4月21日の花<ミヤコワスレ>と花言葉


ミヤコワスレ(Gymnaster)

佐渡へ流された順徳天皇が野菊に似た清楚な花を見ると都への思いを忘れられると話された。庭の下草やお茶の席に飾られる和の雰囲気溢れる花☆

名は、1221年に後鳥羽上皇が鎌倉幕府を倒そうと兵を挙げた承久の乱で、後鳥羽上皇の兵は、北条氏に敗れ、後鳥羽上皇の息子であった順徳天皇は、佐渡に島流しになり、都を離れる際、庭に咲いたミヤコワスレに目を留め

『いかにして契りおけん白菊を都忘れと名づけくるも憂し』

という詩を詠んだことから名付けられました。


ミヤコワスレの花言葉
しばしの憩い・しばしの慰め・しばしの別れ・また会う日まで


ミヤコワスレについて

科・属キク科ミヤマヨメナ属
和名都忘れ(ミヤコワスレ)
英名Gymnaster
学名Gymnaster savatieri
原産地日本
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia


濃紫の花色は、古くから都を象徴する色とされていたそうです。

和のお庭に~☆

4月20日の花<イキシア>と花言葉


イキシア(African corn lily)

水仙に似たまっすぐに立つ花茎に色とりどりの花をたくさん咲かせる、南アフリカのとうもろこし畑に自生する団結の花☆

名は、茎を傷つけるとねばねばした液がでてくることから、ギリシア語『ixos(鳥もち)』の意味を持ちます。

別名は、葉がヤリ状で花のつき方が房咲きスイセンに似ていることから、『槍水仙(ヤリズイセン)』。

英名は、トウモロコシ畑に生えることから『コーンリリー』とも呼ばれています。


イキシアの花言葉
誇り高い・団結して当たろう・秘めた恋


イキシアについて

科・属アヤメ科イキシア属
和名イキシア(イクシア)
英名African corn lily
学名Ixia hybrida
原産地南アフリカ
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


トウモロコシの輝く黄色に負けないくらいの鮮やかさで目を引きます☆(⌒∇⌒)

4月19日の花<ラークスパー>と花言葉


ラークスパー(Larkspur)

鳥の蹴り爪のように見えることから、自由気まま飛んでいけるような気持ちにしてくれる、快活で陽気な気分を与えてくれる花☆

和名は、花姿がチドリの飛ぶ姿に似ていることから『千鳥草(チドリソウ)』で、ツバメに例えて『飛燕草(ヒエンソウ)』の別名もあります。

英語は、『ヒバリ(lark)』の『蹴爪(spur)』から。

ラークスパーとデルフィ二ウムの見分け方は、
ラークスパーは、一年草で葉は、細かく裂けたような形、花は小さく控えめでまとまって咲きます。
デルフィ二ウムは、多年草で上は細かい葉っぱなのですが、下は大きなカエデのような形、花はイルカのような花姿です。


ラークスパーの花言葉
陽気・自由気ままな暮らし・野原の喜び・快活


ラークスパーについて

科・属キンポウゲ科チドリソウ属
和名千鳥草(チドリソウ)
英名Larkspur
学名Consolida ajacis
原産地ヨーロッパ南部
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


青空を飛んでみたいですね~🐦☆

4月18日の花<スターチス>と花言葉


スターチス(Statice)

乾燥させても色あせないことからドライフラワーとしても人気の永遠の花☆

名は、薬草として下痢止めに用いられてきたことから、ギリシア語の『statizo(止める)』の意味を持ち、和名は、花浜匙(ハナハマサジ)と呼ばれます。

紫、ピンク、黄などの花にも見える萼の中に咲く白い花が枯れても、萼は美しい姿をとどめていることから『永遠の花(everlasting flowers) 』ともいわれます。


スターチスの花言葉
変わらぬ心・途絶えぬ記憶・変わらない誓い


スターチスについて

科・属イソマツ科イソマツ属
和名花浜匙(ハナハマサジ)
英名Sea Lavender, Statice, Marsh rosemary
学名Limonium sinuatum
原産地ヨーロッパ、地中海沿岸
開花期4月~7月
花の詳細 Wikipedia


永遠の美。。ドライフラワー作りに挑戦してみたくなりますね☆(⌒∇⌒)

4月17日の花<アイリス>と花言葉


アイリス(Iris)

まっすぐ伸びる凛とした、空にかかる虹のように希望を与える花が吉報を運んでくれるかもしれません☆

名は、ギリシャ神話の女神イリスからちなんだ名前です。

イリスは七色に輝く首飾りを与えられ、虹を渡って神々のいる天上と地上を行き来する使者になり、神の酒を三滴をイリスの頭に振りかけ、大空を渡る虹の女神に変える時に酒の滴が地上に落ち、鮮やかなアイリスの花が咲いたという伝説があります。

英語の『アイリス(Iris)』はアヤメ(文目)、ハナショウブ(花菖蒲)、カキツバタ(燕子花)などアヤメ類の総称です。

その他、ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)・ダッチアイリス・イチハツ(一初)・シャガも仲間です。


アイリスの花言葉
希望・信じる心・メッセージ・吉報・良き便り・知恵


アイリスについて

科・属アヤメ科アヤメ属
和名オランダアヤメ(阿蘭陀菖蒲)
英名Iris
学名Iris sanguinea
Iris ensata
Iris laevigata
原産地ヨーロッパ南部、日本、東アジア、北半球
開花期4~6月
花の詳細 Wikipedia


爽やかな花がよき便りを運んでくれたらいいですね☆(⌒∇⌒)

4月16日の花<レンゲツツジ>と花言葉


レンゲツツジ(Japanese azalea) 

春から梅雨の高原に鮮やかな朱色の花を咲かす、情熱的な野生の落葉ツツジ☆

和名は、レンゲソウのように朱色の花が高原いっぱいに広がることから『蓮華躑躅(レンゲツツジ)』と名付けられました。

高原や牧場などで群生していても牛や馬が食べないことから、『ウマツツジ(馬躑躅)』や『ベコツツジ(牛躑躅)』の別名があります。

英語の『Japanese azalea』は、日本原産のツツジという意味を持ちます。

黄色の花は『キレンゲツツジ』、橙色のものは『カバレンゲツツジ』と呼ばれています。

毒性があり、摂取すると痙攣や呼吸停止を起こすため、取り扱いには注意が必要です。


レンゲツツジの花言葉
情熱・堅実・あふれる向上心


レンゲツツジについて

科・属ツツジ科ツツジ属
和名蓮華躑躅(レンゲツツジ)
英名Japanese azalea
学名Rhododendron japonicum
原産地日本
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia


jaJapanese