7月3日の花<ハス>と花言葉


ハス(Lotus) 

泥水の中に美しい花が、午前中に咲き午後には閉じる、仏の智慧や慈悲の象徴とされ、根のレンコンは『先を見通す』と縁起が良いとされる極楽浄土に咲く花☆

名の『ハス(蓮)』は、ハスの花托が蜂の巣のように見えることから、古名の『はちす』が『はす』に。

ハスは、葉に切れ込みがなく、水面より高く上がり咲き、スイレンは、葉に切れ込みがあり水面近くで咲きます。

エジプトでは、ハスがエジプト神話に登場する神の雄弁なオシリスに捧げらたといわれています。

『一蓮托生』死後に極楽の同じ蓮華の上に生まれること。


ハスの花言葉
清らかな心・休養・神聖・雄弁・沈着・離れゆく愛


ハスについて

科・属ハス科ハス属
和名蓮(ハス)
英名Lotus, Indian lotus, Sacred lotus
学名Nelumbo nucifera
原産地インド亜大陸とその周辺
開花期7月~8月
花の詳細 Wikipedia

7月2月の花<ブローディア>と花言葉


ブローディア(Brodia)

初夏にラッパ型の澄んだ青紫の花色を冬の休眠期間には葉っぱを落とし、球根のなかでその命を守り、初夏に見事に花を咲かせてくれる☆

英名『Brodia』は、スコットランド出身の植物学者であるブローディの名前からや花のつくりが6本のおしべ、めしべの柱頭が3つに裂けているなど3の倍数であるため、ギリシャ語『tri-(3)』と『teleios(完全な)』からなど諸説があります。

花姿がアガパンサスを小さくしたような花姿に見えることから、『ヒメアガパンサス』と呼ばれることもあります。


ブローディアの花言葉
淡い恋・受け入れる愛・保守的な愛・好意・守護・大切に守る・目立たせて・嬉しい便り・愛の訪れ


ブローディアについて

科・属ユリ科トリテレイア属
和名ブローディア
英名Brodia
学名Triteleia bridgesii
原産地南北アメリカ
開花期4~6月
花の詳細 Wikipedia


何年も楽しめる植えっぱなし球根です☆

7月1日の花<ヒメユリ>と花言葉


ヒメユリ(Morning star lily)

日本では東北以南の山地や高原に自生する鮮やかなオレンジ色のやや小ぶりで星型の誇りに満ちた花は、万葉集にも登場する古くから愛されてきた花☆

和名の『姫百合(ヒメユリ)』は、やや小ぶりで可憐なことから。

英語は、『Morning star lily(モーニングスターリリー)』と呼ばれます。


ヒメユリの花言葉
可憐な愛情・誇り・強く美しい


ヒメユリについて

科・属ユリ科ユリ属
和名姫百合(ヒメユリ)
英名Morning star lily
学名Lilium concolor
原産地日本、朝鮮半島、中国、アムール地方
開花期6月~7月
花の詳細 Wikipedia

4月12月の花<ツユクサ>と花言葉


ツユクサ(Dayflower)

小さな青い花が朝露を受けて咲き午後にはしぼんでしまう一日花で万葉集にも登場する昔から愛されている身近な夏の野草☆

和名は、朝露を受けて咲いた花が昼にはしぼむことからで、英名も『Dayflower(日の出から日没までの花)』です。

学名『Commelina(コメリナ)』は、オランダの植物学者ヤン・コメリンとその甥で植物学者のカスパル・コメリンの名前から。

古名『つきくさ(月草・鴨頭草)』で『万葉集』にも詠われ、俳句の秋の季語にも選定されています。

朝露に 咲きすさびたる つき草の 日くたつ(或 日たくる)なへに 消(け)ぬべく思ほゆ

朝(あした)咲き 夕(ゆうべ)は消(け)ぬる つき草の 消(け)ぬべき戀(こひ)も 吾(あれ)はするかも


ツユクサの花言葉
尊敬・なつかしい関係・恋の心変わり・敬われない恋


ツユクサについて

科・属ツユクサ科ツユクサ属
和名露草(ツユクサ)
英名Dayflower, Asiatic dayflower
学名Commelina communis
原産地日本、東アジア
開花期6月~9月
花の詳細 Wikipedia


食用としても食べられ、湿疹、あせも、解熱、解毒、下痢止め、利尿、脳血栓予防などの薬効があり、全草は『鴨跖草(おうせきそう)』という名前で生薬として使用されています。青い爽やかな花は体にもやさしいのですね☆

7月31月の花<ビヨウヤナギ>と花言葉


ビヨウヤナギ(Chinese hypericum)

梅雨が明ける頃まで金色に光り輝くおしべの長い花を枝先に垂れ下がるように咲かす姿が美しい気高い花☆

和名の『美容柳(ビヨウヤナギ)』は、枝先がやや垂れ下がり、花が美しく、葉がヤナギに似ていることから。

属名の学名『Hypericum』は、悪魔よけの像の上に花が置かれていたことにちなみ、ギリシア語『hyper(上に)』と『eikon(像)』の意味を持ちます。


ビヨウヤナギの花言葉
多感・薬用・有用・幸い・気高さ・あきらめ


ビヨウヤナギについて

科・属オトギリソウ科オトギリソウ属
和名美容柳(ビヨウヤナギ)
英名Chinese hypericum
学名Hypericum monogynum
原産地中国
開花期6月~7月
花の詳細 Wikipedia


梅雨のしずくにキラキラ輝く金色の花は憂鬱さを和らげてくれます☆

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7月29月の花<サボテン>と花言葉


サボテン(Cactus)

恐竜が生きていた時代から生き続け、子孫を増やしてきた、燃えるような色彩の花をつけるバリエーションが豊富な偉大な花☆

名は、サボテンを持ち込んだ南蛮人がウチワサボテンの樹液を石けんとして利用していたため、『石鹸体(さぼんてい)』から、呼ばれるようになりました。

英名の『Cactus』は、ギリシア語でトゲのある植物を意味する『カクトス』から。

棘に刺座という白い毛があるものがサボテンで、ないものが多肉植物と違いがあります。

樹木のようなものから、球形のもの、トゲのあるもの、ないものなど、バリエーションが豊富なことが特徴で、
クジャクサボテン、デンマークカクタス、セレウスサボテン、ミニサボテン、金鯱(きんしゃち)、柱サボテン、食用サボテン、ウチワサボテン、金盛丸、玉サボテン、木の葉サボテン、マミラリア、トゲなしサボテンなど
書ききれないくらい、非常に多くの種類があり、種類によって育ちやすい環境も異なります。


サボテンの花言葉
燃える心・偉大・暖かい心・枯れない愛


サボテンについて

科・属サボテン属サボテン科
和名サボテン
英名Cactus
学名Cynara cardunculus
原産地南北アメリカ、ガラパゴス諸島など
開花期周年
花の詳細 Wikipedia


鮮やかな花を付けるサボテンは陽気な空気を運んでくれますね☆

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