ムクゲ(Rose of Sharon)
早朝に開花し、夕方にはしぼみ新たな花が次々と咲き続ける、日本中の街路樹や花壇に馴染み深い植物☆
花名は、漢名『木槿』の音読みの『もくきん』が訛り、『木槿(むくげ)』となりました。
英語は、聖書の中で、『Rose of Sharon(シャロンの薔薇)』と書かれていたため。
タチアオイは、十字軍によってシリアから運ばれ、ムクゲの古い学名は『Althaea frutex(低木のタチアオイ)』で花言葉は十字軍にちなむといわれます。
種類は、『シロバナムクゲ』、『ヤエムクゲ』、『ヒノマルムクゲ』があります。
ムクゲ、芙蓉、ハイビスカスは、フヨウ属に分類され、花の形がよく似ており、花の中心にある柱頭で見分けるのがわかりやすいです。
『槿花(きんか)一朝の夢』
早朝に開花し、夕方にはしぼんでしまう、はかないことを表現されています。
ムクゲの花言葉
信念・新しい美
ムクゲについて
科・属 | アオイ科フヨウ属 |
和名 | 木槿(ムクゲ) |
英名 | Rose of Sharon, Shrub althea |
学名 | Hibiscus syriacus |
原産地 | インド、中国 |
開花期 | 6月~10月 |
ムクゲ誕生花日
2月22日・3月22日・8月26日・9月11日
儚さで美しさが増し、柔らかさで癒してくれます☆