10月9日の花<ホトトギス>と花言葉


ホトトギス(Toad lily)

岩場などの湿った環境を好み、夏の終わりから秋にかけて斑点模様の花を咲かせ、格調高い花は茶花や生け花で親しまれてきた山野草☆

和名は、花の紫の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることからの『杜鵑草(ホトトギス)』と名付けられました。

若葉に油じみのような斑点が入ることから『ユテンソウ(油点草)』という別名もあります。

英語の『toad lily』は、花の斑点が蛙(カエル)の斑点に似ており、ユリ科の植物なので、『toad(蛙)』と『lily(ユリ)』の意味を持ちます。

『ホトトギス(杜鵑草)』の品種は、『シロホトトギス(白杜鵑草)』『ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)』『シロバナヤマジノホトトギス(白花山路の杜鵑草)』『ヤマホトトギス(山杜鵑草)』『タマガワホトトギス(玉川杜鵑草)』など多くあります。


ホトトギスの花言葉
永遠にあなたのもの・秘めた意志・永遠の若さ


ホトトギスについて

科・属ユリ科ホトトギス属
和名杜鵑草(ホトトギス)
英名Toad lily
学名Tricyrtis spp.
原産地日本、台湾、朝鮮半島
開花期8月~11月
花の詳細 Wikipedia


日本全域に生息しており、山野の林の下や崖や岩場など日陰の多い場所でよく見られるので、ピクニックにでかけると見つかるかもしれません☆

10月8日の花<ガウラ>と花言葉


ガウラ(White gaura)

長く伸びた茎に舞い踊る蝶のような美しい花は、白蝶草とも呼ばれる、暑さや寒さに強く、他の花に負けずに咲く舞姫☆

和名の『白蝶草(ハクチョウソウ)』は、蝶が舞っているような白い美しい花の形からで、淡い桃色の花から『ヤマモモソウ(山桃草)』とも呼ばれます。

学名の『Gaura(ガウラ)』は、他の花に負けずに咲く花姿からギリシャ語『gauros(立派)』の意味を持ちます。

英名は、『White gaura(ホワイト ガウラ)』です。


ガウラの花言葉
負けず嫌い・清楚・我慢できない・行きずりの恋


ガウラについて

科・属アカバナ科ガウラ属(ヤマモモソウ属)
和名白蝶草
英名White gaura
学名Gaura lindheimeri
原産地北アメリカ
開花期5~10月
花の詳細 Wikipedia

10月6日の花<キンモクセイ>と花言葉


キンモクセイ(Fragrant olive)

秋に漂う甘く芳しい香りにオレンジ色の小花と濃い緑色のコントラストが美しい、秋雨が降ると芳香を惜しむことなく、潔く花を散らせる気高い花☆

属名の学名『Osmanthus(オスマンサス)』は、ギリシャ語『osme(香り)』と『anthos(花)』の意味を持ちます。
英語は、『Fragrant olive(香りのよいオリーブ)』『Fragrant orange-colored olive(香りのよいオレンジ色のオリーブ)』と呼ばれます。

『木犀(モクセイ)』は、樹皮が淡褐色で動物のサイの皮に似ていることからで、中国語で『桂花』はギンモクセイ、キンモクセイは『丹桂』になるようです。

甘く気持のよいほろ酔い気分にさせてくれるの香りは、桂花陳酒(ケイカチンシュ)、桂花茶(ケイカチャ)、桂花醤(ケイファジャン)などお酒やお茶などにも用いられています。


キンモクセイの花言葉
謙虚・気高い人


キンモクセイについて

科・属モクセイ科モクセイ属
和名金木犀(キンモクセイ)
英名Fragrant olive, Fragrant orange-colored olive
学名Osmanthus fragrans var. aurantiacus
原産地中国
開花期9月~10月
花の詳細 Wikipedia


園のバス待ちの所が秋に入ると金木犀の香りに包まれていました。私にとっては子供の幼稚園時代を思い出させてくれる香り☆

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10月5日の花<パイナップルリリー>と花言葉


パイナップルリリー(pineapple lily)

まるでパイナップルの実のような花姿で、個々の花は星型で愛らしく、葉は常緑の完全無欠の花☆

英語は、ユリ科で花姿がパイナップルに似ていることから『pineapple lily』と呼ばれました。

和名は、個々の花が星のような形をしていて、葉が常緑であることから、『黒星万年青(くろほしおもと)』と名付けられ、学名から『Eucomis(ユーコミス)』と呼ぶこともあります。


パイナップルリリーの花言葉
完全無欠・あなたは完璧


パイナップルリリーについて

科・属ユリ科ユーコミス属
和名黒星万年青(クロホシオトモ)
英名pineapple lily
学名Eucomis spp.
原産地南アフリカ、中央アフリカ
開花期7月~8月
花の詳細 Wikipedia


ユニークな花姿が癒してくれます☆

10月4日の花<ホワイトレースフラワー>と花言葉


ホワイトレースフラワー(Bishop’s weed)

繊細な小花が集まり優美なレースのような感謝の花☆0件のコメントが承認待ちです

和名は、猛毒を含むドクゼリと外見が似ていることから『毒芹擬き(ドクゼリモドキ)』と呼ばれます。
ちょっと怖いイメージですが、『もどき』で、毒はなく、喘息や咽頭炎の薬として使用されます。


ホワイトレースフラワーの花言葉
可憐な心・細やかな愛情・感謝・悲哀・繊細・ほのかな思い


ホワイトレースフラワーについて

科・属セリ科ドクゼリモドキ属(アミ属)
和名毒芹擬き(ドクゼリモドキ)
英名Bishop’s weed, False bishop’s weed, Bullwort, Greater ammi, Laceflower
学名Ammi majus
原産地地中海沿岸
開花期5月~6月

花の詳細 Wikipedia


観てくださいましてありがとうございます。
繊細で可愛くて清楚な花に感謝を込めて☆(⌒∇⌒)

10月3日の花<カエデ>と花言葉


カエデ(Maple) 

鮮やかな紅、オレンジ色が秋の深まりを感じさせてくれます☆

名の『カエデ(楓)』は、葉に水かきのような切れ込みが、『蛙手(カエルデ)』カエルの手に似ていることから。

学名『Acer(アケル)』は、ラテン語で「鋭い」という意味の言葉で、切れ込みが入ってとがっている葉の姿に由来しています。

『モミジ(紅葉)』という植物は存在せず、カエデ科カエデ属の植物を指し、紅葉している草木の中で、楓が美しいことから、楓がモミジと呼ばれるようになり、日本では、葉が5つに分かれているものを『モミジ』、それ以外を『カエデ』と区別しているようです。

カエデの花言葉
調和・美しい変化・大切な思い出・遠慮
カエデについて

科・属カエデ科カエデ属
和名
英名Maple
学名Acer
原産地アジア・ヨーロッパ・北アフリカ・北アメリカ
開花期春~夏
花の詳細 Wikipedia

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