9月11日の花<アロエ>と花言葉


アロエ(Aloe) 

明治時代に日本にやってきた朱色の花を咲かす医者いらずとも呼ばれる多肉植物☆

名の『Aloe(アロエ)』は、苦味を意味する、アラビア語『alloeh』が変化したものです。

和名の『蘆薈(ろかい)』は、中国語で蘆薈と書くことから、音読みで和名は『蘆薈(ろかい)』と呼ばれるようになりました。


アロエの花言葉
健康・万能・苦痛・悲嘆


アロエについて

科・属ススキノキ科アロエ属
和名木立蘆薈(キダチロカイ)
英名Krantz aloe
学名Aloe arborescens
原産地アフリカ、マダガスカル島など
開花期11月~2月
花の詳細 Wikipedia

9月10日の花<シュウカイドウ>と花言葉


シュウカイドウ(Hardy begonia)

白とピンクのうつむくように咲く花は和の風情で茶人、俳人にも慕われた秋を代表する花☆

和名の『シュウカイドウ(秋海棠)』は、秋にバラ科の『海棠(カイドウ)』のような花を咲かせることから。

英語では、耐寒性のあるベゴニアから『Hardy begonia』と呼ばれます。

シュウカイドウの花言葉
片思い・恋の悩み

シュウカイドウについて

科・属シュウカイドウ、ベゴニア科・
シュウカイドウ、ベゴニア属
和名秋海棠
英名Hardy begonia
学名Begonia grandis
原産地中国
開花期8月~10月
花の詳細 Wikipedia

9月9日の花<キク>と花言葉


キク(Chrysanthemum) 

日本の秋を代表する花で品位や品格の象徴として古くから尊ばれてきた、不老長寿や繁栄をもたらす力を持つ花☆

和名の『菊(キク)』は、行き詰まるという意味の『窮まる(きわまる)』を語源とし、『一年の最後に咲く花』ということから名付けられ、漢字の『菊』は、中心に向かって巻き込むように咲く花形を、手のひらに米をおいて握った様子になぞらえたものだといわれています。

英語の『chrysanthemum(クリサンセマム)』は、ギリシア語『chrysos(黄金)』と『antgemon(花)』の意味を持ちます。

天皇や皇室を表す紋章の『十六八重表菊』は、菊の御紋とも呼ばれ、皇室で最初に用いたのは『後鳥羽上皇(1180~1239)』といわれます。


菊の種類は『洋ギク』、『スプレー菊』、『電照菊』、『食用菊』などがあり、咲き方は『ポンポンマム』、『ピンポンマム』などがあります。

『和菊』は、ひな菊や浜菊や野菊などで、『洋菊』は、スプレー菊などヨーロッパ原産の品種改良されたものをいいます。

大きさは、『大菊』、『中菊』、『小菊』があり、季節別は、『春菊』、『夏菊』、『秋菊』、『冬菊、寒菊』と呼ばれます。


キクの花言葉

全般のキク高貴・高潔・高尚
赤のキクあなたを愛してます
白のキク真実・誠実
黄色のキクわずかな愛・破れた恋・長寿と幸福

キクについて

科・属キク科キク属
和名家菊(イエギク)
英名Chrysanthemum, Florist’s daisy, Hardy garden mum
学名Chrysanthemum morifolium
原産地中国
開花期10月~12月
花の詳細 Wikipedia


高貴な花が心を清めてくれるようです☆

9月8日の花<ダリア>と花言葉


ダリア(Dahlia)

彩り、草丈、花びらの大きさ、咲き方の種類が多く、優雅で華麗なナポレオン一世の皇后が愛でた花☆

英語の『Dahlia』は、スウェーデンの植物学者アンデシュ・ダール(Anders Dahl)の名前から。

和名は、花姿がボタンに似ていて、遠くの外国から伝わった珍しい物には天竺という名称を付ける傾向があったため『天竺牡丹(てんじくぼたん)』と名付けられました。

ナポレオン一世の皇后ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネは、ダリアがとても好きで、ダリアを自分だけの花にしたかったので独占的に育てていました。
しかしある日、侍女が裏切り、ダリアの球根を盗み自らの庭でダリアを育ててしまい、それを知ったジョゼフィーヌは、ダリアに飽き、ダリアへの興味を失ってしまったとさ。


ダリアの花言葉
華麗・優雅・気品・移り気・不安定


ダリアについて

科・属キク科ダリア属
和名天竺牡丹(テンジクボタン)
英名Dahlia
学名Dahlia spp.
原産地メキシコ、グアテマラ
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedia


ダリア園は、『町田ダリア園(東京都町田市)』『日野ダリア園(滋賀県蒲生郡)』『川西ダリヤ園(山形県東置賜郡)』『黒川ダリヤ園(兵庫県川西市)』などがあります☆

9月7日の花<ミソハギ>と花言葉


ミソハギ(Ruth Stripe)

お盆の頃に紅紫色のヒラヒラした可憐な花が湖や田んぼや小川沿いなど咲く、お墓やご仏壇に供える盆花として親しまれている花☆

和名は、厄払いの禊に使われていたことから、『禊萩(みそはぎ)』と名付けられました。

学名の『Lythrum anceps』は、花の色から、ギリシャ語で『Lythron(血)』と『anceps(茎から真横に咲く花)』の意味を持ちます。


ミソハギの花言葉
愛の悲しみ・純真な愛情・悲哀


ミソハギについて

科・属ミソハギ科ミソハギ属
和名禊萩
英名Loosestrife
学名Lythrum anceps
原産地日本
開花期7月~9月
花の詳細 Wikipedia


お盆で供養する餓鬼は、のどが狭くごはんが食べられないことから、のどの渇きを抑える作用のあるミソハギを添える習わしがあるようです☆

9月6日の花<クジャクソウ>と花言葉


クジャクソウ(frost aster)

長い茎がたくさん枝分かれし、多くの花が咲き、孔雀の羽のような華やかさに心奪われそう☆

和名の『孔雀草(くじゃくそう)』は、花が咲いた様が、孔雀の羽のような華やかさであったことから。
名のアスターは「、花の形から『星』の意味をもちます。

英語の『frost aster』は、霜が降りる季節まで咲き続けるため『frost(霜)』とギリシャ語『aster(星)』から。

『キダチコンギク(木立紺菊)』、『宿根アスター』などの別名もあります。


クジャクソウの花言葉
可憐な人・飾り気のない人・一目ぼれ


クジャクソウについて

科・属キク科シオン属多年草
和名孔雀草、孔雀アスター
英名frost aster
学名Aster pilosus
原産地北アメリカ
開花期9月~10月
花の詳細 Wikipedia

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