11月23日の花<ハエマンサス>と花言葉


ハエマンサス(Blood lily) 

春から初夏に大きく細かい火花を飛ばす紅の玉のような花のムルティフロールス(線香花火)と秋に眉ブラシのような花を咲かせるアルビフロース(眉刷毛万年青)の品種があるユニークな花☆

花名の『ハエマンサス(Haemanthus)』は、仲間の一種が花の色が血紅色であることから、ギリシア語『haem(血)』と『anthus(花)』の意味で、名づけられたそうです。


ハエマンサスの花言葉
富裕・清純な心


ハエマンサスについて

科・属ヒガンバナ科ハエマンサス属
和名眉刷毛万年青(マユハケオモト)、線香花火(センコウハナビ)
英名Blood lily
学名Haemanthus
原産地熱帯アフリカ
開花期9月~11月
花の詳細 Wikipedia


ブラシのようなふわふわとした花が愛らしいですね☆

11月22日の花<アングレカム>と花言葉


アングレカム(Angraecum)

土ではなく木や石の上に根を張って成長する、星を思わせる花姿が愛らしい祈りを捧げたくなる花☆

属名の学名『Angraecum(アングレカム)』は、「着生植物」を意味からマレー語『angurek(アングレク)』が由来で、花姿が星に似ていることから『コメット・オーキッド(Comet orchid)』や
『クリスマス・オーキッド(Christmas orchid)』、『エレファント・オーキッド(象っぽいラン)』などのいくつかの別名があります。

アングレカムが持つ長い距を見て、進化論を唱えていたダーウィンは『この花の蜜を吸える細長い口を持った昆虫が存在するだろう』と主張し、 彼の没後20年が経ったのち、世界一細長い口を持つ蛾『キサントパンスズメガ』が発見され『ダーウィンの花(Darwin’s orchid)』とも呼ばれるようになりました。


アングレカムの花言葉
祈り・いつまでもあなたと一緒


アングレカムについて

科・属ラン科アングレカム属
和名アングレカム
英名Darwin’s orchid, Christmas orchid, Angraecum
学名Angraecum sesquipedale
原産地マダガスカル
開花期11月~2月(種により異なる)
花の詳細 Wikipedia


清楚で星型の花は願いを叶えてくれそうですね☆

11月20日の花<カラスウリ>と花言葉


カラスウリ(Japanese snake gourd)

日暮れから咲きはじめ、朝にはしぼみ日中にはあまり見られない、花びらの縁から純白のレースのようなたくさんの糸を伸ばす、秋にできる朱色の実をカラスが好んで食べる!?といわれる花☆

英語の『Japanese snake gourd(日本のヘビウリ)』は、日本原産で、英語『gourd(ウリ科)』と絡みつく植物の花姿で『蛇(snake)』から名付けられました。

属名の学名『Trichosanthes(トリコサンセス)』は、花びらの縁部が細裂して糸状になることから、ギリシア語『thrix(毛)』と『『anthos(花)』の意味を持ちます。

和名の『烏瓜(からすうり)』は、熟した赤い実をカラスが好んで食べることから名付けられました。


カラスウリの花言葉
よき便り・男ぎらい・誠実・二面性


カラスウリについて

科・属ウリ科カラスウリ属
和名烏瓜(カラスウリ)
英名Japanese snake gourd
学名Trichosanthes cucumeroides
原産地日本、中国、朝鮮半島
開花期7月~8月
花の詳細 Wikipedia


本当にカラスの好物かは判明されてはいないようです☆

11月19日の花<ワレモコウ>と花言葉


ワレモコウ(Great Burnet)

秋の山野などに自生し、風に揺らぐ細長い茎先に赤い小花のようなガクが卵形に集まり、上から下に向かって順に開く移り行く日々を思わせる花☆

和名は、花の色を決めるときに、花自身が『われ(吾)も(亦)こう(紅)ありたい』と言った事から『吾亦紅(われもこう)』に名付けられたとか、茎や葉に香りがあることから『吾木香(ワレモコウ)』になったなど、他、『我毛紅』『我吾紅』などとも漢字表記をすることもあります。

英語の『Great burnet』は、花色が濃い茶色の花から名付けられました。

渋い赤色の部分は、花びらではなく葉が変化した萼で、止血や火傷や湿疹などに効果があり、漢方薬として用いられます。柳生氏の家紋のモチーフにも使われています。

代表品種や仲間の種類は、『ヤクシマワレモコウ』『タンナワレモコウ(ヒメワレモコウ)』『オランダワレモコウ(サラダバーネット)』『カライトソウ』『ナガボノワレモコウ』などあります。


ワレモコウの花言葉
変化・移り行く日々・愛慕・もの思い・明日への期待


ワレモコウについて

科・属バラ科ワレモコウ属
和名吾亦紅(ワレモコウ)、吾木香(ワレモコウ)
英名Great Burnet
学名Sanguisorba officinalis
原産地日本、朝鮮半島、中国、シベリア、ヨーロッパ
開花期7~10月
花の詳細 Wikipedia


渋い赤色から秋の深まりを感じ始めました☆

11月18日の花<ベロペロネ>と花言葉


ベロペロネ(Beloperone)

春から晩秋に花穂を覆っている苞の間から花が赤から黄色のグラデーションで出て咲く花姿はユニークでコエビの尻尾に似ていることから『コエビソウ』とも呼ばれる花☆

名は、花のまわりの重なり合った花姿から、ギリシャ語『belos ベロス(矢)』と『perone ペロネ(留め金)』で、矢の留め金を意味します。
英名は、見た目がエビに似ているため、『shrimp plant(海老の木)』と呼ばれ、和名は、小海老の尻尾に似ているため『小海老草(コエビソウ)』と名付けられました。

品種は、苞が赤い『ベロペロネ・グッタッタ』や苞が淡緑色から黄色になる『イエロークイーン』、葉に斑が入る『エンゼルキッス』などがあります。


ベロペロネの花言葉
機知に富む・偶然の出会い・ひょうきん・女性の美しさの極致


ベロペロネについて

科・属キツネノマゴ科キツネノマゴ属
和名小海老草
英名Beloperone
学名Justicia brandegeana
原産地メキシコ
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


花言葉の『女性の美しさの極致』は、どんどん美しく鮮やかになっていく苞葉に包まれた白い花姿に、昔の方は成長した女性の美しさを連想したのでしょうか☆

11月16日の花<プルメリア>と花言葉


プルメリア(Plumeria)
Aloha~☆っと言いたくなるような花、常夏の太陽の光をいっぱい浴びて咲く、白と黄色の愛らしい香り高き花☆

ハワイには、
満月の夜明けに朝霧に包まれたままのプルメリアを集めてレイを作り、好きな人に渡すことができれば、その夢が叶う☆
という言い伝えがあるそうです。


プルメリアの花言葉
気品・恵まれた人・日だまり・内気な乙女


プルメリアについて

科・属キョウチクトウ科インドソケイ属
和名インド素馨(インドソケイ)
英名Plumeria, Frangipani, Temple tree
学名Plumeria rubra
原産地メキシコ、中米、南米北部
開花期6月~10月
花の詳細 Wikipedia

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