7月28月の花<グロリオサ>と花言葉


グロリオサ(Gloriosa)

蔓状の葉は、周りに絡みつきながら伸び、炎のような赤に黄色の縁取りがある冠のような花姿は、華やかで栄光に導いてくれるような情熱的な花☆

属名の『グロリオサ(Gloriosa )』は、、燃え立つような花姿と波打つよう華やかさから、ラテン語の『gloriosus(光栄、立派)』の意味を持ちます。

和名の『狐百合(きつねゆり)』は、花の形が狐の顔のように見えることから名付けられ、英語の『glory lily』は、『glory(栄光)』とユリ科の植物なので、『 lily(百合)』からです。

球根には毒が含まれており、食べると死ぬ恐れがあるので、取り扱いにはくれぐれも注意が必要です。


グロリオサの花言葉
栄光・燃える情熱・頑強・おしゃれな心・天分・華麗


グロリオサについて

科・属ユリ科グロリオサ属
(APG体系ではイヌサフラン科に分類)
和名グロリオサ、狐百合(キツネユリ)
英名Gloriosa, Glory lily, Flame lily, Fire lily, Climbing lily
学名Gloriosa spp.
原産地熱帯アフリカ、熱帯アジア
開花期7月~8月
花の詳細 Wikipedia


炎のようで華やかな花姿は気持ちを上げてくれますね☆

7月20月の花<ルコウソウ>と花言葉


ルコウソウ(Cypress vine)

夏の盛りから初秋まで、蔓性の繁殖力が強い朝顔に似た星のような花が愛らしく涼しげで、夏の日よけに最適な花☆

ルコウソウ

和名は、紅色で葉の形が糸のように細いことで『縷(糸筋)』から『縷紅草(るこうそう)』と名付けられ、江戸時代に渡来した際、カンボジアから来たアサガオのような花ということでカンボジアが訛り、『南瓜朝顔(カボチャアサガオ)』の別名がつきました。

英語の『Cypress vine』は、葉がセイヨウヒノキの葉に似ていることから『cypress(セイヨウヒノキ)』と『vine(蔓性)』より。

属名の学名『Ipomoea(イポメア)』は、つる性で物に絡みついて這うようにのぼることから、ギリシア語『ips(芋虫)』と『homoios(似た)』の意味を持ちます。

オレンジ色の花とハート形の葉の「丸葉縷紅(マルバルコウ)』や赤い花とモミジのような葉をした『羽衣縷紅(ハゴロモルコウ)』などの仲間がいます。


ルコウソウの花言葉
繊細な愛・おせっかい・多忙・常に愛らしい・元気・でしゃばり


ルコウソウについて

科・属ヒルガオ科サツマイモ属
和名縷紅草(ルコウソウ) 、留紅草
英名Cypress vine
学名Ipomoea quamoclit
原産地熱帯アメリカ
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedia


夏の日差しを赤く、爽やかな花が和らげてくれます☆

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7月18月の花<マリーゴールド>と花言葉


マリーゴールド(Marigold)

春から秋の蒸し暑い夏でも花をたくさん咲かせる丈夫さを持ち、明るく鮮やかで、ボリューム感のある花びらは夏花壇を彩ってくれます☆

マリーゴールド

名は、聖母マリアの祭日と呼ばれる日の頃に花を咲かせていたことから『聖母マリアの黄金の花』という意味を持ちます。

属名の学名の『Tagetes(タゲテス)』は、紀元前イタリア半島中部にあった都市国家群エトルリアの神ターゲス(Tages)の名前から。

独特の香りがあり、害虫を駆除する効果があるので、コンパニオンプランツとして利用されます。


昔、太陽神に憧れをもつカルタという乙女は、太陽神を見つめ続け、次第に衰弱し、肉体を失い、最後には魂だけになり、魂はかげろうのように立ちのぼり、最後は、太陽の中に吸い込まれていきました。

彼女の立っていた場所には、一輪のマリーゴールドが生えていたとさ。

太陽の神アポロンに恋をした水の妖精クリスティは、アポロンと王女レウトコエの恋仲を妬たみました。

レウトコエの父の王に二人の関係を伝えると、父王は怒り、レウトコエを生き埋めにしてしまいました。

クリスティは、自分の行動を悔やみ、地面に座ったまま太陽を見続け、9日間経つとマリーゴールドに変わってしまったとさ。

などマリーゴールドにまつわる諸説がたくさんあります。


マリーゴールドの花言葉

全般のマリーゴールド嫉妬・絶望・悲嘆・信頼・悲しみ・別れの悲しみ・勇者・健康・生命の輝き・友情・生きる・濃厚な愛情
黄色のマリーゴールド下品な心・可憐な愛情・健康
オレンジのマリーゴールド真心・予言

マリーゴールドについて

科・属キク科コウオウソウ属
和名マリーゴールド
英名Marigold
学名Tagetes spp.
原産地メキシコ
開花期4月~11月
花の詳細 Wikipedia


金色に輝く太陽のような花は生命の輝きをかんじ感じさせてくれて元気を与えてくれますね☆

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7月17月の花<アメリカデイゴ>と花言葉


アメリカデイゴ(Coral tree)

初夏から秋に鮮紅色の蝶形の南国の風情あふれる真っ赤な花を大きな房になってたくさん咲かせる花姿がエネルギッシュで華やかな花☆

アメリカデイゴ

名の『アメリカデイゴ(亜米利加梯梧)』は、南アメリカ原産で沖縄の県花のデイゴに似ていることから名付けられました。

江戸末期に渡来した海外の赤い豆に似ていることから『カイコウズ(海紅豆』の別名もあります。


アメリカデイゴの花言葉
活力・生命力・夢・童心


アメリカデイゴについて

科・属マメ科デイゴ属
和名アメリカデイゴ(亜米利加梯梧)
英名Coral tree
学名Erythrina crista-galli
原産地南アメリカ
開花期6月~9月

花の詳細 Wikipedia


子供の頃に花の下で遊んだ思い出がある方も多くいるかもしれませんね☆

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7月16月の花<ジンジャー>と花言葉


ジンジャー(Ginger lily)

夕方に百合に似た心地よい気分にさせる香りの良い花を咲かす食用とは厳密には違う、豊かな心にしてくれる花☆

ショウガ科で百合に似ていることから『生姜(ginger)』と『百合(lily)』で『ginger lily』と呼ばれます。

和名の『花縮砂(はなしゅくしゃ)』は、花を咲かせる縮砂から。

属名の学名「Hedychium(ヘディチウム)」は、香り豊かな白い花を咲かすため、ギリシア語『hedys(美味)』と『chion(雪)』から。

ショウガ科の球根がつく植物で夕方に香りの良い花を咲かす、キューバ共和国とニカラグアの国花です。


ジンジャーの花言葉
豊かな心・あなたを信頼します・慕われる愛


ジンジャーについて

科・属ショウガ科シュクシャ属
和名花縮砂(ハナシュクシャ)
英名Ginger lily, White ginger lily
学名Hedychium coronarium
原産地インド、東南アジア
開花期8月~10月
花の詳細 Wikipedia


食用の生姜とは厳密には違うのです☆

7月15月の花<カンナ>と花言葉


カンナ(Canna)

真夏の炎天下に負けない強さと華やかさを持つ、仏陀の流れた血から生まれたという幻想的な花☆

カンナ科の熱帯性球根植物で、ショウガのような球根を持ち、先の尖った大きな葉っぱを付け、伸びた茎の先に花を咲かせます。花のように見える部分は雄しべで、花は小さく目立ちません。

英名『canna』は、古代ケルト語『cana 杖』から。

属名の学名『Canna(カンナ)』は、茎がアシのように管状(中空)になっていることから、ラテン語『葦(アシ)』の意味を持ちます。

仏陀の強い霊力に嫉妬した悪魔は、仏陀に岩を投げ、岩の一片が仏陀の足に当たり、その血がは大地に染み込み、赤いかんなの花が咲いたとさ。


カンナの花言葉
情熱・快活・永遠・妄想・堅実な未来・熱い思い・若い恋人


カンナについて

科・属カンナ科カンナ属
和名カンナ
英名Canna, Canna lily
学名Canna spp.
原産地中南米、熱帯アジア
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedia


真夏の日差しに負けない強さの花が華やかに夏を彩ってくれます☆

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