4月18日の花<スターチス>と花言葉


スターチス(Statice)

乾燥させても色あせないことからドライフラワーとしても人気の永遠の花☆

名は、薬草として下痢止めに用いられてきたことから、ギリシア語の『statizo(止める)』の意味を持ち、和名は、花浜匙(ハナハマサジ)と呼ばれます。

紫、ピンク、黄などの花にも見える萼の中に咲く白い花が枯れても、萼は美しい姿をとどめていることから『永遠の花(everlasting flowers) 』ともいわれます。


スターチスの花言葉
変わらぬ心・途絶えぬ記憶・変わらない誓い


スターチスについて

科・属イソマツ科イソマツ属
和名花浜匙(ハナハマサジ)
英名Sea Lavender, Statice, Marsh rosemary
学名Limonium sinuatum
原産地ヨーロッパ、地中海沿岸
開花期4月~7月
花の詳細 Wikipedia


永遠の美。。ドライフラワー作りに挑戦してみたくなりますね☆(⌒∇⌒)

4月17日の花<アイリス>と花言葉


アイリス(Iris)

まっすぐ伸びる凛とした、空にかかる虹のように希望を与える花が吉報を運んでくれるかもしれません☆

名は、ギリシャ神話の女神イリスからちなんだ名前です。

イリスは七色に輝く首飾りを与えられ、虹を渡って神々のいる天上と地上を行き来する使者になり、神の酒を三滴をイリスの頭に振りかけ、大空を渡る虹の女神に変える時に酒の滴が地上に落ち、鮮やかなアイリスの花が咲いたという伝説があります。

英語の『アイリス(Iris)』はアヤメ(文目)、ハナショウブ(花菖蒲)、カキツバタ(燕子花)などアヤメ類の総称です。

その他、ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)・ダッチアイリス・イチハツ(一初)・シャガも仲間です。


アイリスの花言葉
希望・信じる心・メッセージ・吉報・良き便り・知恵


アイリスについて

科・属アヤメ科アヤメ属
和名オランダアヤメ(阿蘭陀菖蒲)
英名Iris
学名Iris sanguinea
Iris ensata
Iris laevigata
原産地ヨーロッパ南部、日本、東アジア、北半球
開花期4~6月
花の詳細 Wikipedia


爽やかな花がよき便りを運んでくれたらいいですね☆(⌒∇⌒)

4月16日の花<レンゲツツジ>と花言葉


レンゲツツジ(Japanese azalea) 

春から梅雨の高原に鮮やかな朱色の花を咲かす、情熱的な野生の落葉ツツジ☆

和名は、レンゲソウのように朱色の花が高原いっぱいに広がることから『蓮華躑躅(レンゲツツジ)』と名付けられました。

高原や牧場などで群生していても牛や馬が食べないことから、『ウマツツジ(馬躑躅)』や『ベコツツジ(牛躑躅)』の別名があります。

英語の『Japanese azalea』は、日本原産のツツジという意味を持ちます。

黄色の花は『キレンゲツツジ』、橙色のものは『カバレンゲツツジ』と呼ばれています。

毒性があり、摂取すると痙攣や呼吸停止を起こすため、取り扱いには注意が必要です。


レンゲツツジの花言葉
情熱・堅実・あふれる向上心


レンゲツツジについて

科・属ツツジ科ツツジ属
和名蓮華躑躅(レンゲツツジ)
英名Japanese azalea
学名Rhododendron japonicum
原産地日本
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia


4月15日の花<オジギソウ>と花言葉


オジギソウ(Sensitive plant)

触るとお辞儀をしているように閉じる、触らずにはいられない繊細で特殊な不思議な葉☆

南アメリカ原産で、日本にはオランダ船によって江戸時代に持ち込まれたそうです。

和名は、触ると葉が閉じてお辞儀をしているように見えることからで、夕方になると眠ったように葉を閉じることから、『ネムリグサ』の別名もあります。英名は『敏感な草(Sensitive plant)』で、漢名は『含羞草(恥ずかしがる草)』です。

学名の『Mimosa』は、ギリシア語『mimos(身振り、まね)』の意味を持ちます。

葉の付け根にある空気の袋のような細胞の水分が張った状態が通常で、刺激を受けることで中の水分が抜けて縮んで葉が閉じるます。葉を閉じる時は、水を抜くため急激に閉じ、開く時は水を移すためゆっくりと開きく仕組みになっているようです。


オジギソウの花言葉
繊細な感情・感受性・敏感・謙虚


オジギソウについて

科・属マメ科オジギソウ属
和名お辞儀草(オジギソウ)
英名Sensitive plant, Sleeping grass
学名Mimosa pudica
原産地南アメリカ
開花期7月~9月
花の詳細 Wikipedia


葉が閉じる動作はとても不思議な感覚ですね☆

4月12月の花<ツユクサ>と花言葉


ツユクサ(Dayflower)

小さな青い花が朝露を受けて咲き午後にはしぼんでしまう一日花で万葉集にも登場する昔から愛されている身近な夏の野草☆

和名は、朝露を受けて咲いた花が昼にはしぼむことからで、英名も『Dayflower(日の出から日没までの花)』です。

学名『Commelina(コメリナ)』は、オランダの植物学者ヤン・コメリンとその甥で植物学者のカスパル・コメリンの名前から。

古名『つきくさ(月草・鴨頭草)』で『万葉集』にも詠われ、俳句の秋の季語にも選定されています。

朝露に 咲きすさびたる つき草の 日くたつ(或 日たくる)なへに 消(け)ぬべく思ほゆ

朝(あした)咲き 夕(ゆうべ)は消(け)ぬる つき草の 消(け)ぬべき戀(こひ)も 吾(あれ)はするかも


ツユクサの花言葉
尊敬・なつかしい関係・恋の心変わり・敬われない恋


ツユクサについて

科・属ツユクサ科ツユクサ属
和名露草(ツユクサ)
英名Dayflower, Asiatic dayflower
学名Commelina communis
原産地日本、東アジア
開花期6月~9月
花の詳細 Wikipedia


食用としても食べられ、湿疹、あせも、解熱、解毒、下痢止め、利尿、脳血栓予防などの薬効があり、全草は『鴨跖草(おうせきそう)』という名前で生薬として使用されています。青い爽やかな花は体にもやさしいのですね☆

4月11日の花<マーガレット>と花言葉


マーガレット(Marguerite)

白と黄色のコントラストが愛らしい、ギリシア神話の女性の守護神アルテミスに捧げる恋占いの花☆

名は、白い花から、ギリシア語『マルガリーテス(margarites)』の真珠の意味を持ち、アフリカ西海岸のカナリア諸島原産の花をフランスで園芸用に改良したものは『Paris daisy(パリス・デージー)』と呼ばれます。

和名は、葉の形がシュンギクに似ていることから『木春菊(モクシュンギク)』と名付けられました。

シンプルな咲き方の『リーフ咲き(八重咲き)』、全体に花びらがついて華やかな『オペラ咲き(八重咲き)』、立体的な咲き方の『ウルル咲き(アネモネ咲き)』など咲き方があります。


マーガレットの花言葉
恋占い・真実の愛・信頼


マーガレットについて

科・属キク科モクシュンギク属
和名木春菊(モクシュンギク)
英名Marguerite, Paris daisy
学名Argyranthemum frutescens
原産地アフリカ大陸北西のカナリア諸島
開花期3月~5月
花の詳細 Wikipedia


マーガレット系の花びらを一枚ずつ散らして『好き、嫌い・・』しませんでしたか?☆

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