ポインセチアの花言葉ーいろのえ


ポインセチア(Poinsettia)

真っ赤に燃える火のような花色と緑の苞(ほう)、樹液の白の3色を持ち、クリスマスの頃に咲く祝福の花☆

和名の『猩々木(しょうじょうぼく)』は、大酒飲みで顔が赤い伝説の猩々(ショウジョウ)に似ていることから名付けられましたが、今日、和名はほとんど使用されていません。

英名の『Poinsettia(ポインセチア)』は、この花を初めてアメリカに紹介したアメリカの初代駐メキシコ大使であるジョエル・ロバーツ・ポインセット(Joel Roberts Poinsett)の名前にちなんでつけられ、メキシコでは『ノーチェ・ブエナ(聖夜)』と呼ばれます。

真っ赤な花びらのように見える部分は花を守る苞で、花は中心にある黄色い粒状のものです。

『バーガンディ』『プリンセチア』『シャンペンパンチ』などいろいろな種類があります。


ポインセチアの花言葉
祝福・幸運を祈る・私の心は燃えている・清純


ポインセチアについて

科・属トウダイグサ科トウダイグサ属
和名猩々木(ショウジョウボク)
英名Poinsettia, Christmas flower
学名Euphorbia pulcherrima
原産地メキシコ
開花期11月~2月
花の詳細 Wikipedia


街がクリスマスカラーに溢れ、胸が高鳴りますね☆

センノウ(仙翁)の花言葉ーいろのえ


センノウ(Campion) 

京都の嵯峨にあった仙翁寺で初めて栽培されたことから名付けられた、赤色などの撫子に似た花を咲かすトキメキの花☆

和名は、初めて栽培された京都府の仙翁寺の名前から『仙翁(せんのう)』と名付けられました。

英語は、センノウ属を意味する『Lychnis(リクニス)』から。

『マツモトセンノウ(松本仙翁)』『エンビセンノウ(燕尾仙翁)』『フシグロセンノウ(節黒仙翁)』『スイセンノウ(酔仙翁)』などの品種が有名です。


センノウの花言葉
名誉・機転・恋のときめき


センノウについて

科・属ナデシコ科センノウ属
和名仙翁(せんのう)
英名Campion
学名Lychnis
原産地中国
開花期7月~9月
花の詳細 Wikipedia


鮮やかながら京都の雰囲気にも似合う花で、和やかな気持ちにしてくれます☆

ヒイラギ(柊)の花言葉ーいろのえ


ヒイラギ(english holly) 

秋になると甘く香る花をつけ、葉は肉厚で光沢と縁にギザギザを持つ、クリスマスの時期になると赤い実をつけクリスマスホーリーとも呼ばれる魔除けの花☆

和名の『ヒイラギ(柊)』は、葉の縁にあるトゲに触るとヒリヒリ痛むことから『疼ぐ(ひひらぐ)』の意味を持ちます。
寒くなって冬の訪れとともに花が咲くことから、漢字は『木』に『冬』と書かれます。

英語は、『holly(セイヨウヒイラギ)』とも呼ばれ、区別するために『english holly』と名付けられました。

鬼は、鰯の臭いと柊のトゲを苦手としていることから、柊鰯を飾って追い払っていたそうです。


ヒイラギの花言葉
用心深さ・先見の明・保護


ヒイラギについて

科・属モクセイ科モクセイ属
和名柊(ヒイラギ)
英名english holly
学名Osmanthus heterophyllus
原産地東アジア
開花期11月~12月
花の詳細 Wikipedia


ユキノシタ(雪の下)の花言葉ーいろのえ


ユキノシタ(Strawberry Saxifrage) 

雪の下に緑の葉を広げ、夏に控えめな白い花を咲かせる、葉の縁はギザギザの葉脈にそって白い斑が入るハート型で生命力に富み和の趣のある山野草☆

和名の『雪の下(ユキノシタ)』は、雪が上に積もっても、下に緑の葉があることからや白い舌状の花姿から『雪の舌』が転訛した説など諸説あります。

ユキノシタの葉のしぼり汁が中耳炎やひきつけなどにも効果があり、民間薬として用いられてきました。


ユキノシタの花言葉
深い愛情・博愛・恋心・切実な愛情・好感


ユキノシタについて

科・属ユキノシタ科ユキノシタ属
和名雪の下(ユキノシタ)
英名Strawberry saxifrage, Strawberry geranium
学名Saxifraga stolonifera
原産地日本、中国
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


山菜として、天ぷらなどに調理して、古くから食べられきました☆

ナンテン(南天)の花言葉ーいろのえ


ナンテン(heavenly bamboo)

初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけ真っ赤に色づく果実を実らせる、『難転(難を転ずる)』に通じることから、縁起の良い木☆

英語は、古くから神聖な木とされたことから、『heavenly bamboo(天国の竹)』と名付けられました。

和名は、中国の南天の呼び名、『南天燭(なんてんしょく)』や『南天竹(なんてんちく)』が略され、音読みの『南天(なんてん)』となりました。

正月飾りのナンテンの実とフクジュソウの花の組み合わせで『難を転じて福となす』や鬼門除けとして、ヒイラギを表鬼門(北東)邪鬼の侵入を防ぎ、ナンテンの木を裏鬼門(南西)に植えるなど災難除けや縁起物として使われます。

代表的な品種は、『オタフクナンテン』、『シロミナンテン』、『フジナンテン』、『キンシナンテン』、『イカダナンテン』、『オリヅルナンテン』、『ササバナンテン』、『チモトナンテン』などがあります。


ナンテンの花言葉
私の愛は増すばかり・機知に富む・福をなす・よい家庭


ナンテンについて

科・属メギ科ナンテン属
和名南天(ナンテン)
英名Nandina, Heavenly bamboo, Sacred bamboo
学名Nandina domestica
原産地中国
開花期6月~7月、(実)11月~12月
花の詳細 Wikipedia


赤い神聖な木の実が守ってくれますように☆

ラベンダーの花言葉ーいろのえ


ラベンダー(Lavender)

鮮やかな紫色の花の香りには、鎮静・鎮痛、リラックス効果があり、人には優しく、ゴキブリをも退治するハーブの女王☆

学名『Lavandula(ラベンダー)』は、古代ギリシャでは、洗濯や入浴の際の香りづけに使っていたことから、ラテン語『lavo(洗う)』の意味を持ちます。


ラベンダーの花言葉
あなたを待っています・繊細・清潔・幸せが来る・許し合う愛・疑い・沈黙


ラベンダーについて

科・属シソ科ラベンダー属
和名薫衣草(クンイソウ)
英名Lavender
学名Lavandula angustifolia
原産地地中海沿岸
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


香り高き花が心も体も癒してくれます☆

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