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クロユリ(Kamchatka lily)
日本では、北海道の低地や、東北地方の高山地帯に自生する強烈な香りを持つ、鐘状の黒い神秘の花☆
名は、別属ですが、ユリに花姿が似ていることから。
アイヌ民族の伝説で、好きな人のそばに黒百合をそっと置き、相手が花を手にすれば二人は結ばれるといわれます。
黒百合伝説というのがあり、佐々成政という戦国武将の側室・早百合(さゆり)が密通をしているという噂が流れ、成政は早百合を殺してしまいます。
死に際に『3年たって立山に黒い百合が咲いたとき、佐々家は滅びるでしょう』という言葉を残しました。言葉どおり、成政は失脚し、切腹によって死んでしまったことから言い伝えが残っています。
アラスカ、北アメリカ、シベリアなど北半球の広い範囲に分布する高山植物で、日本では、北海道の低地や、東北地方の高山地帯に自生しています。
クロユリの花言葉
恋・呪い
クロユリについて
科・属 | ユリ科バイモ属 |
和名 | 黒百合(クロユリ) |
英名 | Kamchatka lily, Kamchatka fritillary |
学名 | Fritillaria camschatcensis |
原産地 | 日本の中部~カムチャッカ半島、北アメリカ北西部 |
開花期 | 5月~8月 |
高山で黒く艶やかな花に出会ったなら、魂をも奪われてしまいそうなほど魅力的ですね☆
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