2月4日の花<ボケ>と花言葉


ボケ(Japanese quince)
春に赤や白の花を咲かす、織田信長の家紋に使われていた妖精の輝きを持つ花☆

ボケには、日本原産のクサボケ、中国のマボケとボケの3種があります。

和名は、果実が木になる瓜のようなので『木瓜(もけ)』と呼ばれたのが『ぼけ』に転訛したともいわれます。

春と冬に開花するものがあり、冬咲きのものは『寒木瓜(カンボケ)』といわれます。

秋には香りのいい実をつけ、香りが良くジャムや果実酒にすると美味です。


ボケの花言葉
先駆者・指導者・平凡・早熟・熱情・妖精の輝き


ボケについて

科・属バラ科ボケ属
和名木瓜
英名Japanese quince
学名Chaenomeles speciosa
原産地中国
開花期3月~4月(春)11月~2月(寒)
花の詳細 Wikipedia


盆栽として大変人気の朱赤色の花が、冬と春を彩ってくれます。本当に美しいです。(⌒∇⌒)

2月3日の花<セツブンソウ>と花言葉


節分草(Evanthis pinnatifida)
恵方の方角に神様がいるという、節分の頃に開花する花が幸運を呼び込みますように☆

豆まきは、中国の風習で、季節の変わり目には邪気が生じると考えられており、その邪気(鬼)を追い払う儀式として行われたそうです。


節分草の花言葉
気品・ほほえみ・光輝・人間嫌い


節分草について

科・属キンポウゲ科セツブンソウ属
和名節分草
英名Evanthis pinnatifida
学名Shibateranthis pinnatifida Maxim.
原産地日本
開花期2月~3月
花の詳細 Wikipedia


邪気を払って、福がやって来ますように~!


2月2日の花<パンジー>と花言葉


パンジー(Pansy)

主に三色の構成で三色すみれとも呼ばれる、人の顔にも見えることから人面草とも呼ばれる愛嬌ある花☆

模様が人の顔に、うつむき加減が考え事をしているように見えることから人面草という別名もあります。


パンジーの花言葉

全般もの思い・私を思って
紫のパンジー思慮深い
白のパンジー温順
黄色のパンジーつつましい幸せ・田園の喜び

パンジーについて

科・属スミレ科スミレ属
和名三色菫
英名Pansy
学名Viola × wittrockiana
原産地北ヨーロッパ
開花期12月~5月
花の詳細 Wikipedia


ワンちゃんのお顔にも見えたり微笑ましい花ですね。


2月1日の花<ウメ>と花言葉


ウメ(Plum blossom)

冬から春へと変わる時期に高貴な花の見頃を迎える、平安時代頃までは花見といえば『梅』だった。。美と長寿の花☆

和名の『梅(ウメ)』は、中国語『梅(メイ)』が訛った説、花の美しさから『愛目(うめ)』が転じた説など諸説があります。

菅原道真(845~903年)が、九州・筑前国の大宰府へ左遷されることになったとき、道真が大事に愛でたウメの木が道真の後を追い、一夜のうちに大宰府まで空を飛んでゆき、その地に降り立ったという飛梅伝説があります。

道真が梅の木に別れを惜しむ歌もあります。

「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」


ウメの花言葉

全般忠実・気品・優雅・高貴・忍耐
赤の梅優美な人・優雅
白の梅気品・澄んだ心
桃色の梅清らかさ

ウメについて

科・属バラ科サクラ属
和名
英名Japanese apricot, Plum blossom
学名Prunus mume
原産地中国
開花期1月~3月
花の詳細 Wikipedia


古くから親しみ愛されて来た梅の花の上品な香りは癒されます☆

2月24日の花<アマリリス>と花言葉


アママリス(Amaryllis)

おしゃべりをしているかのように賑やかに大輪の豪華な花は気持ちを高めてくれます☆

春咲き(3月末~6月)と秋咲き(9月末~10月)に花を咲かす品種があるので、2シーズン楽しめそうです。

ギリシア神話では、羊飼いの少女アマリリスの恋した花好きの羊飼いの少年アルテオは花を届けてくれるほかの少女に恋を。。

神様に恋を実らせたいとお願いをし、1本の矢を手に入れ、その矢で自分を傷つけ血からとても美しい花を咲かせます。

アマリリスはその花の美しさでアルテオを振り向かせることができました。
咲いた花はアマリリスと呼ばれるようになったことが名前の由来のようです。


アマリリスの花言葉
誇り・内気・おしゃべり・強い虚栄心・すばらしく美しい


アマリリスについて

科・属ヒガンバナ科ヒッペアストルム属
和名アマリリス
英名Amaryllis
学名Hippeastrum
原産地南アメリカ
開花期5~10月

花の詳細 Wikipedia

2月23日の花<コブシ>と花言葉


コブシ(Kobushi magnolia)

早春の野山に咲く、昔はこの花が咲く時期に田打ちが始まったことから
『田打ち桜』とも呼ばれる芳香のある白い花☆

名は、デコボコした果実の形が握りこぶしに似ていることから付けられました。

蕾も子供の握りこぶしのように愛らしいです。


コブシの花言葉
友情・友愛・愛らしさ


コブシについて

科・属モクレン科モクレン属
和名辛夷(コブシ)
英名Kobushi magnolia
学名Magnolia kobus
原産地日本、韓国済州島
開花期3月~5月
花の詳細 Wikipedia


花が上向きに咲くと晴天、下向きになると雨になるという俗説も。。
明日はどの向きに咲くでしょう☆(⌒∇⌒)

jaJapanese