ヒヤシンス(風信子)の花言葉


ヒヤシンス(Hyacinth)

雪が溶け始める頃に、甘く強い香りを放ち、小さな花弁がたくさん集まった丸い花姿は可憐で、香りには疲労回復やリラックス効果があり、白は純粋、無垢で心を静めてくれます☆

属名の学名『Hyacinthus(ヒヤシンサス)』は、ギリシア神話の美少年『ヒュアキントス(Hyakinthos)』の名前から。

漢字は、風信じる子供で『風信子(ヒヤシンス)』とあて字が付けられました。


ギリシア神話では、美少年ヒュアキントスは、太陽神アポロンと西風の神ゼピュロスに愛されていました。

ある日、ヒュアキントスとアポロンが親しげに円盤投げをしているのを見たゼピュロスが嫉妬し、意地悪な風を起こすと、円盤の軌道が変わり、ヒュアキントスの額に円盤があたり、大量の血を流して死んでしまいました。

ヒュアキントスの血から紫のヒヤシンスの花が咲いたといわれます。


ヒヤシンス(シロ)の花言葉

白のヒヤシンス控えめな愛らしさ・心静かな愛
全般のヒヤシンススポーツ・ゲーム・遊び・悲しみを超えた愛
紫のヒヤシンス悲しみ・悲哀・初恋のひたむきさ
赤のヒヤシンス嫉妬
ピンクのヒヤシンススポーツ・ゲーム・しとやかなかわいらしさ
青のヒヤシンス変わらぬ愛
黄色のヒヤシンスあなたとなら幸せ・勝負

ヒヤシンス(シロ)について

科・属キジカクシ科ヒヤシンス属
和名風信子(ヒヤシンス)
英名Hyacinth, Common hyacinth, Garden hyacinth, Dutch hyacinth
学名Hyacinthus orientalis
原産地地中海東部沿岸
開花期3月~4月
花の詳細 Wikipedia


親しみ深い花が癒してくれます☆

1月3日の花<マツ>と花言葉


マツ(Pine)

枝の先端には針のような葉っぱが束になってつき、花の後、松ぼっくりと呼ばれる実をつけ、冬でも枯れずに長く生きることから長寿の象徴で縁起物としてお正月に飾られる樹木☆

マツ

学名と属名の『Pinus(パイナス)』は、ケルト語で山を意味する『pin』から。

和名の『松(マツ)』は、古くから神に関する木とされ、神が木に宿るのを『待つ』や、行く末を『待つ』、神を『祀る(まつる)』からなど諸説がたくさんあります。

寿命が長く、家が長く続いてほしいという願いから家紋にも多く使われています。

種類は、『赤松(アカマツ)』、『黒松(クロマツ)』、『琉球松(リュウキュウマツ)』、『大王松(ダイオウマツ)』、『五葉松(ゴヨウマツ)』、『モンタナマツ』、『這松(ハイマツ)』などあります。

神ゼウスや、海の神ポセイドンの母の女神レアは、恋人ある羊飼いに思いを寄せ、心変わりをしない羊飼いを嫉妬から松の木に変えてしまいました。

恋を忘れることができず、嘆き悲しむレアを哀れんだゼウスが、一年中緑色を保つように、松を常緑樹にしたとさ。


マツの花言葉
不老長寿・同情・哀れみ・慈悲・勇敢・向上心・かわいそう・永遠の若さ


マツについて

科・属マツ科マツ属
和名松(マツ)
英名Pine, Pine tree
学名Pinus spp.
原産地北半球
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


『松竹梅(しょうちくばい)』とし、おめでたいものとして慶事などで親しまれていますね☆

オリーブの花言葉ーいろのえ


オリーブ(Olive) 

女神アテナが植えた幸せを呼ぶ平和のシンボルの花☆

属名の学名『Olea(オレア)』は、ラテン語でオリーブの木と実を意味します。


旧約聖書の『創世記』では、神が人々の悪行に怒り、洪水で地上を滅ぼすとノアに告げ、ノアに彼の家族とすべての動物のつがいを乗せる方舟の建設を命じました。

40日後、ノアが方舟からハトを放すと、ハトはオリーブの若葉をくわえて戻ってきたことで、洪水が鎮まり、地上に平和が戻ったという言い伝えがもとになり、平和のシンボルになりました。


女神アテナと海神ポセイドンは、ひとつの都市の支配権を争い、全能の神ゼウスは、両者のうち最も人々の役に立つものを創造したほうにその都市を与えると伝えました。

ポセイドンは戦の役に立つ『馬』を人々に与え、アテナは果実が食事や薬の材料として人々を救う『オリーブの木』を植えました。人々はアテナの贈り物を支持し、アテナに都市の支配権が与えられました。この物語から『知恵の象徴』としも伝えられています。


アテナの祭で行われた競技で、オリーブの冠が勝者に与えられていたことから、『勝利の象徴』ともされ、今もオリンピックなどで使われています。


オリーブの花言葉
平和・知恵


オリーブについて

科・属モクセイ科オリーブ属
和名オリーブ
英名Olive
学名Olea europaea
原産地地中海地方
開花期5月~6月(実、9~11月)
花の詳細 Wikipedia


知恵の花が来年も平和をもたらしてくれることを願っています☆

12月31日の花<オリーブ>と花言葉


オリーブ(Olive) 

年の締めの花は、女神アテナが植えた幸せを呼ぶ平和のシンボルの花☆

属名の学名『Olea(オレア)』は、ラテン語でオリーブの木と実を意味します。


旧約聖書の『創世記』では、神が人々の悪行に怒り、洪水で地上を滅ぼすとノアに告げ、ノアに彼の家族とすべての動物のつがいを乗せる方舟の建設を命じました。

40日後、ノアが方舟からハトを放すと、ハトはオリーブの若葉をくわえて戻ってきたことで、洪水が鎮まり、地上に平和が戻ったという言い伝えがもとになり、平和のシンボルになりました。


女神アテナと海神ポセイドンは、ひとつの都市の支配権を争い、全能の神ゼウスは、両者のうち最も人々の役に立つものを創造したほうにその都市を与えると伝えました。

ポセイドンは戦の役に立つ『馬』を人々に与え、アテナは果実が食事や薬の材料として人々を救う『オリーブの木』を植えました。人々はアテナの贈り物を支持し、アテナに都市の支配権が与えられました。この物語から『知恵の象徴』としも伝えられています。


アテナの祭で行われた競技で、オリーブの冠が勝者に与えられていたことから、『勝利の象徴』ともされ、今もオリンピックなどで使われています。


オリーブの花言葉
平和・知恵


オリーブについて

科・属モクセイ科オリーブ属
和名オリーブ
英名Olive
学名Olea europaea
原産地地中海地方
開花期5月~6月(実、9~11月)
花の詳細 Wikipedia


知恵の花が来年も平和をもたらしてくれることを願っています☆よいお年を~🎍

12月30日の花<ニホンズイセン>と花言葉


ニホンズイセン(Narcissus)

冬から早春に、すっと伸びた花茎の先に、清楚な白い花を咲かす、甘い香りで春の訪れを知らせてくれるナルシストな花☆

ニホンズイセン

属名の学名『Narcissus(ナルシサス)』は、水鏡に映った自分の姿に恋をしてスイセンになってしまった、ギリシア神話に登場する美少年ナルキッソスから。

和名の『日本水仙(ニホンズイセン)』は、日本で最も一般的な水仙で花姿がまるで仙人のようだったため、中国の古典に『仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙』とあります。

全草有毒で、鱗茎(りんけい)にリコリンなどの毒成分を多く持つため、取り扱いには注意が必要です。


美少年ナルキッソスは、さまざまな相手から言い寄られましたが、自らの美しさを鼻にかけており、いつも冷たい態度でした。

言葉を繰り返すことしかできないという呪いをかけられていた森の妖精エーコーもナルキッソスに恋をしましたが、相手にしてもらえず、屈辱と恋の悲しみから姿を失ってしまいました。

それを見ていた復讐の女神ネメシスは、ナルキッソスに呪いをかけ、水面に映る自分の姿に恋をさせました。

自分に恋をしたナルキッソスは、恋の苦しみでやせ細り、死んでしまい、水辺でうつむきがちに咲くスイセンに変わったとさ。自己陶酔を意味する「ナルシスト」の語源にもなっています。


ニホンズイセンの花言葉

全般のスイセンうぬぼれ・自己
黄色のスイセンもう一度愛してほしい・私のもとへ帰って
ラッパスイセン尊敬・報われぬ恋
クチベニズイセンすてきな装い

ニホンズイセンについて

科・属ヒガンバナ科スイセン属
和名日本水仙(ニホンズイセン)、雪中花(セッチュウカ)
英名Narcissus
学名Narcissus spp.
原産地スペイン、ポルトガル、地球海沿岸、北アフリカ
開花期12月~2月
花の詳細 Wikipedia


日本での三大群生地は、兵庫県淡路島、福井県越前海岸、千葉県房総半島です。一度は訪れたいものです☆

【スイセン属】日本水仙芽出し株3.5号ポット

価格:598円
(2019/12/30 00:11時点)
感想(6件)

ニホンズイセン(日本水仙)の花言葉ーいろのえ


ニホンズイセン(Narcissus)

冬から早春に、すっと伸びた花茎の先に、清楚な白い花を咲かす、甘い香りで春の訪れを知らせてくれるナルシストな花☆

ニホンズイセン

属名の学名『Narcissus(ナルシサス)』は、水鏡に映った自分の姿に恋をしてスイセンになってしまった、ギリシア神話に登場する美少年ナルキッソスから。

和名の『日本水仙(ニホンズイセン)』は、日本で最も一般的な水仙で花姿がまるで仙人のようだったため、中国の古典に『仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙』とあります。

全草有毒で、鱗茎(りんけい)にリコリンなどの毒成分を多く持つため、取り扱いには注意が必要です。


美少年ナルキッソスは、さまざまな相手から言い寄られましたが、自らの美しさを鼻にかけており、いつも冷たい態度でした。

言葉を繰り返すことしかできないという呪いをかけられていた森の妖精エーコーもナルキッソスに恋をしましたが、相手にしてもらえず、屈辱と恋の悲しみから姿を失ってしまいました。

それを見ていた復讐の女神ネメシスは、ナルキッソスに呪いをかけ、水面に映る自分の姿に恋をさせました。

自分に恋をしたナルキッソスは、恋の苦しみでやせ細り、死んでしまい、水辺でうつむきがちに咲くスイセンに変わったとさ。自己陶酔を意味する「ナルシスト」の語源にもなっています。


ニホンズイセンの花言葉

全般のスイセンうぬぼれ・自己
黄色のスイセンもう一度愛してほしい・私のもとへ帰って
ラッパスイセン尊敬・報われぬ恋
クチベニズイセンすてきな装い

ニホンズイセンについて

科・属ヒガンバナ科スイセン属
和名日本水仙(ニホンズイセン)、雪中花(セッチュウカ)
英名Narcissus
学名Narcissus spp.
原産地スペイン、ポルトガル、地球海沿岸、北アフリカ
開花期12月~2月
花の詳細 Wikipedia


日本での三大群生地は、兵庫県淡路島、福井県越前海岸、千葉県房総半島です。一度は訪れたいものです☆

【スイセン属】日本水仙芽出し株3.5号ポット

価格:598円
(2019/12/30 00:11時点)
感想(6件)

jaJapanese