)』と呼ばれています。

風水では、気持ちが落ち込む『陰の気』を吸い取るとってくれるので
陰の気の満ちやすいトイレに置くのがおすすめだそうです。


アジアンタムの花言葉
繊細・上機嫌・天真爛漫・無垢・楽しい会話


アジアンタムについて

科・属ホウライシダ科ホウライシダ属
和名唐草蓬莱羊歯(カラクサホウライシダ)
英名Maidenhair fern
学名Adiantum raddianum
原産地ブラジル
開花期
花の詳細 Wikipedia


緑の癒しのパワーは最強ですね☆(⌒∇⌒)

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