10月2日の花<コリウス>と花言葉


コリウス(Coleus)

淡い紫色の小花を咲かす、シソに似た葉姿に赤や黄色の鮮やかな葉色が魅力的で、1年中美しい葉っぱをつける健康的なカラーリーフ☆

名は、穂状の花が刀の鞘に似ていることから、ギリシャ語『Koleos、coleos(鞘)』の意味を持つ説や雄しべが管状になっている花姿から『管』の意味からなど説もあります。

日本では、シソに似ている葉の色や模様が華麗なことから『錦紫蘇(ニシキジソ)』『金襴紫蘇(キンランジソ)』の別名もあります。

英語は、『Coleus(コリウス)』や『Painted nettle』と呼ばれます。


コリウスの花言葉
善良な家風、恋の終わり、かなわぬ恋、健康


コリウスについて

科・属シソ科コリウス属
和名コリウス
英名Coleus, Painted nettle
学名Coleus blumei
原産地インドネシア、スリランカ
開花期6月~10月
花の詳細 Wikipedia


ビビットな葉色で花壇を明るく彩ってくれます☆

10月31日の花<キキョウ>と花言葉


キキョウ(Balloon flower)

青紫色をした星形の花びらと紙風船がふくらんだような形の蕾が愛らしい秋の風物詩で秋の七草のひとつの山野草は風水で、仕事運をアップするとされる花☆

名の『キキョウ』は、漢名の桔梗の音読み『桔梗(きつこう・きちこう)』が変化したもの。

英語は、ふくらんだ風船に似ていることから『バルーン・フラワー(Balloon flower)』と呼ばれます。

生薬名は『キキョウコン(桔梗根)』で去痰、鎮咳、鎮痛、鎮静、解熱作用があるとされます。

『キキョウ紋(ききょうもん)』という家紋は、均整のとれた五角形が重用され、坂本龍馬、明智光秀や土岐光衡などの戦国時代の武士たちや晴明神社の神紋ともされています。


キキョウの花言葉
永遠の愛・誠実・変わらぬ愛・気品・清楚・従順


キキョウについて

科・属キキョウ科キキョウ属
和名桔梗(キキョウ)
英名Balloon flower, Chinese bellflower
学名Platycodon grandiflorus
原産地日本、朝鮮半島、中国
開花期6月~9月
花の詳細 Wikipedia


野生種のものは減少傾向にあり絶滅危惧種にも指定されています。

10月30日の花<ペチュニア>と花言葉


ペチュニア (Petunia)

初夏~秋の長い季節にかけて次々と咲かせ、彩り豊富で咲き方にもバラエティーがあり、花束やガーデニングを明るく彩る花壇の女王☆

学名は、原産地ブラジルの先住民の言語(グアラニー語)でタバコを意味する『Petum(ペチュン)』からで、
、タバコの花に似ていることから、タバコを吸っているときの気持ちを表してつけられたそうです。

和名は、江戸時代後期に日本に伝わってきた際、花が朝顔に似ていることから 『衝羽根朝顔(ツクバネアサガオ)』と名付けられました。


ペチュニアの花言葉
心のやすらぎ・心がなごむ・あなたと一緒なら心がやわらぐ


ペチュニアについて

科・属ナス科ペチュニア属
和名衝羽根朝顔(ツクバネアサガオ)
英名Petunia
学名Petunia x hybrida
原産地南アメリカ
開花期4月~10月
花の詳細 Wikipedia


鮮やかでひらひらと柔らかな花びらが輝き、周囲を明るく元気にしてくれます☆

10月29日の花<ストレプトカーパス>と花言葉


ストレプトカーパス(Cape primrose)

春と秋に、淡い青紫色の花を横向きに咲いた花が風にゆれる様子が何かささやいているような花☆

属名の学名『Streptocarpus』は、実が細くらせん状にねじれ、熟すとほつれて細かいタネを飛ばすことから、ギリシア語『streptos(ねじれ)』と『karpus(果実)』の意味を持ちます。

英語は『Cape primrose(ケープ・プリムローズ)』や『Streptocarpus(ストレプトカーパス)』と呼ばれます。

茎がある有茎種(ストレプトカルペラ亜属)、一枚葉タイプとロゼットタイプの無茎種(ストレプトカルプス亜属)に分けられています。


ストレプトカーパスの花言葉
このささやきに耳を傾けて・真実・信頼に応える・主張


ストレプトカーパスについて

科・属イワタバコ科ストレプトカーパス属
和名ストレプトカーパス
英名Cape primrose, Streptocarpus
学名Streptocarpus spp.
原産地アフリカ南東部
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


夏から秋への季節の変化の頃に咲く涼やかな花もよいものです☆

10月28日の花<ムクゲ>と花言葉


ムクゲ(フヨウ)(Rose of Sharon) 

早朝に開花し、夕方にはしぼみ新たな花が次々と咲き続ける、日本中の街路樹や花壇に馴染み深い植物☆

花名は、漢名『木槿』の音読みの『もくきん』が訛り、『木槿(むくげ)』となりました。

英語は、聖書の中で、『Rose of Sharon(シャロンの薔薇)』と書かれていたため。

タチアオイは、十字軍によってシリアから運ばれ、ムクゲの古い学名は『Althaea frutex(低木のタチアオイ)』で花言葉は十字軍にちなむといわれます。

種類は、『シロバナムクゲ』、『ヤエムクゲ』、『ヒノマルムクゲ』があります。

ムクゲ、芙蓉、ハイビスカスは、フヨウ属に分類され、花の形がよく似ており、花の中心にある柱頭で見分けるのがわかりやすいです。

『槿花(きんか)一朝の夢』
早朝に開花し、夕方にはしぼんでしまう、はかないことを表現されています。


ムクゲの花言葉
信念・新しい美


ムクゲについて

科・属アオイ科フヨウ属
和名木槿(ムクゲ)
英名Rose of Sharon, Shrub althea
学名Hibiscus syriacus
原産地インド、中国
開花期6月~10月
花の詳細 Wikipedia


儚さで美しさが増し、柔らかさで癒してくれます☆

10月27日の花<バラ>と花言葉


バラ(Rose)

女神ヴィーナスの涙から生まれたといわれる、古くから想い人へ気持ちを伝えるのに贈られた愛や美を象徴する花☆

学名は、古代ギリシア語『rhodon(ロドン)バラの意』やケルト語『rhodd(ロッド)赤を意味する』から。

和名は、トゲのある低木の『いばら(茨)』が訛ったものといわれています。

ギリシア神話では、愛と美と性を司る女神アプロディーテーがキプロス島の海から生まれたときのこと、大地が『自分も神々と同じように美しいものを創造することができる』といって、バラの花を生み出したといわれ、イタリアの画家サンドロ・ボッティチェッリの名画『ヴィーナスの誕生』にも描かれています。

昔から青いバラの品種の製作が世界のバラ愛好家の夢とされ、日本のサントリーが、14年挑戦し、2004年に世界初の青いバラを誕生させました。
2009年から『サントリーブルーローズ アプローズ(花言葉「夢かなう」)』として発売されています。


バラの花言葉
花色、箇所、本数によって花言葉があります。

全般のバラ愛・美
赤のバラあなたを愛してます・愛情・美・情熱・熱烈な恋
白のバラ純潔・私はあなたにふさわしい・深い尊敬
ピンクのバラしとやか・上品・感銘
青のバラ夢かなう・不可能・奇跡・神の祝福
黄色のバラ愛情の薄らぎ・嫉妬・友情
赤のバラのつぼみ純粋と愛らしさ・純粋な愛に染まる
白のバラのつぼみ恋をするには若すぎる・少女時代
バラのトゲ不幸中の幸い
1本一目ぼれ
2本世界は二人だけ・二人のため
3本告白・あなたを愛しています
4本愛は不変
5本出会えたことが嬉しい
6本あなたに夢中
7本密かな愛
11本最愛
15本永遠の友情
21本あなただけに尽くします
99本永遠の愛・ずっと一緒
108本結婚して下さい
999本何度生まれ変わってもあなたを愛する

バラについて

科・属バラ科バラ属
和名薔薇(バラ)
英名Rose
学名Rosa spp.
原産地北半球の温帯域
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


華やかで美しく、優雅に甘い香りを放ち咲き誇る姿が魅力的で、うっとりしちゃいますね~🌹🌹🌹

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