8月4月の花<トリトマ>と花言葉


トリトマ(Torch lily)
初夏~秋に咲く、燃えるような花色と茎がよじれるように曲がる性質が特徴の恋する花☆

英語の『Torch lily(たいまつのユリ)』は、筒状の花姿が燃えるような色をしているからで、『Red-hot poker(赤く焼けた火かき棒)』の別名もあります。


トリトマの花言葉
恋するつらさ・あなたを思うと胸が痛む


トリトマについて

科・属ツルボラン科シャグマユリ属
和名赤熊百合(シャグマユリ)
英名Torch lily, Red-hot poker
学名Kniphofia uvaria
原産地南アフリカ
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


燃えるような花も恋も情熱的ですね☆

8月3日の花<マツバボタン>と花言葉


マツバボタン(Rose moss) 

線のような葉が松葉、小さなボタンのような愛らしい花が色鮮やかに咲く無邪気な花☆

和名の『松葉牡丹(マツバボタン)』は、先が尖った針状の短い葉が松葉に、花がボタンに似ていることから。

繁殖力が強く爪で茎を切って挿せば根ずくことから、『爪切草(ツメキリソウ)』の別名もあります。

学名の『Portulaca(ポーチュラカ)』は、ラテン語『portula(入口)』を意味し、実が熟すと蓋が取れて、口が開くようすから名付けられました。

マツバボタンの花言葉
無邪気・可憐・忍耐・温和
マツバボタンについて

科・属スベリヒユ科・スベリヒユ属
和名松葉牡丹
英名Rose moss
学名Portulaca glandiflora
原産地ブラジル、アルゼンチン
開花期6月~9月
花の詳細 Wikipedia

おしべにそっとさわると。。おしべがもぞもぞ。。
虫に花粉を脚や体につきやすくするための動きなんだとか☆

8月2日の花<カンナ>と花言葉


カンナ(Canna)

真夏の炎天下に負けない強さと華やかさを持つ、仏陀の流れた血から生まれたという幻想的な花☆

カンナ科の熱帯性球根植物で、ショウガのような球根を持ち、先の尖った大きな葉っぱを付け、伸びた茎の先に花を咲かせます。花のように見える部分は雄しべで、花は小さく目立ちません。

英名『canna』は、古代ケルト語『cana 杖』から。

属名の学名『Canna(カンナ)』は、茎がアシのように管状(中空)になっていることから、ラテン語『葦(アシ)』の意味を持ちます。

仏陀の強い霊力に嫉妬した悪魔は、仏陀に岩を投げ、岩の一片が仏陀の足に当たり、その血がは大地に染み込み、赤いかんなの花が咲いたとさ。


カンナの花言葉
情熱・快活・永遠・妄想・堅実な未来・熱い思い・若い恋人


カンナについて

科・属カンナ科カンナ属
和名カンナ
英名Canna, Canna lily
学名Canna spp.
原産地中南米、熱帯アジア
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedia


真夏の日差しに負けない強さの花が華やかに夏を彩ってくれます☆

8月1日の花<ガーベラ>と花言葉


ガーベラ(Gerbera)

丸く明るく健康的な花は、気持ちに元気を与え、希望に導いてくれる花☆

英語の『gerbera』は、19世紀末に南アフリカで発見したドイツ人植物学者の『Traugott Gerber』に敬意を表して命名されたそうです。

和名は、日本には大正初期に渡来し、『千本槍(せんぼんやり)』という花に似ており、ガーベラの花の方が大きいため、『大千本槍(おおせんぼんやり)』と名付けられました。

一重咲き、半一重咲き、八重咲き、スパイダー咲き、カール咲きなど咲き方も豊富でいろいろな表情を楽しめます。


ガーベラの花言葉

全般のガーベラ希望・常に前進
ピンクのガーベラ崇高美
白のガーベラ希望・律儀
赤のガーベラ神秘
黄色のガーベラ究極美・親しみやすい
オレンジのガーベラ我慢強さ

ガーベラについて

科・属キク科ガーベラ属
和名ガーベラ・大千本槍(おおせんぼんやり)
英名Gerbera, African Daisy, Transvaal daisy, Barberton Daisy
学名Gerbera spp.
原産地南アフリカ
開花期4月~10月
花の詳細 Wikipedia


鮮やかな花は元気をくれますね☆

7月18月の花<ベルガモット>と花言葉


ベルガモット(Bergamot)

アールグレイティーの香りとしてよく知られる明るい黄色の果実は、風水で、物事を実らせ、金運アップの効果があり、精油からはリラックス効果、肌荒れ予防といいことづくめの喜びの花☆

学名の『Citrus bergamia』は、へたの部分の出っぱった洋梨のような果実が出来ることから、トルコ語『begarmudi(梨の玉)」からなど諸説があります。

ヨーロッパでは、花嫁のコサージュにオレンジの花を飾る習慣があるそうです。

果皮を精油し、エッセンシャルオイルやアロマテラピーなどとして使われ、リラックス効果、肌荒れ予防にと古くは万能薬と呼ばれていたそうです。


ベルガモットの花言葉
花嫁の喜び・愛らしさ・寛大・豊富


ベルガモットについて

科・属ミカン科ミカン属
和名ベルガモット
英名Bergamot
学名Citrus bergamia
原産地イタリア
開花期7月~8月
花の詳細 Wikipedia


風水で柑橘類は西の方位に植え付けると果実とともに物事を実らせ、金運を呼び込んで一家に繁栄をもたらしてくれる嬉しい効果があります。

8月31日の花<リンドウ>と花言葉


リンドウ(Gentian) 

青紫の筒状の花を秋の晴れたときだけ空に向かって咲かす、親しみ深い秋山草☆

名は、中国で根が胆汁のようにとても苦いことからと最上級を表す『竜』で『竜胆(リンドウ)』と名付けられたなど諸説あります。

属名の学名の『Gentiana(ゲンティアナ)』は、薬効を発見した古代ローマのイリュリア最後の王ゲンティウスから。

根を生薬として利用して病気を治すことから、『疫病草(エヤミグサ)』の別名もあります。

品種には、『リンドウ(ゲンチアナ・スカブラ・ブエルゲリ)』『ハルリンドウ』『タテヤマリンドウ』『ミヤマリンドウ』『エゾリンドウ』『オヤマリンドウ』『アサマリンドウ』『トウヤクリンドウ』などがあります。


リンドウの花言葉
悲しんでいるあなたを愛する・正義・誠実


リンドウについて

科・属リンドウ科リンドウ属
和名竜胆(リンドウ)
英名Gentian
学名Gentiana scabra
原産地日本、中国、朝鮮半島、シベリア
開花期9月~11月
花の詳細 Wikipedia

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