オリーブの花言葉ーいろのえ


オリーブ(Olive) 

女神アテナが植えた幸せを呼ぶ平和のシンボルの花☆

属名の学名『Olea(オレア)』は、ラテン語でオリーブの木と実を意味します。


旧約聖書の『創世記』では、神が人々の悪行に怒り、洪水で地上を滅ぼすとノアに告げ、ノアに彼の家族とすべての動物のつがいを乗せる方舟の建設を命じました。

40日後、ノアが方舟からハトを放すと、ハトはオリーブの若葉をくわえて戻ってきたことで、洪水が鎮まり、地上に平和が戻ったという言い伝えがもとになり、平和のシンボルになりました。


女神アテナと海神ポセイドンは、ひとつの都市の支配権を争い、全能の神ゼウスは、両者のうち最も人々の役に立つものを創造したほうにその都市を与えると伝えました。

ポセイドンは戦の役に立つ『馬』を人々に与え、アテナは果実が食事や薬の材料として人々を救う『オリーブの木』を植えました。人々はアテナの贈り物を支持し、アテナに都市の支配権が与えられました。この物語から『知恵の象徴』としも伝えられています。


アテナの祭で行われた競技で、オリーブの冠が勝者に与えられていたことから、『勝利の象徴』ともされ、今もオリンピックなどで使われています。


オリーブの花言葉
平和・知恵


オリーブについて

科・属モクセイ科オリーブ属
和名オリーブ
英名Olive
学名Olea europaea
原産地地中海地方
開花期5月~6月(実、9~11月)
花の詳細 Wikipedia


知恵の花が来年も平和をもたらしてくれることを願っています☆

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