5月18日の花<ペチュニア>と花言葉


ペチュニア (Petunia)

初夏~秋の長い季節にかけて次々と咲かせ、彩り豊富で咲き方にもバラエティーがあり、花束やガーデニングを明るく彩る花壇の女王☆

学名は、原産地ブラジルの先住民の言語(グアラニー語)でタバコを意味する『Petum(ペチュン)』からで、
、タバコの花に似ていることから、タバコを吸っているときの気持ちを表してつけられたそうです。

和名は、江戸時代後期に日本に伝わってきた際、花が朝顔に似ていることから 『衝羽根朝顔(ツクバネアサガオ)』と名付けられました。


ペチュニアの花言葉
心のやすらぎ・心がなごむ・あなたと一緒なら心がやわらぐ


ペチュニアについて

科・属ナス科ペチュニア属
和名衝羽根朝顔(ツクバネアサガオ)
英名Petunia
学名Petunia x hybrida
原産地南アメリカ
開花期4月~10月
花の詳細 Wikipedia


鮮やかでひらひらと柔らかな花びらが輝き、周囲を明るく元気にしてくれます☆

5月17日の花<フクシア>と花言葉


フクシア(Fuchsia)

しなやかに伸びた枝に、下を向いて花を咲かせ、妖精がダンスを踊っているような花姿から『Lady’s-eardrop(貴婦人の耳飾り)』とも呼ばれるオシャレな花☆

属名の学名は、ドイツの植物学者レオンハルト・フックス(Leonhart Fuchs)の名から。

花姿が、釣りの浮きに見えることから『釣浮草(ツリウキソウ)』と呼ばれ、英語では、イヤリングのような花姿から『Lady’s-eardrop(女性の耳飾り)』とも呼ばれます。

反り返った花びらのような部分は萼で、花はその下の円すい形の部分です。


フクシアの花言葉
信じた愛・恋の予感・交友・信頼・暖かい心・センスの良さ・上品な趣味・つつましい愛・好み


フクシアについて

科・属アカバナ科フクシア属
和名フクシア
英名Fuchsia, Lady’s-eardrop
学名Fuchsia hybrida
原産地中南米
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


品種は沢山ありますが、代表的なものは、『カルメン』『サウスゲート』『エンジェルス・イヤリング』『スウィングタイム』『ダテムラサキ』『マリンカ』などです☆

5月16日の花<イキシア>と花言葉


イキシア(African corn lily)

水仙に似たまっすぐに立つ花茎に色とりどりの花をたくさん咲かせる、南アフリカのとうもろこし畑に自生する団結の花☆

名は、茎を傷つけるとねばねばした液がでてくることから、ギリシア語『ixos(鳥もち)』の意味を持ちます。

別名は、葉がヤリ状で花のつき方が房咲きスイセンに似ていることから、『槍水仙(ヤリズイセン)』。

英名は、トウモロコシ畑に生えることから『コーンリリー』とも呼ばれています。


イキシアの花言葉
誇り高い・団結して当たろう・秘めた恋


イキシアについて

科・属アヤメ科イキシア属
和名イキシア(イクシア)
英名African corn lily
学名Ixia hybrida
原産地南アフリカ
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


トウモロコシの輝く黄色に負けないくらいの鮮やかさで目を引きます☆(⌒∇⌒)

5月15日の花<ドクダミ>と花言葉


ドクダミ(Chameleon plant)

白い部分は花でなく総苞片という葉で、10種類の病や傷に効き目があるので、『十薬(じゅうやく)』とも呼ばれる独特の香りのする野生の茶☆

名は、毒を抑える効果があるため、『毒矯み』からや草全体から強い臭いを放つため、『毒溜め(ドクダメ)』が転じたなど諸説があり、10種類(切り傷、虫さされ、胃腸病などに)効き目があるので、『十薬(じゅうやく)』とも呼ばれます。

英名は、『Chameleon plant(カメレオンの植物)』『Lizard tail(トカゲの尻尾)』や
魚のような匂いのため『Fish mint(魚のミント)』『Fish herb(魚のハーブ)』『Fishwort(魚草)』とも呼ばれます。


ドクダミの花言葉
野生・白い追憶


ドクダミについて

科・属ドクダミ科ドクダミ属
和名蕺草、毒痛み
英名Chameleon plant, Tsi, Doku-dami, Fish mint, Fish herb, Fishwort, Lizard tail
学名Houttuynia cordata
原産地日本、朝鮮半島、中国、ヒマラヤ
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


私はありませんが、幼少の頃、ドクダミの葉を揉んで傷口に当ててもらった記憶がある方もいらっしゃるのですね☆

5月14日の花<オダマキ>と花言葉


オダマキ(Columbine)

細く伸びた茎の先に大きな花が咲く、ライオンの力強さは、この葉を食べるからだと伝えられ、両手に葉をこすりつけると勇気がでるという勝利への決意の草花☆

花名は、花姿が麻糸を巻くために使った『苧環(オダマキ)』に似ていることからで、
『糸繰草(イトクリソウ)』とも呼ばれます。
英名は、ツボミの形がハトに似ているため、『鳩のような(コランバイン)」から。

毒性があり、触れたり口に入れたりしてしまうと、皮膚のかぶれや胃腸炎を引き起こすので、取扱いに注意が必要です。

かつてヨーロッパでは、ライオンがこの葉を食べることで強い力がわくといわれ、『ライオンソウ』とも呼ばれていました。

また、ヨーロッパでは捨てられた恋人のシンボルともされているそうです。


オダマキの花言葉

オダマキ全般必ず手に入れる・愚か・断固として勝つ
紫色のオダマキ 勝利への決意・捨てられた恋人
赤色のオダマキ 素直・心配して震えている
白色のオダマキ あの方が気がかり

オダマキについて

科・属キンポウゲ科オダマキ属
和名苧環(オダマキ)
英名Columbine
学名Aquilegia spp.
原産地日本、アジア、ヨーロッパ
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


うつむくような花姿が愛らしく爽やかさで春を彩ってくれます☆


5月13日の花<サツキ>と花言葉


サツキ(Satsuki azalea)

初夏の野山や渓流沿いの岩肌などの厳しい環境を好み、ピンクや紫色でフリル状の花を群れをなして一面に咲かすので、とても華やかで可愛い印象で、庭木、盆栽、などにも親しまれています☆

名は、開花時期が、旧暦の5月『皐月(さつき)』であることからで、ツツジ科・ツツジ属の植物で『皐月躑躅(サツキツツジ)』
とも呼ばれ、学名は『Rhododendron indicum』で『indicum』はインド産を表すそうですが、日本が原産のようです。

『皐月』とは、耕作を意味する古語である『さ』を、稲作の月に当てて『さつき』」となったなど諸説があります。

さつきとツツジの違いは、ツツジは、4~5月中旬に開花し、花や葉が大きいのが特徴、
さつきは5月下旬~6月上旬頃に開花し、花と葉が小さめで、葉が硬いです。


サツキの花言葉
節約・貞淑・節制・幸福・協力を得られる


サツキについて

科・属ツツジ科ツツジ属
和名皐月・皐月躑躅(サツキツツジ)
英名Satsuki azalea
学名Rhododendron indicum
原産地日本
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


私たちが子供の頃は道端のツツジ花をもぎ取ってチューッと甘い蜜を吸う遊びをよくやったものですが、普通のツツジには毒性はありませんが、レンゲツツジなど品種によっては毒性をもつものもあるので、お気を付けてください☆

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