クリ(Japanese Chestnut)
クリーム色をした強い香りの細長い小さな花穂を持ち、トゲのある実が割れると縄文時代の遺跡からも見つかるほど、昔から食べられてきた実があらわれる秋の味覚の花☆
和名の『栗(くり)』は、果皮や実の色が黒いことから『黒』が転じたという説、落ちた栗が小石のように見え、石を意味する古語『くり』からなど諸説あります。
英語の『Japanese Chestnut』は、日本原産で、ラテン語『castanea(栗)』の意味を持ち、『nuts(実)』と合わさり名付けられました。
1つのイガの中に3個の実は、かつては高級品といわれ、ビタミンB1、カリウム、タンニンが多く、高血圧や老化、ガンに効果があります。
品種は、『柴栗』、『早生栗(わせくり)』、『筑波』など他あります。
クリの花言葉
満足・豪奢・私を公平にせよ・贅沢
クリについて
科・属 | ブナ科クリ属 |
和名 | 栗(クリ) |
英名 | Japanese Chestnut |
学名 | Castanea crenata |
原産地 | 日本、中国 |
開花期 | 5月~6月 |
美味しい栗は幸せを与えてくれますね☆