6月5日の花<ダリア>と花言葉


ダリア(Dahlia)

彩り、草丈、花びらの大きさ、咲き方の種類が多く、優雅で華麗なナポレオン一世の皇后が愛でた花☆

英語の『Dahlia』は、スウェーデンの植物学者アンデシュ・ダール(Anders Dahl)の名前から。

和名は、花姿がボタンに似ていて、遠くの外国から伝わった珍しい物には天竺という名称を付ける傾向があったため『天竺牡丹(てんじくぼたん)』と名付けられました。

ナポレオン一世の皇后ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネは、ダリアがとても好きで、ダリアを自分だけの花にしたかったので独占的に育てていました。
しかしある日、侍女が裏切り、ダリアの球根を盗み自らの庭でダリアを育ててしまい、それを知ったジョゼフィーヌは、ダリアに飽き、ダリアへの興味を失ってしまったとさ。


ダリアの花言葉
華麗・優雅・気品・移り気・不安定


ダリアについて

科・属キク科ダリア属
和名天竺牡丹(テンジクボタン)
英名Dahlia
学名Dahlia spp.
原産地メキシコ、グアテマラ
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedia


ダリア園は、『町田ダリア園(東京都町田市)』『日野ダリア園(滋賀県蒲生郡)』『川西ダリヤ園(山形県東置賜郡)』『黒川ダリヤ園(兵庫県川西市)』などがあります☆

6月2日の花<アジサイ>と花言葉


アジサイ(Hydrangea) 

晩春から夏に、小さい花が豪華に集まって球になったボリューム感たっぷりの装飾花(萼)を淡い黄緑色から白,ピンクから青、紫碧色と乙女の愛のように変化する梅雨の代名詞の花☆

名の『紫陽花(アジサイ)』は、青い小花が集まって咲くことから、『藍色が集まったもの』を意味する『あづさい(集真藍)』が転訛したなど諸説あり。

英名の『Hydrangea(ハイドランジア)』は、多量の水を欲するからなど、ギリシャ語『hydro(水)』と『angeion(容器)』で『水の器』の意味を持ちます。

一般に根から吸収される養分によって花色が変わり、土がアルカリ性なら赤、酸性なら青になるといわれます。


アジサイの花言葉

全般のアジサイ乙女の愛・辛抱強い愛・移り気・冷酷・無情・高慢
白色のアジサイ寛容
青色のアジサイ忍耐強い愛
ピンクのアジサイ元気な女性
アジサイについて
科・属アジサイ科アジサイ属
和名紫陽花(アジサイ)
英名Hydrangea
学名Hydrangea macrophylla
原産地日本、アジア、北アメリカ
開花期6月~7月
花の詳細 Wikipedia

梅雨の憂鬱を爽やかさで癒してくれます☆

6月30日の花<ヘリオトロープ>と花言葉


ヘリオトロープ(Heliotrope)

春から初夏に紫や白の星形をした小さな花は、バニラのような甘い香りで、フランスでは『恋の草』ドイツでは『神の薬草』ペルーでは『愛の薬草』、日本では『香水草』とも呼ばれる香り高き花☆

学名は、太陽に向かって花を開く性質のため、ギリシア語『helios(太陽)』『trope(向く)』から。

英語は、『Heliotrope(ヘリオトロープ)』ですが、香りが似ていることから『Cherry pie(チェリーパイ)』という別名もあり、和名は、『キダチルリソウ(木立瑠璃草)』、または、『ニオイムラサキ(匂紫)』『香水草』とも呼ばれます。

バニラのような甘く深みのある香りを持ち、古くから石けんの香料や香水、ポプリの原料として用いられています。

葉は先端がとがった美しい濃緑色で、葉脈がくっきりとして、表面に細かなヒダが入り、裏側は白っぽく繊毛があります。

ギリシア神話では、水の精クリティが太陽神アポロンに恋をしましたが、アポロンとレウトコエ王女が恋仲にあると知ったクリティが妬みから王女の父に密告し、怒った王は娘のレウトコエを生き埋めにされてしまいました。

悲しむアポロンを見つめながら悔やんだクリティは、太陽を眺めながら何日も地面に座り続け、ヘリオトロープに姿を変えてしまったというヘリオトロープの伝説があります。


ヘリオトロープの花言葉
献身的な愛・永遠の愛・愛よ永遠なれ・夢中・熱望・甘い誘惑・私は貞節を守ります


ヘリオトロープについて

科・属ムラサキ科キダチルリソウ属
和名木立瑠璃草(キダチルリソウ)
香水草(コウスイソウ)、匂ひ紫(ニオイムラサキ)
英名Heliotrope, Cherry pie
学名Heliotropium arborescens
原産地ペルー
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


夏目漱石の小説『三四郎』にも登場する香り☆

6月27日の花<アガパンサス>と花言葉


アガパンサス(Agapanthus)

梅雨の時期に細長く伸びた茎の先から放射状に淡青紫色の涼しげで凛とした知性を感じさせる、ヨーロッパでは古くから親しまれている愛の花☆

花名の『Agapanthus(アガパンサス)』は、ギリシャ語『agape(愛)』と、『anthos(花)』の意味を持ちます。

和名は、君子蘭に似ていることから『紫君子蘭(ムラサキクンシラン)』と呼ばれます。

英語は、『アフリカンリリー(African lily)』とも呼ばれます。


アガパンサスの花言葉
恋の訪れ・ラブレター・知的な装い


アガパンサスについて

科・属ヒガンバナ科アガパンサス属
和名紫君子蘭(ムラサキクンシラン)
英名African lily, Agapanthus
学名Agapanthus africanus
原産地南アフリカ
開花期6月~8月
花の詳細 Wikipedia

6月22日の花<ダイアモンドリリー・ネリネ>と花言葉


ダイアモンドリリー・ネリネ(Nerine) 

光をうけてきらきら輝きをまとうカールした花びらがリボンのようで華やかな箱入り娘☆

属名の学名『Nerine(ネリネ)』は、ギリシア神話に登場する水の妖精ネーレーイスの名から。

別名の『Diamond lily(ダイヤモンドリリー)』は、光が当たると花びらがキラキラと輝いて見えることから名付けられました。

ヒガンバナに似た花をつける、南アフリカ原産の球根植物で『サルニエンシス』、『ソレントスワン』、『ピンクフェアリー』、『フジムスメ』、『コルカスメジャー』などの品種があります。

花言葉は、水底に暮らした水の妖精ネーレーイスの不自由な生活から生まれたとされています。


ネリネの花言葉
また会う日を楽しみに・忍耐・箱入り娘


ネリネについて

科・属ヒガンバナ科ネリネ属
和名ネリネ
英名Nerine, Diamond lily
学名Nerine spp.
原産地南アフリカ
開花期10月~12月

花の詳細 Wikipedia


別名でも投稿があります☆
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6月18日の花<ビヨウヤナギ>と花言葉


ビヨウヤナギ(Chinese hypericum)

梅雨が明ける頃まで金色に光り輝くおしべの長い花を枝先に垂れ下がるように咲かす姿が美しい気高い花☆

和名の『美容柳(ビヨウヤナギ)』は、枝先がやや垂れ下がり、花が美しく、葉がヤナギに似ていることから。

属名の学名『Hypericum』は、悪魔よけの像の上に花が置かれていたことにちなみ、ギリシア語『hyper(上に)』と『eikon(像)』の意味を持ちます。


ビヨウヤナギの花言葉
多感・薬用・有用・幸い・気高さ・あきらめ


ビヨウヤナギについて

科・属オトギリソウ科オトギリソウ属
和名美容柳(ビヨウヤナギ)
英名Chinese hypericum
学名Hypericum monogynum
原産地中国
開花期6月~7月
花の詳細 Wikipedia


梅雨のしずくにキラキラ輝く金色の花は憂鬱さを和らげてくれます☆

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