ルコウソウ(Cypress vine)
夏の盛りから初秋まで、蔓性の繁殖力が強い朝顔に似た星のような花が愛らしく涼しげで、夏の日よけに最適な花☆
和名は、紅色で葉の形が糸のように細いことで『縷(糸筋)』から『縷紅草(るこうそう)』と名付けられ、江戸時代に渡来した際、カンボジアから来たアサガオのような花ということでカンボジアが訛り、『南瓜朝顔(カボチャアサガオ)』の別名がつきました。
英語の『Cypress vine』は、葉がセイヨウヒノキの葉に似ていることから『cypress(セイヨウヒノキ)』と『vine(蔓性)』より。
属名の学名『Ipomoea(イポメア)』は、つる性で物に絡みついて這うようにのぼることから、ギリシア語『ips(芋虫)』と『homoios(似た)』の意味を持ちます。
オレンジ色の花とハート形の葉の「丸葉縷紅(マルバルコウ)』や赤い花とモミジのような葉をした『羽衣縷紅(ハゴロモルコウ)』などの仲間がいます。
ルコウソウの花言葉
繊細な愛・おせっかい・多忙・常に愛らしい・元気・でしゃばり
ルコウソウについて
科・属 | ヒルガオ科サツマイモ属 |
和名 | 縷紅草(ルコウソウ) 、留紅草 |
英名 | Cypress vine |
学名 | Ipomoea quamoclit |
原産地 | 熱帯アメリカ |
開花期 | 7月~10月 |
夏の日差しを赤く、爽やかな花が和らげてくれます☆
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