9月20日の花<ヒガンバナ>と花言葉


ヒガンバナ(Red spider lily)

秋の彼岸の期間だけに花を咲かせる、雨の後、一斉に花が咲く性質から『雨後の彼岸花』という言葉もある先祖を守る花☆

和名は、秋の彼岸の頃に開花することから『彼岸花(ヒガンバナ)』や毒がある花を食べると『彼岸(=死)』しかないことからなど諸説あります。

『曼珠沙華(マンジュシャゲ)』、『天蓋花(テンガイバナ)』、『リコリス』の別名もあります。

英語は『Red spider lily(レッドスパイダーリリー)』や『Hurricane lily(ハリケーンリリー)』『Red magic lily(レッドマジックリリー)』などと呼ばれます。

『まず花が咲き、後から葉っぱが伸びる』という性質があり、『葉見ず花見ず』と呼ばれ、昔の人は恐れをなし、『死人花(シビトバナ)』や『地獄花(ジゴクバナ)』さらに、『幽霊花(ユウレイバナ)』、『剃刀花(カミソリバナ)』、『狐花(キツネバナ)』、『捨子花(ステゴバナ)』、『葉見ず花見ず(ハミズハナミズ)』、『歯欠婆(ハッカケババア)』など異名もたくさん生まれました。

アルカロイドなど含む有毒植物なので、取り扱いには注意が必要で、墓地でも毒を嫌ってため虫除けや土葬後動物に荒されるのを防ぐために植えられたともいわれます。


ヒガンバナの花言葉

全般の花言葉情熱・独立・再会・あきらめ・転生・悲しい思い出・思うはあなた一人・また会う日を楽しみに
白色の花言葉思うはあなた一人・また会う日を楽しみに
赤色の花言葉情熱・独立・再開・あきらめ・悲しい思い出・思うはあなた一人・また会う日を楽しみに
黄色の花言葉追想・深い思いやりの心・悲しい思い出

ヒガンバナについて

科・属ヒガンバナ科ヒガンバナ属
和名彼岸花(ヒガンバナ)
英名Red spider lily, Red magic lily, Hurricane lily
学名Lycoris radiata
原産地中国
開花期9月~10月
花の詳細 Wikipedia


不吉といわれますが、『赤い花』や『天上の花』としてめでたい兆しとされることもあるようです☆

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9月16日の花<ミセバヤ>と花言葉


ミセバヤ(October daphne)

秋が深った頃の深山に長くしだれた茎先に繊細な小花を玉のように咲かせる、万葉の昔から親しまれてきた花☆

学名の『Hylotelephium』は、ギリシャ語『森の中でも生える植物』意味を持ちます。

英名は、10月に花を咲かせることから『October daphne(10月の妖精)』や『October plant(10月の植物)』と呼ばれます。

和名は、和歌の師匠『冷泉為久(れいぜいためひさ)』に高野山の僧侶が「君に見せばや(あなたに見せたいものだ)」の一文を添え花を贈ったことから『ミセバヤ(見せばや)』と名付けられ、緒に似た茎の先に、玉のような花を咲かせることから『タマノオ(玉の緒)』の別名が生まれました。


ミセバヤの花言葉
大切なあなた・つつましさ


ミセバヤについて

科・属ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属
和名見せばや(ミセバヤ)
英名October daphne, October plant
学名Hylotelephium sieboldii
原産地日本、中国
開花期10月~11月

花の詳細 Wikipedia


古くから愛でられたつつましやかな花が癒してくれます☆

9月16日の花<ハゲイトウ>と花言葉


ハゲイトウ(Joseph’s coat)

日がたくさん当たると葉の色が鮮やかで美しく、雁が飛来する頃に葉が深紅色になることから『雁来紅)』とも呼ばれる不老不死の花☆

和名は、ニワトリの頭のような赤から『葉鶏頭(はげいとう)』と名付けられました。
ケイトウ(鶏頭)は別種です。

英語は、様々な色が入った羽織物の『Joseph’s coat』に似ているため名付けられました。

属名の学名『Amaranthus(アマランサス)』は、萼と葉が乾燥してしぼまないことから、ギリシア語『amaramthos(しぼまない)』の意味を持ちます。


ハゲイトウの花言葉
不老不死・高尚・気取り屋・粘り強さ


ハゲイトウについて

科・属ヒユ科ヒユ属
和名葉鶏頭(ハゲイトウ)
英名Joseph’s coat, Chinese spinach, Tampala
学名Amaranthus tricolor
原産地熱帯アジア
開花期8月~11月(葉)
花の詳細 Wikipedia


色づいた葉の寿命が長いことから『不老不死』の花言葉が生まれたようです。

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9月15日の花<サネカズラ>と花言葉

サネカズラ(Kadsura)
クリーム色の花を下垂して咲かせ、秋につる先に赤く熟したサネ『実』が熟し、秋の深まりを知らせてくれるようです☆

サネカズラ

和名の『サネカズラ(実葛)』は、赤く熟した実(サネ)が美しいことから。

別名は、つるから粘液をとって整髪料に使ったため『ビナンカズラ(美男葛)』と呼ばれます。

サネカズラの花言葉
再会・また逢いましょう・好機をつかむ
サネカズラについて

科・属マツブサ科サネカズラ属
和名実葛
英名Kadsura
学名Kadsura japonica
原産地日本、朝鮮半島、台湾
開花期07月~09月
花の詳細 Wikipedia

9月13日の花<カンナ>と花言葉


カンナ(Canna)

真夏の炎天下に負けない強さと華やかさを持つ、仏陀の流れた血から生まれたという幻想的な花☆

カンナ科の熱帯性球根植物で、ショウガのような球根を持ち、先の尖った大きな葉っぱを付け、伸びた茎の先に花を咲かせます。花のように見える部分は雄しべで、花は小さく目立ちません。

英名『canna』は、古代ケルト語『cana 杖』から。

属名の学名『Canna(カンナ)』は、茎がアシのように管状(中空)になっていることから、ラテン語『葦(アシ)』の意味を持ちます。

仏陀の強い霊力に嫉妬した悪魔は、仏陀に岩を投げ、岩の一片が仏陀の足に当たり、その血がは大地に染み込み、赤いかんなの花が咲いたとさ。


カンナの花言葉
情熱・快活・永遠・妄想・堅実な未来・熱い思い・若い恋人


カンナについて

科・属カンナ科カンナ属
和名カンナ
英名Canna, Canna lily
学名Canna spp.
原産地中南米、熱帯アジア
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedia


真夏の日差しに負けない強さの花が華やかに夏を彩ってくれます☆

9月12日の花<ホトトギス>と花言葉


ホトトギス(Toad lily)

岩場などの湿った環境を好み、夏の終わりから秋にかけて斑点模様の花を咲かせ、格調高い花は茶花や生け花で親しまれてきた山野草☆

和名は、花の紫の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることからの『杜鵑草(ホトトギス)』と名付けられました。

若葉に油じみのような斑点が入ることから『ユテンソウ(油点草)』という別名もあります。

英語の『toad lily』は、花の斑点が蛙(カエル)の斑点に似ており、ユリ科の植物なので、『toad(蛙)』と『lily(ユリ)』の意味を持ちます。

『ホトトギス(杜鵑草)』の品種は、『シロホトトギス(白杜鵑草)』『ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)』『シロバナヤマジノホトトギス(白花山路の杜鵑草)』『ヤマホトトギス(山杜鵑草)』『タマガワホトトギス(玉川杜鵑草)』など多くあります。


ホトトギスの花言葉
永遠にあなたのもの・秘めた意志・永遠の若さ


ホトトギスについて

科・属ユリ科ホトトギス属
和名杜鵑草(ホトトギス)
英名Toad lily
学名Tricyrtis spp.
原産地日本、台湾、朝鮮半島
開花期8月~11月
花の詳細 Wikipedia


日本全域に生息しており、山野の林の下や崖や岩場など日陰の多い場所でよく見られるので、ピクニックにでかけると見つかるかもしれません☆

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