モントブチレア・ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)の花言葉ーいろのえ


モントブチレア(Montbretia)

夏から秋に剣状の葉から細い茎を伸ばし、オレンジの花を下から順に咲かす、うつむき加減でひかえめな気品ある日本の夏の花☆

和名は、「ヒオウギ(檜扇)」と葉がスイセンに似ていることから。
英名の『Montbretia(モントブレチア)』は、旧属名がそのまま用いられ、、学名から「クロコスミア」とも呼ばれます。

属名は、乾燥した花をお湯に浸すとサフランに似た香りがすることから、ギリシャ語『krokos(サフラン)』と『osme(香り)』の意味を持ちます。


モントブチレアの花言葉
良い便り・楽しい思い出・陽気・清楚な人・気品・謙譲の美・芳香・気品ある精神


モントブチレアについて

科・属アヤメ科クロコスミア属(モントブレチア属)
和名姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)
英名Montbretia
学名Crocosmia x crocosmiiflora
原産地南アフリカ
開花期6月~8月
花の詳細 Wikipedia


オレンジ色の明るさで元気を与えてくれますね☆

バーベナ・ビジョサクラ(美女桜)の花言葉ーいろのえ


バーベナ(Verbena)

真夏の炎天下でも休まずに咲き続け、小花が集まって傘のような輪の形に連なる、予言や呪術の力を高める効果で媚薬として古代から用いられていた魔女の薬草☆

名は、ヘブライ語『herbabona(よい植物)』からで、和名は桜に似た花を咲かせるため『美女桜』とよばれます。
『ハナガサ(花笠)』、『サクラシバ(桜芝)』などの別名を持ち、英名は『ガーデン バーベナ(Garden verbena)』です。


バーベナの花言葉

全般のバーベナ魔力・魅力
赤のバーベナ団結
白のバーベナ私のために祈ってください
ピンクのバーベナ家族の和合
紫のバーベナ私はあなたに同情します・後悔
バーベナについて
科・属クマツヅラ科クマツヅラ属
和名美女桜(ビジョザクラ)
英名Verbena, Vervain
学名Verbena spp.
原産地アメリカ大陸の熱帯から温帯
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


輪に連なる花姿は、人々の結びつきのシンボルであるともいわれているようです☆

ササユリ(笹百合)の花言葉ーいろのえ


ササユリ(Bamboo lily)

里山を彩る清楚な香りを放つ、笹のような葉っぱが美しい、万葉の昔から愛されてきた花☆

ササユリ

名は、葉の形が笹に似ていることと、風で花がゆれる様子から『揺すり』と呼ば『す』が詰まってユリになったといわれています。

ギリシャ神話では、全知全能の神ゼウスの妻『ヘラ』(母性や貞節を司る女神)の花とされることから花言葉が生まれたようです。

ユリの中でも育てるのがむずかしく、種から花を咲かせるまでに7年以上の時間がかかるうえ、盗掘によって野生種は少なくなり、長野県では準絶滅危惧種に指定されています。


ササユリの花言葉
清浄・上品・純潔


ササユリについて

科・属ユリ科ユリ属
和名笹百合
英名Bamboo lily
学名Lilium japonicum
原産地日本
開花期6~7月
花の詳細 Wikipedia


清楚な香りと優しい色彩で里山に彩りを与えてくれます☆

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ガマズミ(莢蒾)の花言葉ーいろのえ


ガマズミ(Japanese bush cranberry)

日本の山野にアジサイに似た美しい花を咲かせ、秋には紅葉し、濃紅色で華やかな人目を引く美しい赤い実は山の神の贈り物として大切にされてきました☆

和名は、実に酸味があることから『噛み酢実』が訛ったという説や鍬の柄に使用していたことで『鎌の柄』、実を染料として使用していたことから『ガマズミ』という説など諸説があります。

英名は、『Linden viburnum(リンデン・ビバーナム)』や『Japanese bush cranberry(ジャパニーズ・ブッシュ・クランベリー)』などと呼ばれ、属名の『Viburunum』は、ラテン語のガマズミの古名からです。

枝は柔軟性があり,折れにくく丈夫な性質で、杖や輪カンジキの材料として用いられ、
赤い実は、美肌効果や疲労回復の薬としてやそのまま食べたり、果実酒や漬物の着色料、衣料の染料としても利用されています。


ガマズミの花言葉
私を無視しないで・結合・未来・恋のあせり・愛は強し


ガマズミについて

科・属スイカズラ科ガマズミ属
和名ガマズミ(莢蒾)
英名Linden viburnum, Japanese bush cranberry
学名Viburnum dilatatum
原産地日本、朝鮮半島、中国
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


秋に実る赤く輝く実は、古くから、東北地方の狩人(マタギ)たちの疲れを癒してきたようです☆

マツヨイグサ(待宵草)の花言葉ーいろのえ


マツヨイグサ(Evening primrose)

ハート形の花弁が夜に美しく映えて美しい、夕方に咲いて朝の陽がさすと赤くなってしぼむはかない花☆

マツヨイクサ

名は、待つように夕方に花が咲き始めることから。

英語は、夜咲き種(待宵草、月見草など)を『Evening primrose』、昼咲き種を『Sundrops』と呼びます。

大正ロマンを代表する『画家・詩人の竹久夢ニ』が描いた浴衣姿の美人から花言葉が生まれたようです。竹久夢二が作詞した歌曲した「宵待草」に『待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな』とうたわれています。

待宵草の仲間に月見草(ツキミソウ)・大待宵草(オオマツヨイグサ)・雌待宵草(メマツヨイグサ)・昼咲月見草(ヒルザキツキミソウ)などがあります。


マツヨイグサの花言葉
ほのかな恋・浴後の美人・物言わぬ恋・きまぐれ・魔法


マツヨイグサについて

科・属アカバナ科マツヨイグサ属
和名待宵草(マツヨイグサ)
英名Evening primrose
学名Oenothera stricta
原産地チリ、アルゼンチン
開花期5月~8月
花の詳細 Wikipedia


夜に、輝く黄色の花は朝日とともにしぼむ儚さがいっそう美しさを増しているのでしょうね☆

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オトメギキョウ・ベルフラワー(乙女桔梗)の花言葉ーいろのえ


オトメギキョウ(Dalmatian bellflower)

斜め上に花開き集まっておしゃべりを楽しんでいるかのような釣鐘状の桔梗に似た乙女のように可憐な花に感謝を込めて☆

名は、花色や花姿が桔梗に似ていて、草丈や花が小さく乙女のように可憐であることから『乙女桔梗(オトメギキョウ)』と名付けられました 。

英名は、『Dalmatian(ダルメシア原産 )』花の形が鐘形であることから『bellflower』からで、属名『Campanula(カンパニュラ)』は、釣鐘のような花姿のため、ラテン語『campana(小さな鐘)』からです。

日本ではベルフラワーの名前で流通されています。


オトメギキョウの花言葉
感謝・誠実・楽しいおしゃべり・感謝の音色


オトメギキョウについて

科・属キキョウ科ホタルブクロ属
和名乙女桔梗(オトメギキョウ)
英名Dalmatian bellflower, Adria bellflower
学名Campanula portenschlagiana
原産地クロアチア
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


教会の鐘のような聖なる花が感謝を届けてくれますように☆
観てくださりまして、ありがとうございます☆彡

jaJapanese