11月7日の花<タンジー>と花言葉


タンジー(Tansy)

夏から秋にかけて黄色い花をたくさん咲かせ、細かく切れ込んだ葉っぱは、蓬ににた深緑色で樟脳のような強い香りを放ち防虫効果に優れたハーブ☆

和名は、ヨモギに似た香りやヨモギのように舌状花がないことから『蓬菊(ヨモギギク)』と名付けられ、北海道に自生するものは『蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)』と呼ばれています。

英名は、『Tansy(タンジー)』と呼ばれ、花びらがボタンのように見えることから『Golden button』とも名付けられました。


タンジーの花言葉
平和・挑戦する・婦人の美徳


タンジーについて

科・属キク科ヨモギギク属
和名蓬菊(ヨモギギク)、蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)
英名Tansy, Common tansy, Bitter buttons
学名Tanacetum vulgare
原産地ヨーロッパ、中央アジア
開花期8月~9月
花の詳細 Wikipedia


西洋では床に敷いたり、窓際に吊るして虫が入るのを防いだそうです☆

11月6日の花<ムラサキシキブ>と花言葉


ムラサキシキブ(Japanese beautyberry) 

葉っぱの緑色が美しく、秋には光沢がある紫色の実を付ける、才女としての逸話が多い紫式部に例えられる聡明な花☆

和名は、濃い紫色の実をたくさん付けることから、『紫重実(むらさきしきみ)』と呼ばれ、変化して『紫式部(むらさきしきぶ)』となりました。

英語は、『japanese beauty berry(日本の美しい実)』日本原産で、美しい実を付けることから。

属名の学名『Callicarpa(カリカルパ)』は、果実が美しく熟すことから、ギリシア語『callos(美しい)』と『carpos(果実)』の意味を持ちます。


ムラサキシキブの花言葉
愛され上手・上品・聡明


ムラサキシキブについて

科・属シソ科ムラサキシキブ属
和名紫式部(ムラサキシキブ)
英名Japanese beautyberry, East Asian beautyberry
学名Callicarpa japonica
原産地日本、朝鮮半島、台湾
開花期6月~7月 実 秋
花の詳細 Wikipedia


紫式部の名前を聞くだけで聡明な気持ちになります☆

11月2日の花<キンモクセイ>と花言葉


キンモクセイ(Fragrant olive)

秋に漂う甘く芳しい香りにオレンジ色の小花と濃い緑色のコントラストが美しい、秋雨が降ると芳香を惜しむことなく、潔く花を散らせる気高い花☆

属名の学名『Osmanthus(オスマンサス)』は、ギリシャ語『osme(香り)』と『anthos(花)』の意味を持ちます。
英語は、『Fragrant olive(香りのよいオリーブ)』『Fragrant orange-colored olive(香りのよいオレンジ色のオリーブ)』と呼ばれます。

『木犀(モクセイ)』は、樹皮が淡褐色で動物のサイの皮に似ていることからで、中国語で『桂花』はギンモクセイ、キンモクセイは『丹桂』になるようです。

甘く気持のよいほろ酔い気分にさせてくれるの香りは、桂花陳酒(ケイカチンシュ)、桂花茶(ケイカチャ)、桂花醤(ケイファジャン)などお酒やお茶などにも用いられています。


キンモクセイの花言葉
謙虚・気高い人


キンモクセイについて

科・属モクセイ科モクセイ属
和名金木犀(キンモクセイ)
英名Fragrant olive, Fragrant orange-colored olive
学名Osmanthus fragrans var. aurantiacus
原産地中国
開花期9月~10月
花の詳細 Wikipedia


園のバス待ちの所が秋に入ると金木犀の香りに包まれていました。私にとっては子供の幼稚園時代を思い出させてくれる香り☆

11月1日の花<スプレーマム>と花言葉


スプレー菊(Spray mum)

和菊にオシャレ度がアップした気高く気品ある花☆

スプレー咲きの菊でスプレーマムとも呼ばれます。
秋に1本の茎に対して放射状にたくさんの花を咲かせるアメリカ生まれのおしゃれな洋ギクです。

ヨーロッパやアメリカで品種改良が進み、明るい色の花が多く、
一重、八重、管咲き、ポンポン咲きなど形も種類も豊富です。


スプレー菊の花言葉
清らかな愛・高潔・気持ちの探りあい


スプレー菊について

科・属キク科キク属
和名洋菊(西洋菊)
英名Spray mum
学名Chrysanthemum
原産地ヨーロッパ・アメリカ・中国
開花期9~11月
花の詳細 Wikipedia


オシャレになった菊、チャーミングですね  (⌒∇⌒)

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