6月16日の花<チュベローズ>と花言葉


チュベローズ(Tuberose)

すっと伸びた茎の先に縦に連なるように咲く乳白色の花は甘いフローラル系の香りを放ち、夜になると更に香りが強くなるので『夜来香』の別名を持つ魅惑の花☆

学名の『tuberosa』は、ラテン語『ふくらんだ、塊根状の』の意味を持ち、英語では『Tuberose(チューベローズ)』と呼ばれます。

和名の『月下香(げっかこう)』は、夜に月の下で、一層強い芳香を放つことから名付けられ、『夜来香(イエライシャン)』という別名もあります。

メキシコ原産の球根植物で江戸時代に日本にやって来ました。
香りは甘く濃厚で、香水の原料としても利用され、結婚式のブーケや宗教行事に使われます。


チュベローズの花言葉
危険な楽しみ・冒険


チュベローズについて

科・属キジカクシ科チューベローズ属
和名月下香(ゲッカコウ)
英名Tuberose
学名Polianthes tuberosa
原産地メキシコ
開花期8月~9月
花の詳細 Wikipedia


香り高き花が秋の夜を癒してくれます☆

6月14日の花<グラジオラス>と花言葉


グラジオラス(Gladiolus)

まっすぐ伸びた茎に、整列して花を咲かせる花色が豊富な球根植物で、葉姿が剣に似ており、華やかさと強さを持ち合わせる恋人たちの合図の花☆

属名の学名『Gladiolus(グラジオラス)』は、葉の形が剣に似ていることから、ラテン語『gladius(剣)』からで、英名は、『Sword lily(剣のユリ)』です。

アヤメ科の植物で、『唐菖蒲(トウショウブ)』や『オランダ菖蒲』とも呼ばれます。

古代ヨーロッパでは、この花の数を使って恋人たちが密会の時間を知らせ合っていたといわれています。


グラジオラスの花言葉

全般のグラジオラス密会・用心・思い出・忘却・勝利
赤のグラジオラス堅固・用心深い
ピンクのグラジオラスたゆまぬ努力・ひたむきな愛・満足
紫のグラジオラス情熱的な恋

グラジオラスについて

科・属アヤメ科グラジオラス属
和名グラジオラス
英名Gladiolus, Sword lily
学名Gladiolus spp.
原産地南アフリカ、地中海沿岸、中央ヨーロッパ
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedia


剣をも連想させる葉は、カッコいいですね☆

6月12日の花<カンパニュラ>と花言葉


カンパニュラ(Canterbury bells)

初夏に今にもリンリンと鳴りだしそうな風鈴のような小さな花を咲かせる、感謝の花☆

名は、釣鐘のような花姿からラテン語『campana(小さな鐘)』の意味を持ちます。

ギリシア神話では、 カンパニュールは、オリンポスの果樹園の番人をするニュンペー(精霊や下級女神)で、兵士が果樹園に侵入した時、銀の鈴を鳴らして助けを呼びましたが、兵士に命を奪われてしまいました。
死を悲しんだ花の女神フローラは、彼女を鐘の形をしたカンパニュラの花に変えたとさ。


カンパニュラの花言葉
感謝・誠実・節操


カンパニュラについて

科・属キキョウ科ホタルブクロ属
和名風鈴草(フウリンソウ)
英名Canterbury bells
学名Campanula medium
原産地北半球の温帯
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


いつもありがとうございます。爽やかな鈴の花に感謝を込めて☆

6月11日の花<カワラナデシコ>と花言葉


カワラナデシコ(Fringed pink)

夏~秋に日当たりのよい河原に綺麗なピンク色の糸状の花を咲かせ、和を感じさせる素朴さと親しみやすさで万葉集や俳句でも詠まれる野草☆

和名は、日当たりのよい河原に自生する撫子なので、『河原撫子(かわらなでしこ)』名付けられました。

英語の『Fringed pink』は、糸を垂れ下げたフリンジ型のピンク色の花を咲かせることから。

ナデシコ科・ナデシコ属の多年草で、本州から西の草原や河原に見られ、可憐ですが丈夫で育てやすく素朴さが愛らしい。
秋の七草の1つで、万葉集にも詠まれるほど、古くから親しまれてきました。


カワラナデシコの花言葉
大胆・才能・純愛


カワラナデシコについて

科・属ナデシコ科・ナデシコ属
和名河原撫子(かわらなでしこ)
英名Fringed pink
学名Dianthus superbus var. longicalycinus
原産地日本、朝鮮半島、中国
開花期7~10月
花の詳細 Wikipedia

美女撫子の花言葉と詳細は→ こちら


自生種の数が年々減り、絶滅危惧種に指定している都道府県がいくつかあるようです。

6月9日の花<ガウラ>と花言葉


ガウラ(White gaura)

長く伸びた茎に舞い踊る蝶のような美しい花は、白蝶草とも呼ばれる、暑さや寒さに強く、他の花に負けずに咲く舞姫☆

和名の『白蝶草(ハクチョウソウ)』は、蝶が舞っているような白い美しい花の形からで、淡い桃色の花から『ヤマモモソウ(山桃草)』とも呼ばれます。

学名の『Gaura(ガウラ)』は、他の花に負けずに咲く花姿からギリシャ語『gauros(立派)』の意味を持ちます。

英名は、『White gaura(ホワイト ガウラ)』です。


ガウラの花言葉
負けず嫌い・清楚・我慢できない・行きずりの恋


ガウラについて

科・属アカバナ科ガウラ属(ヤマモモソウ属)
和名白蝶草
英名White gaura
学名Gaura lindheimeri
原産地北アメリカ
開花期5~10月
花の詳細 Wikipedia

6月6日の花<アイリス>と花言葉


アイリス(Iris)

まっすぐ伸びる凛とした、空にかかる虹のように希望を与える花が吉報を運んでくれるかもしれません☆

名は、ギリシャ神話の女神イリスからちなんだ名前です。

イリスは七色に輝く首飾りを与えられ、虹を渡って神々のいる天上と地上を行き来する使者になり、神の酒を三滴をイリスの頭に振りかけ、大空を渡る虹の女神に変える時に酒の滴が地上に落ち、鮮やかなアイリスの花が咲いたという伝説があります。

英語の『アイリス(Iris)』はアヤメ(文目)、ハナショウブ(花菖蒲)、カキツバタ(燕子花)などアヤメ類の総称です。

その他、ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)・ダッチアイリス・イチハツ(一初)・シャガも仲間です。


アイリスの花言葉
希望・信じる心・メッセージ・吉報・良き便り・知恵


アイリスについて

科・属アヤメ科アヤメ属
和名オランダアヤメ(阿蘭陀菖蒲)
英名Iris
学名Iris sanguinea
Iris ensata
Iris laevigata
原産地ヨーロッパ南部、日本、東アジア、北半球
開花期4~6月
花の詳細 Wikipedia


爽やかな花がよき便りを運んでくれたらいいですね☆(⌒∇⌒)

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