ヤブラン(Big blue lilyturf)
樹木の下や草陰にひっそりと群生し葉の間に隠れるようにして咲くひかえめな花が上品なランといってもラン科でない忍耐の花☆
属名の学名『Liriope(リリオペ)』は、ギリシア神話に登場する美少年ナルキッソスの母であるリリオペの名前から。
和名の『藪蘭(ヤブラン)』は、やぶに生えて、葉がランの葉に似ていることから名付けられ、キジカクシ科のムスカリに似ていることから『サマームスカリ』という別名もあります。
英語は、『Big blue lilyturf』や『Lilyturf』『Border grass』『Monkey grass』などと呼ばれます。
根につく塊は、滋養強壮や解熱に『麦門冬』という漢方薬として利用されてきました。
品種は、『斑入りヤブラン(フイリヤブラン)』『コヤブラン』『ヒメヤブラン』などあります。
ヤブランの花言葉
謙虚・隠された心・忍耐
ヤブランについて
科・属 | キジカクシ科ヤブラン属 |
和名 | 藪蘭(ヤブラン) |
英名 | Big blue lilyturf, Lilyturf, Border grass, Monkey grass |
学名 | Liriope muscari |
原産地 | 日本、中国、朝鮮半島、台湾 |
開花期 | 8月~10月 |
日本各地の林床などで普通に見られるので、ハイキングに出かけると出会うかもしれません☆
新品価格 |