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サワギキョウ(cardinal flower)
晩夏から初秋、水辺や山間部の湿地にすらりと伸びた茎に小鳥のような気品のある青紫色の花を咲かせ、秋には草紅葉も見られる美しい山野草。しかし有毒です☆
和名は、キキョウの仲間で水辺や山間部の湿地に自生していることから『沢桔梗(サワギキョウ)』と名付けられ、別名は『丁字菜(チャウジナ)』と呼ばれます。
英名の『cardinal flower』は、花色が、カトリック協会の枢機卿が着るローブの色に似ているため、『cardinal(枢機卿)』から。
属名の学名『Lobelia(ロベリア)』は、フランドルの医師、植物学者マティアス・デ・ロベルの名にちなみます。
宿根ロベリアの一種で、全草にロベリンというアルカロイドが含まれ有毒なので、取り扱いには気を付けてください。
サワギキョウの花言葉
高貴・悪意・特異な才能
サワギキョウについて
科・属 | キキョウ科ミゾカクシ属 |
和名 | 沢桔梗(サワギキョウ) |
英名 | cardinal flower |
学名 | Lobelia sessilifolia |
原産地 | 日本、朝鮮半島、中国、シベリア東部 |
開花期 | 8月~9月 |
風情のある美しい花に有毒があるなんて、触らないように気を付けなければですね☆
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