3月12日の花<エニシダ>と花言葉


エニシダ(Broom)

黄色い蝶々のような花が甘い香りを放ちながら細枝を黄金色に染める、この枝から魔女の空飛ぶホウキも作られた⁉春を彩る代表的な庭木☆

英名『Broom(ホウキ)』は、この木の枝でホウキを作っていことから名付けられ、細枝に金の雀が連なっている姿に見えることから中国では『金雀枝』の文字をあてました。

フランスのある王子が王である兄を暗殺し王位を略奪した罪を悔い、城を捨て、巡礼に出ました。彼は毎晩懺悔をくり返した手にはエニシダの小枝を持っていたというお話があります。


エニシダの花言葉
清楚・謙遜・卑下・博愛・きれいずき・謙虚


エニシダについて

科・属マメ科エニシダ属
和名金雀枝(エニシダ)
英名Broom, Scotch broom
学名Cytisus scoparius
原産地地中海沿岸
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia


魔女の宅急便のキキのホウキもエニシダ製かもしれませんね☆(⌒∇⌒)

3月10日の花<アネモネ>と花言葉


アネモネ(Anemone)

早春の風が吹き始める頃に咲く、美しくはかないアネモネ、風という意味を持つ花☆

名は、ギリシア語で『anemos(風)』という意味を持ちます。

西風の神ゼピュロスは、女神フローラの娘のアネモネを愛していました。
女神フローラは自分を愛していると思っていたので、
嫉妬からアネモネを自分のところから追い出してしまいました。

西風の神ゼピュロスは、女神フローラとの平和を保つため、
アネモネを花に変えたという、アネモネと西風の神の悲しき物語があります。

女神アプロディーテーは息子のキューピッドの射た愛の矢が誤って彼女の胸にあたってしまい、その矢の力で美少年アドニスに恋してしまいます。

ある日、狩りで反撃してきたイノシシに脇腹を突かれてアドニスは死んでしまい、悲しんだ女神アプロディーテーがアドニスの血からアネモネを咲かせたというギリシア神話もあります。


アネモネの花言葉

全般はかない恋・恋の苦しみ・見捨てられた
赤のアネモネ君を愛す
白のアネモネ真実・期待・希望
紫のアネモネあなたを信じて待つ

アネモネについて

科・属キンポウゲ科イチリンソウ属
和名アネモネ
英名Anemone, Windflower
学名Anemone coronaria
原産地地中海沿岸
開花期3月~5月
花の詳細 Wikipedia


儚さが美しさを増しているかのように魅力ある花ですね☆(⌒∇⌒)

3月8日の花<ブルースター>と花言葉


ブルースター(Tweedia)

空色の星のような花は、紫色から、次第に青みが増し、咲き終わる頃にはピンク色に変化し、花後は綿毛がついた黒褐色のタネが出来る、幸福を呼ぶ花☆

花名は、スカイブルーの5枚の花びらが青い星のように見えること名づけられました。

和名は、空色の花色から『瑠璃唐綿』と呼ばれ、英語は『Tweedia(トゥイーディア)』と呼ばれます。

学名の『Oxypetalum caeruleum』は、花の形からギリシャ語『 oxys(鋭い)』と『petalon(花弁)』で、種小名ラテン語『caeruleum(空色の花色)』の意味を持ちます。

西洋では花嫁が結婚式で4つのもの(サムシング・フォー)を身につけると生涯幸福な結婚生活が送られるという言い伝えがあり、『サムシング・オールド(なにか古いもの)』、『サムシング・ニュー(なにか新しいもの)』、『サムシング・ボロウ(なにか借りたもの)』、『サムシング・ブルー(なにか青いもの)』のサムシング・ブルーとして、結婚式のブーケに使われます。


ブルースターの花言葉
信じ合う心・幸福な愛・星の精・早すぎた恋


ブルースターについて

科・属キョウチクトウ科ルリトウワタ属
和名瑠璃唐綿(ルリトウワタ)
英名Tweedia, Southern star
学名Oxypetalum coeruleum
原産地ブラジル、ウルグアイ
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


空色の星の精が幸福を運んでくれますように☆

3月7日の花<ニゲラ>と花言葉


ニゲラ(Nigella)

細い針金のような葉のなかに咲く、幻想的な夢の花☆

江戸時代末期に日本に渡来し、名は種子が黒いことから、ラテン語の『niger(黒い)』の意味を持ち、和名は黒種草(クロタネソウ)と呼ばれます。

英語では『霧のなかの恋(Love-in-a-mist)』や『茂みのなかの悪魔(Devil-in-a-bush)』、フランスでは葉姿から『ヴィーナスの髪』や『青髭』、ドイツでは『緑のなかの処女』と、いろいろな呼び名があるようです。


ニゲラの花言葉
当惑・深い愛・困惑・不屈の精神・ひそかな喜び・夢の中の恋・夢の中で会いましょう


ニゲラについて

科・属キンポウゲ科クロタネソウ属
和名黒種草(クロタネソウ)
英名Nigella, Devil-in-a-bush, Love-in-a-mist
学名Nigella damascena
原産地南ヨーロッパ、中東、南西アジア
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


爽やかな幻想的な花は気持ちを静めてくれる神秘さがありますね☆

3月1日の花<ヤグルマギク>と花言葉


ヤグルマギク(Cornflower)

ジメジメした場所に群生し、鯉のぼりの竿の先で回る矢車に似た青い花が端午の節句の頃花開く、幸福感を届ける花☆

和名の『矢車草(ヤグルマソウ)』は、花姿が鯉のぼりの竿の先で風を受けて回る矢車に似ていることから名付けられました。

英名は、葉っぱが手のひら状になることから『Fingerleaf』、トウモロコシなどのタネに混じり、麦畑の中でたくましく育つことから『Cornflower』と呼ばれます。


ヤグルマギクの花言葉
清楚・幸福感・出発・教育


ヤグルマギクについて

科・属キク科ヤグルマギク属
和名矢車菊(ヤグルマギク)
英名Cornflower, Bachelor’s button, Bluebottle, Knapweed
学名Centaurea cyanus
原産地ヨーロッパ
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia


ヤグルマギク誕生花日
3月1日・3月5日・3月22日・8月2日


透明感ある青色は爽やかな幸福感を味合わせてくれます☆

ヤグルマギク、学士ボタン – ヤグルマギク – 1000個の種子

新品価格
¥1,599から
(2020/3/1 01:37時点)

【S-446】押し花素材(押し花パック) ヤグルマソウ 花びら50枚 【レジンやキャンドルなどハンドメイド素材にピッタリです】

新品価格
¥880から
(2020/3/1 01:37時点)

3月31日の花<カーネーション>と花言葉


カーネーション(Carnation)

カーネーションの中でも優しい温もりを与えてくれる、気品あふれる花に感謝をのせて☆

アン・ジャービス(『母の仕事の日』、アメリカの南北戦争で敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するための活動をしていた)が亡くなった2年後の5月12日、娘のアンナ・ジャービスは、亡き母をしのみ教会で母が好きであった白いカーネーションを配ったのが
『母の日』の始まりとなりました。

聖母マリアが流した涙のあとからカーネーションが生えたという言い伝えもあり、イタリアの画家ラファエロ・サンティの『カーネーションの聖母』では、両手にカーネーションを持って幼児キリストをあやす聖母マリアが描かれています。


カーネーションの花言葉

全般のカーネーション無垢の愛
赤のカーネーション母への愛
ピンクのカーネーション女性の愛・熱愛・美しいしぐさ
白のカーネーション純粋な愛・私の愛は生きています
黄色のカーネーション軽蔑
紫のカーネーション誇り・気品
濃い赤のカーネーション
純粋な愛 ・あなたを熱愛します・清らかな慕情
オレンジのカーネーション女性の愛・熱愛・美しい仕草・感謝・上品・気品・暖かい心
緑のカーネーション癒やし・純粋な愛情
青のカーネーション
永遠の幸福
複色や絞り色のカーネーション愛の拒絶・私はあなたの奴隷になる・愛の拒絶
ムーンダスト
(1995年に遺伝子組み換え技術によって世界で初めて創りだされた青紫のカーネーション)
永遠の幸福
虹色のカーネーション感謝


カーネーションについて

科・属ナデシコ科・ナデシコ属
和名カーネーション
英名carnation
学名Dianthus caryophyllus
原産地南ヨーロッパ、西アジア
開花期2月~5月

花の詳細 Wikipedia


柔らかで優しい花はやさしく包んでくれる母のイメージにぴったりですね☆

jaJapanese