カワラナデシコ(Fringed pink)
夏~秋に日当たりのよい河原に綺麗なピンク色の糸状の花を咲かせ、和を感じさせる素朴さと親しみやすさで万葉集や俳句でも詠まれる野草☆
和名は、日当たりのよい河原に自生する撫子なので、『河原撫子(かわらなでしこ)』名付けられました。
英語の『Fringed pink』は、糸を垂れ下げたフリンジ型のピンク色の花を咲かせることから。
ナデシコ科・ナデシコ属の多年草で、本州から西の草原や河原に見られ、可憐ですが丈夫で育てやすく素朴さが愛らしい。
秋の七草の1つで、万葉集にも詠まれるほど、古くから親しまれてきました。
カワラナデシコの花言葉
大胆・才能・純愛
カワラナデシコについて
科・属 | ナデシコ科・ナデシコ属 |
和名 | 河原撫子(かわらなでしこ) |
英名 | Fringed pink |
学名 | Dianthus superbus var. longicalycinus |
原産地 | 日本、朝鮮半島、中国 |
開花期 | 7~10月 |
美女撫子の花言葉と詳細は→ こちら
自生種の数が年々減り、絶滅危惧種に指定している都道府県がいくつかあるようです。