3月7日の花<カンパニュラ>と花言葉


カンパニュラ(Canterbury bells)

初夏に今にもリンリンと鳴りだしそうな風鈴のような小さな花を咲かせる、感謝の花☆

名は、釣鐘のような花姿からラテン語『campana(小さな鐘)』の意味を持ちます。

ギリシア神話では、 カンパニュールは、オリンポスの果樹園の番人をするニュンペー(精霊や下級女神)で、兵士が果樹園に侵入した時、銀の鈴を鳴らして助けを呼びましたが、兵士に命を奪われてしまいました。
死を悲しんだ花の女神フローラは、彼女を鐘の形をしたカンパニュラの花に変えたとさ。


カンパニュラの花言葉
感謝・誠実・節操


カンパニュラについて

科・属キキョウ科ホタルブクロ属
和名風鈴草(フウリンソウ)
英名Canterbury bells
学名Campanula medium
原産地北半球の温帯
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


いつもありがとうございます。爽やかな鈴の花に感謝を込めて☆

3月6日の花<アネモネ>と花言葉


アネモネ(Anemone)

早春の風が吹き始める頃に咲く、美しくはかないアネモネ、風という意味を持つ花☆

名は、ギリシア語で『anemos(風)』という意味を持ちます。

西風の神ゼピュロスは、女神フローラの娘のアネモネを愛していました。
女神フローラは自分を愛していると思っていたので、
嫉妬からアネモネを自分のところから追い出してしまいました。

西風の神ゼピュロスは、女神フローラとの平和を保つため、
アネモネを花に変えたという、アネモネと西風の神の悲しき物語があります。

女神アプロディーテーは息子のキューピッドの射た愛の矢が誤って彼女の胸にあたってしまい、その矢の力で美少年アドニスに恋してしまいます。

ある日、狩りで反撃してきたイノシシに脇腹を突かれてアドニスは死んでしまい、悲しんだ女神アプロディーテーがアドニスの血からアネモネを咲かせたというギリシア神話もあります。


アネモネの花言葉

全般はかない恋・恋の苦しみ・見捨てられた
赤のアネモネ君を愛す
白のアネモネ真実・期待・希望
紫のアネモネあなたを信じて待つ

アネモネについて

科・属キンポウゲ科イチリンソウ属
和名アネモネ
英名Anemone, Windflower
学名Anemone coronaria
原産地地中海沿岸
開花期3月~5月
花の詳細 Wikipedia


儚さが美しさを増しているかのように魅力ある花ですね☆(⌒∇⌒)

3月5日の花<クンシラン>と花言葉


クンシラン(Kaffir lily)

きれいなオレンジ色のトランペット形をした花びらが、いろいろな方向を向いて花開する、濃緑色のつややかな葉も美しい望みを得る力のある花☆

属名は、イギリスの『Clive(クライブ)』家出身の植物学発展のために援助をしていた公爵夫人を讃えて名づけられました。


クンシランの花言葉
気高さ・端正・望みを得る・高貴・情け深い・誠実・幸せを呼ぶ


クンシランについて

科・属ヒガンバナ科クンシラン属
和名君子蘭(クンシラン)
英名Kaffir lily, Clivia
学名Clivia miniata
原産地南アフリカ
開花期3月~5月

花の詳細 Wikipedia


ランの名がついていますが、ヒガンバナ科の植物で、ランの仲間ではないのですよ☆(⌒∇⌒)

3月4日の花<ムラサキケマン>と花言葉


ムラサキケマン(Corydalis incisa)
春から初夏に、 筒状の紅紫色の小さな花が咲く、良き助力を運ぶ花☆

名の『ムラサキケマン(紫華鬘)』は、仏具の華鬘という装飾具に似ていることから。


ムラサキケマンの花言葉
あなたの助けになる・助力・喜び


ムラサキケマンについて

科・属ケマンソウ科・キケマン属
和名ムラサキケマン(紫華鬘)
英名-
学名Corydalis incisa
原産地日本、中国、台湾
開花期4~5月
花の詳細 Wikipedia

3月3日の花<モモ>と花言葉


桃(Peach blossom)
サクラとともに咲き始める、女児の健やかな成長を願う天下無敵の神聖な力を持つ花☆

ウメの花が終わる頃に咲き、名は、たくさんの実がなることから『百(もも)』や実が赤いので『燃実(もえみ)』からなど諸説があるようです。

中国では不老長寿、邪気を払うなど神聖な力があると信じられ、日本は、魔除けの力があるとされ、女児の健やかな成長を願う行事として、桃の節句が始まりました。


桃の花言葉
私はあなたのとりこ・天下無敵・気立ての良さ


桃について

科・属バラ科モモ属
和名桃(モモ)
英名Peach blossom
学名Amygdalus persica
原産地中国
開花期3月~4月

花の詳細 Wikipedia


桃は女の子を見守ってくれているような神聖な力を感じます☆(⌒∇⌒)

3月2日の花<ウォールフラワー>と花言葉


ウォールフラワー(‎Wall Flower)

ヨーロッパでは古い土壁の上や海岸の崖、岩地などに自生する甘く香る恋人たちの花☆

名は、ヨーロッパでは古い土壁の上でよく咲くことから『wallflower(壁の花)』とつけられ、和名は、ストックに似て独特の香りをもつことから。

ニオイアラセイトウとアラセイトウは別の花ですが、ともに駆け落ちの合図に使われたそうです。

14世紀のスコットランドでお姫さまが恋人と駆け落ちする時、縄梯子から誤って落ちてしまい、亡くなってしまいました。恋人を失った青年は吟遊詩人になり、いつまでもお姫さまを思い花を帽子にさしていたとさ。


ウォールフラワーの花言葉
愛の絆・末長い愛情・好奇心・ほのかな思い・逆境に打ち勝つ


ウォールフラワーについて

科・属アブラナ科エゾスズシロ属
和名匂紫羅欄花(ニオイアラセイトウ)
英名‎Wall Flower
学名Erysimum cheiri cv.
原産地ヨーロッパ、アジア、北アメリカ
開花期2月~5月

花の詳細 Wikipedia


輝くような黄色やオレンジの香りのよい花が癒してくれます☆(⌒∇⌒)

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