11月28日の花<クリ>と花言葉


クリ(Japanese Chestnut) 

クリーム色をした強い香りの細長い小さな花穂を持ち、トゲのある実が割れると縄文時代の遺跡からも見つかるほど、昔から食べられてきた実があらわれる秋の味覚の花☆

クリ

和名の『栗(くり)』は、果皮や実の色が黒いことから『黒』が転じたという説、落ちた栗が小石のように見え、石を意味する古語『くり』からなど諸説あります。

英語の『Japanese Chestnut』は、日本原産で、ラテン語『castanea(栗)』の意味を持ち、『nuts(実)』と合わさり名付けられました。

1つのイガの中に3個の実は、かつては高級品といわれ、ビタミンB1、カリウム、タンニンが多く、高血圧や老化、ガンに効果があります。

品種は、『柴栗』、『早生栗(わせくり)』、『筑波』など他あります。


クリの花言葉
満足・豪奢・私を公平にせよ・贅沢


クリについて

科・属ブナ科クリ属
和名栗(クリ)
英名Japanese Chestnut
学名Castanea crenata
原産地日本、中国
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


美味しい栗は幸せを与えてくれますね☆

11月26日の花<シーマニア>と花言葉


シーマニア(Bolivian sunset)

5つに裂けた赤やオレンジ、黄色の長い筒状花が横を向いて、長い期間鮮やかな花をたくさん咲かせる、仲良くおしゃべりしているような花姿は愛らしく元気を与えてくれる花☆

属名の学名『Gloxinia(グロキシニア)』は、ドイツの医師で植物学者の『グロキシン(Benjamin Peter Gloxin)』の名前から。

英語の『Bolivian sunset(ボリビアのサンセット)』は、原産地がボリビアであることから名付けられました。


シーマニアの花言葉
繁栄・コミュニケーション・元気


シーマニアについて

科・属イワタバコ科グロキシニア属
和名シーマニア
英名Bolivian sunset
学名Gloxinia sylvatica
原産地ボリビア、ペルー
開花期9月~2月
花の詳細 Wikipedia


冬に元気な色合いで楽しませてくれ、冬場の鉢花として人気が高まっているそうです☆

11月24日の花<ピラカンサ>と花言葉


ピラカンサ(Firethorn) 

春には小さな花を咲かせ、秋には燃えるように真っ赤に熟した赤い実をつけ、濃い緑色の常緑の葉が四季を通じて緑を保つので庭木や生け垣、鉢植えとして人気の花☆

属名の『ピラカンサ(Pyracantha)』は、火のように赤く熟す実と棘のある木から、ギリシア語『pyro(火)」と『akantha(刺)』の意味を持ちます。

英名は、『fire(炎)』と『thorn(棘)』から『Firethorn(ファイアーソーン)』、中国名は『カキョク(火棘)』と呼ばれます。

和名は、1年中常緑で、サンザシの実に似た実をつけることから、『常磐山査子(ときわさんざし)』と名付けられました。


ピラカンサの花言葉
美しさはあなたの魅力・愛嬌・燃ゆる想い・快活・慈悲


ピラカンサについて

科・属バラ科トキワサンザシ属
和名常磐山査子(ときわさんざし)
英名Firethorn
学名Pyracantha
原産地中国、ヨーロッパ
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


赤い実が輝き冬の寂しさを和らげてくれますね☆

11月22日の花<ワビスケ>と花言葉


ワビスケ(camellia wabisuke) 

一重咲きのツバキの一種で、花が小型で開ききらず、筒型に咲く花姿が慎ましい印象で茶室に飾られる茶花として有名な千利休が愛した花☆

ワビスケ

和名の『侘助(わびすけ)』は、千利休の『侘数寄(わびすき)』が転訛したやこの花を丹精こめて育てていた千利休の下男の庭男の名前『侘助』からなど諸説あります。

英語は、椿の一種であるので、『camellia(椿)』と侘助という名前であることから、『camellia wabisuke』と名付けられました。

品種は、『白侘助(シロワビスケ)』、『胡蝶侘助(コチョウワビスケ)』、『太郎冠者(タロウカジャ)』などがあります。


ワビスケの花言葉
控えめ・静かなおもむき・慰めてあげます・簡素


ワビスケについて

科・属ツバキ科ツバキ属
和名侘助(ワビスケ)
英名Camellia
学名Camellia wabisuke
原産地日本、中国、朝鮮半島
開花期3月~4月
花の詳細 Wikipedia


侘(わび)と寂(さび)がある花を咲かし、茶道に通じるものがある花とされているようです☆

11月21日の花<ハマギク>と花言葉


ハマギク(Nippon daisy)

秋に太い茎の先に清楚で美しい純白の花をつけ、茎は木質で、光沢のある縁には波状の鋸歯のある葉を持つ、塩分や強い風に耐えて咲く野菊では最も大形の花☆

ハマギク

和名の『浜菊(ハマギク)』は、関東から本州北部の太平洋岸の海辺の砂地や海岸の崖の割れ目などに生えることから。

属名の『クリサンセマム(Chrysanthemum)』は、ギリシア語『chrysos(黄金色)』と『 anthemon(花)』 の意味を持ちます。

別名は『吹上菊(フキアゲギク)』で、英名は、『Nippon daisy』です。


ハマギクの花言葉
友愛・逆境に立ち向かう・単純な美


ハマギクについて

科・属キク科ハマギク属
和名浜菊(ハマギク)
英名Nippon daisy
学名Nipponanthemum nipponicum
原産地日本
開花期9~11月
花の詳細 Wikipedia


逆境に負けない可憐な花から生命力の強さを感じます☆

11月19日の花<ペリストロフェ>と花言葉


ペリストロフェ(Peristrophe)

とても小さな花の基部がねじれたり、花が大きく二つに分かれる不思議な花姿で観葉植物として人気ある山草☆

ペリストロフェ

学名の『Peristrophe』は、花冠の基部が細いねじれた筒状になっていることから、ギリシャ語『ねじれる』の意味を持ちます。

和名の『葉黒草(ハグロソウ)』は、葉の色が暗緑色であることから。

東南アジアに分布する多年草で、日本では関東より西にしか自生せず、日本には2枚の花びらの植物は、ペリストロフェ以外に数種類しかないと言われ、その一つが『ツユクサ』です。


ペリストロフェの花言葉
不思議


ペリストロフェについて

科・属キツネノマゴ科 ハグロソウ属
和名葉黒草(ハグロソウ)
英名Peristrophe
学名Peristrophe
原産地本州、四国、九州、朝鮮半島、中国
開花期6月~10月
花の詳細 kotobank


二枚の花びらのユニークな花姿の不思議で面白いですね☆

jaJapanese