11月14日の花<コウテイダリア>と花言葉


コウテイダリア(Tree dahlia)

秋空に向かって、そびえ立つような貫禄のある花姿が美しく、優しい色合いで癒してくれます☆

コウテイダリア

名の『Dahlia imperialis(皇帝のダリア)』は、天に向け、そびえ立つような威厳と気品を持ち合わせていることから。

和名『木立ダリア』は、高く伸び、気質化することからで、英語では『Tree dahlia(木のダリア)』と呼ばれます。

短日植物なので、開花時期は11月~12月ごろですが、夜も人工光があたる環境では花が咲かないこともあるようです。


コウテイダリアの花言葉
乙女の真心・乙女の純潔


コウテイダリアについて

科・属キク科・ダリア属
和名木立ダリア
英名Tree dahlia
学名Dahlia imperialis
原産地メキシコ~中米
開花期11月~12月
花の詳細 Wikipedia

11月13日の花<デンドロビウム>と花言葉


デンドロビウム(Dendrobium) 

高い木の枝の上に根を張り育つ着生ラン、色彩豊かで華やかな可愛らしい上品な花☆

花名の『デンドロビウム(Dendrobium)』は、木の上に根を張って生きることから、ギリシア語『dendron(樹木)』と『bion(生活する)』の意味を持ちます。

おおまかに6系統に分類され『ノビル系』『キングアナム系』『デンファレ系』『カリスタ系』『ラトーリア(ニューギニア)系』『フォーサム系』などがあります。

洋ランのなかでカトレア、デンドロビウム、パフィオペディルム、シンビジウムの四属を四大洋ランといいます。


デンドロビウムの花言葉
わがままな美人・天性の華をもつ・思いやり


デンドロビウムについて

科・属ラン科セッコク属
和名デンドロビウム
英名Dendrobium
学名Dendrobium spp.
原産地東南アジア、オセアニア
開花期9月、10月
花の詳細 Wikipedia


気品ある蘭は、華やかで空間を彩ってくれます☆

11月12日の花<ベゴニア>と花言葉


ベゴニア(Begonia) 

多肉質の葉っぱが左右非対称なハート形の葉を持つ、種類も多く一年中楽しめる幸せな日々を彩る花☆

属名の学名『Begonia(ベゴニア)』は、ルイ14世に紹介した、植物学者シャルル・プリュミエがアンティル諸島の総督だった『Michel Begon(ミシェル・ベゴン)』の名前にちなんで名づけました。

園芸品種は約10,000種を超えるといわれています。おもな品種に、『ベゴニア・センパフローレンス』、『クリスマスベゴニア』、『エラチオールベゴニア』などあります。


ベゴニアの花言葉

全般のベゴニア親切・片想い・愛の告白・幸せな日々
赤色のベゴニア公平
白色のベゴニア親切

ベゴニアについて

科・属シュウカイドウ科シュウカイドウ属
和名四季咲きベゴニア
英名Perpetual begonia
学名Begonia semperflorens
原産地ブラジル
開花期周年
花の詳細 Wikipedia


優しい花が一年中彩ってくれます☆

11月11日の花<ツバキ(シロ)>と花言葉


ツバキ シロ(Camellia)

冬から春に日本人の誇りを表現したかのような控えめな美しさは、『万葉集』の頃から日本人に親しまれ、至上の愛らしさを持つ花☆

和名の『椿(つばき)』は、つやのある葉を持つことから『艶葉木(つやはき)』、丈夫なことから『強葉木(つばき)』、葉が厚いことから『厚葉木(あつばぎ)』、朝鮮語の『冬柏(トンベイ)』が訛った説など諸説あります。

英語の『Camellia』は、スウェーデンの植物分類学者の『カール・フォン・リンネ』氏が、宣教師の『ゲオルク・ヨーゼフ・カメル』の名から名付けました。

ツバキとサザンカの見分け方は、
ツバキは、晩冬~春にかけて咲き、花は丸ごと落ちます。雄しべは花糸の下半分くらいがくっつき、葉柄には毛はなく、花は完全には平開しません。
サザンカは、晩秋~初冬にかけて咲き、花びらが個々に散ります。花糸はくっつかず、葉柄に毛があり、花はほぼ完全に平開します。

日本原産のこの花がヨーロッパに渡り、オペラ『椿姫』の主人公を象徴する花になったことから、『東洋の薔薇(バラ)』と賛辞が捧げられます。


ツバキの花言葉

全般のツバキ誇り・控えめな優しさ
赤のツバキ謙虚な美徳・控えめな素晴らしさ・気取らない優美さ
白のツバキ完全なる美しさ・申し分のない魅力・至上の愛らしさ
ピンクのツバキ控えめな愛
黒椿のツバキ気取らない優美さ

ツバキについて

科・属ツバキ科ツバキ属
和名椿(ツバキ)
英名Camellia, Japanese camellia
学名Camellia japonica
原産地日本
開花期11月~12月、2月~4月
花の詳細 Wikipedia


丸ごとボトっと落ちる花も美しいですね☆

11月10日の花<ハイビスカス>と花言葉


ハイビスカス(Hibiscus)

鮮やかで華やかなバラのように美しい花を毎日新しく咲かせ、靴墨の色をよくするためにも使われ『Shoe flower(靴の花)』とも呼ばれる南国の花☆

アオイ科・フヨウ属に分類される低木植物の総称で、30度を超える暑さに弱く、寿命が1日しかない繊細な花でマレーシアでは国花、ハワイ州では州花とされています。

名は、エジプトの美を司る女神ヒビスからで、ギリシア語『イスコ(似ている)』と合わさってなまり、ヒビスのように美しい花という意味を持ちます。

日本では『ブッソウゲ(仏桑花 ・扶桑花)』という名で親しまれ、英語は、中国南部が原産とされ、バラのように美しい花姿から『China rose(中国のバラ)』とも呼ばれます。

インドやジャワなどの国で靴墨の色をよくするためにも使われることから『Shoe flower(靴の花)』 の別名もあります。

フラダンスを踊る際の髪飾りとして使われ、右に挿すと未婚者・左に挿すと既婚者と表すそうです。


ハイビスカスの花言葉

全般のハイビスカ繊細な美・新しい恋
赤のハイビスカ常に新しい美・勇敢
白のハイビスカ艶美
ピンクのハイビスカ華やか

ハイビスカスについて

科・属アオイ科フヨウ属
和名仏桑花(ブッソウゲ)、仏桑華(ブッソウゲ)
英名China rose, Chinese hibiscus
学名Hibiscus rosa-sinensis
原産地熱帯アジア
開花期6月~9月
花の詳細 Wikipedia


観賞用以外にもビタミンCやカリウムなどを含むハーブ、ハイビスカスティーなど食用としても使われ体にも力を与えてくれます☆

11月8日の花<パフィオペディルム>と花言葉


パフィオペディルム(Ladys slippers) 

ラン科のスリッパに似た花姿が独特で、唇弁が袋状になっており、エキゾチックな色合いが人気な不思議な雰囲気のオシャレな花☆

学名の『Paphiopedilum(ヴィーナスのスリッパ)』は、ヴィーナスは、ギリシャ神話に登場する美と愛を象徴する女神であることから、ギリシャ語「パフィア(女神)」と「ペディロン(スリッパ)」という意味を持ちます。

英名は、唇弁が袋状で花姿が『スリッパ』に似ていることから、『Ladys slippers(淑女のスリッパ)』
女神のスリッパを意味を持ちます。

形態や性質によって、『パフィオペディラム亜属』、『パービセパラム亜属』、『ポリアンサ亜属』、『コクロペタラム亜属』、『シグマトペタラム亜属』、『ブラキペタラム亜属』の6種の亜属に分類されます。


パフィオペディルムの花言葉
変わりやすい愛情・気まぐれ・思慮深い・優雅な装い・官能的


パフィオペディルムについて

科・属ラン科パフィオペディラム属
和名パフィオペディラム
英名Ladys slippers
学名Paphiopedillum
原産地東南アジア、中国、インド
開花期12~6月
花の詳細 Wikipedia


カトレア』、『デンドロビウム』、『シンビジウム』と並び、世界4大洋ランの1つとあって魅力的な蘭です☆

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