2月10日の花<ジンチュウゲ>と花言葉


沈丁花(Daphne

風に乗ってよい香りを放つアロマや香水としても人気の三大香木☆

名は、香木の沈香に似ていることと、十字型の花がスパイスに使われる丁子(クローブ)に似ていることから。
英名のDaphneは、アポローンに求愛されたダプネーが自らの身を月桂樹に変える話が由来だそうです。


沈丁花の花言葉
栄光・歓楽・不死・不滅・永遠


沈丁花について

科・属
ジンチョウゲ科・ジンチョウゲ属
和名沈丁花
英名Daphne
学名Daphne odora
原産地中国
開花期3月~4月
花の詳細 Wikipedia


沈丁花は梔子や金木犀と並んで三大香木です。

2月9日の花<ストック>と花言葉


ストック(Stock)

甘い香り漂う、花持ちがよく華やかで凛とした愛情の絆の花☆

名は、茎という意味で、太く丈夫であることに由来するといわれます。

むかし昔、ある国のお姫様が、敵国の王子と恋に落ちたことを王に知られ、
姫はお城から出られなくなってしまいました。
夜中に城の屋上にロープを王子が投げ入れ、姫がロープを伝って降りる方法でひそかに会うようになりました。

しかし、ある日、ロープが切れて姫は亡くなってしまいました。
神様が姫を哀れみストックの花に変えたという言い伝えがあるようです。


ストックの花言葉

全般永遠の美・愛情の絆・求愛
赤のストック私を信じて
ピンクのストックふくよかな愛情
黄色のストックさびしい恋
白のストック思いやり・ひそやかな愛
紫のストックおおらかな愛情

ストックについて

科・属アブラナ科アラセイトウ属
和名紫羅欄花(アラセイトウ)
英名Stock
学名Matthiola incana
原産地南ヨーロッパ
開花期2月~4月
花の詳細 Wikipedia


愛情の絆が深まりますように (⌒∇⌒)


2月8日の花<シャクヤク>と花言葉


シャクヤク(Chinese peony)

絹のように薄く大きな花びらが幾重にも重なるしなやかでたおやかな花☆

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花

シャクヤクは美しい女性が立っている姿のようで、ボタンは美しい女性が座っている姿のようで、ユリは美しい女性が歩くような姿と、女性の美しさを形容する言葉として諸説があります。


芍薬の花言葉
恥じらい・はにかみ・謙遜


芍薬について

科・属ボタン科ボタン属
和名芍薬
英名Chinese peony, Common garden peony
学名Paeonia lactiflora
原産地中国、モンゴル
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


シャクヤクのような女性なんて。。憧れます。

2月7日の花<タンポポ>と花言葉

タンポポ(dandelion)
タン ♪ ポポ ♪ 鼓の音が名の由来の可愛い恋占いの黄色い花☆

名は、鼓をたたく音の「タン」「ポポ」という擬音語から名づけられたといわれ、英名のダンディライオン『dandelion』は、ザギザした葉がライオンの牙を連想させることからついたようです。

ちょっぴり切ないタンポポと南風の物語。

とある春の日、なまけ者の南風は、野原にたたずむ黄色い髪の美しい少女に恋をしました。少女と思っていたのは実は、タンポポでした。

気づかない南風は、毎日毎日、少女を見つめ続けました。
しかし、少女は白髪の老婆になってしまいました。

南風は、悲しみのあまり大きなため息をつくと。。
ため息に飛ばされて、白髪の老婆もいなくなってしまいました。。


タンポポの花言葉
愛の神託・神託・真心の愛・別離


タンポポについて

科・属キク科タンポポ属
和名蒲公英
英名Dandelion
学名Taraxacum officinale
原産地北半球の温帯~寒帯
開花期3月~4月
花の詳細 Wikipedia


子供達の笑顔がうかぶ、癒しの黄色い花☆(⌒∇⌒)

2月6日の花<ナノハナ>と花言葉


菜の花(Field mustard)

葉、蕾の黄緑と鮮やかな黄色の花が春らしく、気持ちを明るくしてくれます☆

名は、『菜』は食用を表し、”菜の花”とは食用の花という意味で、茹でると甘みが増し、
おひたしやパスタ和え物や天ぷら、菜種油(なたねあぶら)の抽出にと万能です。

Bカロチン・ビタミンB・C・カルシウム・カリウム・鉄などを豊富に含み、
癌や風邪・高血圧に効果があります。


菜の花の花言葉
快活・明るさ・小さな幸せ・豊かな財力


菜の花について

科・属アブラナ科アブラナ属
和名菜の花
英名Field mustard, Colza
学名Brassica oleracea italica x alboglabra
原産地ヨーロッパ、東アジア
開花期2月~5月
花の詳細 Wikipedia


黄色と緑色のコントラストで心を明るくする春の色ですね☆(⌒∇⌒)

2月5日の花<オキナグサ>と花言葉


オキナグサ(Nodding anemone)

早春に、暗赤紫色の花が清純な乙女が恥じらうかのようにうつむき加減に咲き、花後、長い冠毛が風に揺れる姿は白髪の翁(老人)へと変わる味わい深い山野草☆

名は、花後にめしべが長く伸び、白い毛のある実を老人(翁)の白髪に例え、『翁草(オキナグサ)』と名付けられ、白毛におおわれていることから『猫草(ネコグサ)』の別名もあります。

英語の『Nodding anemone』は、花がうつ向いて、同じキンポウゲ科の植物から、『Nodding(下向きに咲く)』と『anemone(アネモネ)』の意味を持ち、ヨーロッパ原産のセイヨウオキナグサは『Pasque flower』と呼ばれます。

属名の学名『Pulsatilla(プルサティラ)』は、花の形が鐘に似ていることから、ラテン語『pulso(打つ、鳴る)』の意味を持ちます。

採取が多くされてきたため、今では、絶滅危惧種II種に指定されています。

有毒があるため、取り扱いには十分にお気を付けください。


オキナグサの花言葉
奉仕・何も求めない・清純な心・告げられぬ恋・裏切りの恋・背徳の恋


オキナグサについて

科・属キンポウゲ科オキナグサ属
和名翁草(オキナグサ)
英名Nodding anemone, Pasque flower(セイヨウオキナグサ)
学名Pulsatilla cernua
原産地日本、中国、朝鮮半島
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


うつむいて咲いていた花が盛りを過ぎると上向きに変わります☆

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