8月31日の花<リンドウ>と花言葉


リンドウ(Gentian) 

青紫の筒状の花を秋の晴れたときだけ空に向かって咲かす、親しみ深い秋山草☆

名は、中国で根が胆汁のようにとても苦いことからと最上級を表す『竜』で『竜胆(リンドウ)』と名付けられたなど諸説あります。

属名の学名の『Gentiana(ゲンティアナ)』は、薬効を発見した古代ローマのイリュリア最後の王ゲンティウスから。

根を生薬として利用して病気を治すことから、『疫病草(エヤミグサ)』の別名もあります。

品種には、『リンドウ(ゲンチアナ・スカブラ・ブエルゲリ)』『ハルリンドウ』『タテヤマリンドウ』『ミヤマリンドウ』『エゾリンドウ』『オヤマリンドウ』『アサマリンドウ』『トウヤクリンドウ』などがあります。


リンドウの花言葉
悲しんでいるあなたを愛する・正義・誠実


リンドウについて

科・属リンドウ科リンドウ属
和名竜胆(リンドウ)
英名Gentian
学名Gentiana scabra
原産地日本、中国、朝鮮半島、シベリア
開花期9月~11月
花の詳細 Wikipedia

8月30日の花<ツキミソウ>と花言葉


ツキミソウ(Evening primrose)

月が現れる時間帯に咲き、白からピンクへと移り変わる神秘の花☆

名の『月見草(ツキミソウ)』は、月が現れる夜に咲くことから。

英語は、マツヨイグサ属の、夜咲きを『Evening primrose』、昼咲きを『Sundrops』と呼んでいます。

弱い月見草は少なくなり、待宵草が月見草と呼ばれるようになり、黄色い花を咲かせるのが待宵草、白い花を咲かせるのが月見草となりました。

仲間には『待宵草(マツヨイグサ)』、『大待宵草(オオマツヨイグサ)』、『雌待宵草(メマツヨイグサ)』、『昼咲月見草(ヒルザキツキミソウ)』などがあります。


ツキミソウの花言葉
ほのかな恋・移り気・無言の愛情


ツキミソウについて

科・属アカバナ科マツヨイグサ属
和名月見草
英名Evening primrose
学名Oenothera tetraptera
原産地メキシコ
開花期5月~9月
花の詳細 Wikipedia

8月29日の花<ケイトウ>と花言葉


ケイトウ(Cockscomb)

雄鶏のトサカのような花姿がユニークなドライフラワーにしても色あせない、万葉集にも登場するオシャレな花☆

日本には奈良時代に伝わり、育てやすく、食用も兼ねて日本では古くから栽培され、万葉集にも歌が詠まれています。

和名は、雄鶏の赤いトサカのような花姿から『鶏頭(ケイトウ)』と名付けられ、英語も『Cockscomb(雄鶏のとさか)』と呼ばれます。

属名の学名の『Celosia』は、燃えるような花色から、ギリシア語『keleos(燃えた)』から。

雄鶏のトサカのような花をつける『トサカ系』、トサカ部分が球状になった花をつける『久留米系』、羽毛状のふさふさした花をつける『羽毛系』、槍のように尖った花をつける『槍鶏頭系』など形状の違いでいくつかの系統があります。


ケイトウの花言葉
おしゃれ・気取り屋・風変り・個性・色あせぬ恋


ケイトウについて

科・属ヒユ科ケイトウ属
和名鶏頭(ケイトウ)
英名Cockscomb, Plumed cockscomb
学名Celosia cristata
原産地アジア・アフリカの熱帯地方
開花期8月~10月
花の詳細 Wikipedia


敬老の日に贈る花としても人気があるそうです。

8月28日の花<エリンジウム>と花言葉


エリンジウム(Sea Holly)

冷涼で乾燥した場所を好む、銀青色の小花が集まった球状の花とトゲのある花の下の茎葉に金属光沢のある秘密の花☆

和名の『松笠薊(まつかさあざみ)』は、花が、松ぼっくりや薊の花に似ていることから名付けられました。

英語は、海辺の近くに自生し、葉が柊に似ていることから、『Sea Holly(海の柊)』と呼ばれます。


エリンジウムの花言葉
秘密の愛・光を求める・傷ついた恋心


エリンジウムについて

科・属セリ科エリンジウム属
和名松笠薊(まつかさあざみ)
英名sea holly
学名Eryngium
原産地ヨーロッパ、南北アメリカ
開花期6月~8月
花の詳細 Wikipedia


エリンジウムの誕生花日
7月25日、8月15日、8月28日、8月31日


8月27日の花<ヒペリカム・オトギリソウ>と花言葉


ヒペリカム(Tutsan) 

鮮やかな黄色で長い雄しべが放射状に立ち上がる花を咲かし、赤色に変化する実をつける魔除けの花☆

英語のhypericumは、悪魔よけの像の上にこの花が置かれていたことから、ギリシア語『hyper(上に)』と『eikon(像)』の意味を持ちます。

ヒペリカム・アンドロサエマムは、英語で『Tutsan』と呼ばれます。

オトギリソウ属に分類される半落葉性低木もしくは草花の総称で、『ヒペリカム・キネンシス』は、中国原産で美容柳(ビヨウヤナギ)と呼ばれ、『ヒペリカム・パツルム』は、中国原産で金糸梅(キンシバイ)と呼ばれ、『ヒペリカム・カリシナム』は、ブルガリアやトルコが原産で西洋金糸梅(セイヨウキンシバイ)、姫金糸梅(ヒメキンシバイ)と呼ばれ、『ヒペリカム・ヒドコート』は、ヒペリカム・パツルムがヨーロッパで品種改良されてた品種で大輪金糸梅(タイリンキンシバイ)と呼ばれ、『ヒペリカム・アンドロサエマム』は、南ヨーロッパ原産の小坊主弟切草(コボウズオトギリソウ)と呼ばれ、『ヒペリカム・イノドルム』は、ヨーロッパ原産で、『ヒペリカム・モゼリアヌム・トリカラー』は、カリシナムとパツルムをかけあわせた品種など種類や品種がたくさんあります。


ヒペリカムの花言葉
きらめき・悲しみは続かない


ヒペリカムについて

科・属オトギリソウ科オトギリソウ属
和名ヒペリカム・アンドロサエマム
英名Tutsan
学名Hypericum androsaemum
原産地ヨーロッパ西部~南部
開花期6月~8月
花の詳細 Wikipedia


ギリシア神話でアフロディーテに奉げる花とし、花嫁のブーケなどに使われる事から祝の木ともいわれるそうです☆

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8月26日の花<ムクゲ>と花言葉


ムクゲ(フヨウ)(Rose of Sharon) 

早朝に開花し、夕方にはしぼみ新たな花が次々と咲き続ける、日本中の街路樹や花壇に馴染み深い植物☆

花名は、漢名『木槿』の音読みの『もくきん』が訛り、『木槿(むくげ)』となりました。

英語は、聖書の中で、『Rose of Sharon(シャロンの薔薇)』と書かれていたため。

タチアオイは、十字軍によってシリアから運ばれ、ムクゲの古い学名は『Althaea frutex(低木のタチアオイ)』で花言葉は十字軍にちなむといわれます。

種類は、『シロバナムクゲ』、『ヤエムクゲ』、『ヒノマルムクゲ』があります。

ムクゲ、芙蓉、ハイビスカスは、フヨウ属に分類され、花の形がよく似ており、花の中心にある柱頭で見分けるのがわかりやすいです。

『槿花(きんか)一朝の夢』
早朝に開花し、夕方にはしぼんでしまう、はかないことを表現されています。


ムクゲの花言葉
信念・新しい美


ムクゲについて

科・属アオイ科フヨウ属
和名木槿(ムクゲ)
英名Rose of Sharon, Shrub althea
学名Hibiscus syriacus
原産地インド、中国
開花期6月~10月
花の詳細 Wikipedia


ムクゲ誕生花日
2月22日・3月22日・6月29日・8月10日・8月26日・9月11日


儚さで美しさが増し、柔らかさで癒してくれます☆

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