2月21日の花<サンシュユ>と花言葉


サンシュユ(Japanese cornel)

江戸時代に薬用植物として渡来したヨーグルトができる木☆

秋に熟す実がグミに似ていることから『山のグミ』
秋に赤い実をつけることから『秋サンゴ』
早春に葉っぱより先に黄色い花を咲かせることから『ハルコガネ』
いろいろな名前を持ちます。

温めた牛乳にサンシュユの枝を入れて、保温で一晩置くとヨーグルトができる。
ブルガリアにあるヨーグルトの木の親戚だそうです。


サンシュユの花言葉
持続・耐久・強健・成熟した精神・気丈な愛


サンシュユについて

科・属ミズキ科ミズキ属
和名山茱萸
英名Japanese cornel
学名Cornus officinalis Sieb. et Zucc.
原産地中国、朝鮮
開花期3月
花の詳細 Wikipedia


ヨーグルトが出来るなんて。。不思議です(⌒∇⌒)

2月19日の花<タンポポ>と花言葉


タンポポ(dandelion)

タン ♪ ポポ ♪ 鼓の音が名の由来の可愛い恋占いの黄色い花☆

名は、鼓をたたく音の「タン」「ポポ」という擬音語から名づけられたといわれ、英名のダンディライオン『dandelion』は、ザギザした葉がライオンの牙を連想させることからついたようです。

ちょっぴり切ないタンポポと南風の物語。

とある春の日、なまけ者の南風は、野原にたたずむ黄色い髪の美しい少女に恋をしました。少女と思っていたのは実は、タンポポでした。

気づかない南風は、毎日毎日、少女を見つめ続けました。
しかし、少女は白髪の老婆になってしまいました。

南風は、悲しみのあまり大きなため息をつくと。。
ため息に飛ばされて、白髪の老婆もいなくなってしまいました。。


タンポポの花言葉
愛の神託・神託・真心の愛・別離


タンポポについて

科・属キク科タンポポ属
和名蒲公英
英名Dandelion
学名Taraxacum officinale
原産地北半球の温帯~寒帯
開花期3月~4月
花の詳細 Wikipedia


子供達の笑顔がうかぶ、癒しの黄色い花☆(⌒∇⌒)

2月18日の花<アルストロメリア>と花言葉


アルストロメリア(Alstroemeria)

春から夏に、茎のつけ根でクルリとねじれて裏返ろうとする葉を持ち、花びらの鮮やかな色や斑点模様がエキゾチックで花持ちがよく、華やかな雰囲気から切り花に人気な持続の花☆

属名の学名『Alstroemeria(アルストロメリア)』は、南米旅行中に種を採集した分類学の父と呼ばれるカール・フォン・リンネが、親友のスウェーデン男爵ヨーナス・アルステーマの名前にちなんでつけました。

別名は、南アメリカのインカ地方原産で、花姿がユリに似ていることから『インカノユリ(インカの百合)Lily of the Incas』と名付けられました。

南アメリカに自生し、原種にはオーランチカ、リグツ、ペレグリナなどがあり、
オランダでは形や花の大きさにより品種を『ハイブリッドタイプ』、『タッセンタイプ』、『カルメンタイプ』、『バタフライタイプ』、『オーランチカタイプ』、『レジナタイプ』の6タイプに分類しています。


アルストロメリアの花言葉

全般の花言葉持続・未来への憧れ・エキゾチック
赤の花言葉幸い
白の花言葉凛々しさ
ピンクの花言葉気配り

アルストロメリアについて

科・属ユリ科アルストロメリア属(ユリズイセン科)
和名アルストロメリア、百合水仙(ユリズイセン)、インカの百合、夢百合草(ユメユリソウ)
英名Alstroemeria, Peruvian lily, Lily of the Incas
学名Alstroemeria spp.
原産地南アメリカ
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


アルストロメリアの誕生花日
2月18日・3月13日・3月25日・4月18日


華やかな花が癒してくれます☆

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2月14日の花<カモミール>と花言葉


カモミール(Chamomile)

リンゴのような甘くやさしい香りでリラックスさせてくれる、可憐な花姿に反し踏まれれば踏まれるほど丈夫に育つ強い生命力を持つ世界最古の神や太陽に捧げるハーブ☆

名は、リンゴに似た香りがあるので、ギリシア語『chamaimelon(大地のリンゴ)』からで、和名の『カミツレ(加密列)』は、江戸時代に蘭学とともに伝わり、オランダ語『カーミレ(kamille)』がなまったといわれています。

耐寒性があり、風雨に耐え、地面をはうように生え、踏まれれば踏まれるほど丈夫に育つ生命力溢れる花です。

春に咲く(開花期は3~5月)ジャーマンカモミール、夏に咲く(開花期は6~7月)のがローマンカモミールがあり、大きく2つに分類されます。

江戸時代末期にオランダより伝わり、4,000年以上前から消炎や発汗に効果がある薬草として用いられ、ヨーロッパで最も歴史のある鎮静、安眠、発汗、消化促進に効果がある民間薬とされています。

花から採れるエッセンシャルオイルには、安眠やストレス解消などの効能があるといわれ、ハーブティーは、安眠を促す効果やリラックス作用がが広く知られています。


カモミールの花言葉
苦難に耐える・逆境で生まれる力・清楚・あなたを癒やす


カモミールについて

科・属キク科シカギク属
和名加密列(カミツレ)
英名Chamomile, German chamomile
学名Matricaria recutita
原産地ヨーロッパ、西アジア
開花期4月~7月
花の詳細 Wikipedia


白と黄色のコントラストがとても愛らしいですよね☆

2月7日の花<ワスレナグサ>と花言葉


勿忘草(forget me not)

春に白や青紫、ピンクなどの可愛らしく、輝かしい小花を咲かせる友情(愛)の花☆

和名の『勿忘草(ワスレナグサ)』は、英語表記はMyosotisですが、一般では『forget me not(忘れないで)』と呼ばれることから。

属名の『Myosotis』は、葉がネズミの耳に似ていることから、ギリシャ語『myos(二十日鼠)』と『otis(耳)』の意味を持ちます。

昔、若い騎士ルドルフと恋人ベルタがドナウ川河畔を散策していました。

岸辺に美しい花を見つけ、ルドルフはベルタに花を贈ろうと岸に降り、
誤って川に流されてしまいました。

彼は最後の力を尽くして花を岸にいるベルタに投げ、「私を忘れないで」
という言葉を残して死んでしまいました。

ベルタは生涯亡き人を思い続け、身につけていた花は忘れな草と呼ばれるようになり、ドナウ川の伝説として言い伝えられました。


勿忘草の花言葉
真実の友情(愛)・私を忘れないで


勿忘草について

科・属ムラサキ科ワスレナグサ属
和名勿忘草・忘れな草
英名forget me not
学名Myosotis L.
原産地ヨーロッパ
開花期3月~5月
花の詳細 Wikipedia


真実の友情(愛)の物語。。切ないですね。

2月28日の花<シンビジウム>と花言葉


シンビジウム(Cymbidium) 

ランの中でも、丈夫で育てやすい蘭の中でも原色が少なく、淡いやさしい落ち着いた色合いの飾らない雰囲気が魅力的な4大洋ランの一つ☆

学名『Cymbidium(シンビジウム)』は、くちびる状の花びらが船底の形に似ていることから、ギリシア語『cymbe(舟)』と『eidos(形)』の意味を持ちます。


シンビジウムの花言葉
飾らない心・素朴・高貴な美人・華やかな恋


シンビジウムについて

科・属ラン科シュンラン属
和名シンビジウム
英名Cymbidium
学名Cymbidium spp.
原産地東南アジア
開花期12月~5月
花の詳細 Wikipedia

jaJapanese